レーザー治療
レーザー治療とは、異なるレーザーの波長により、治療対象のみ選択的に効果を発揮する治療法です。
しみ・しわ・たるみ・血管病変(毛細血管拡張症や赤ら顔など)・医療レーザー脱毛に対して効果があります。
ケミカルピーリング・イオン導入
ケミカルピーリング
ケミカルピーリングは、フルーツ酸などのピーリング剤を使用し、皮膚表面および毛穴部分の角質を剥離させるお肌のトリートメントです。
ニキビ・過剰皮脂・くすみ・小じわに対して効果があります。
イオン導入
イオン導入は、微弱電流を皮膚に流しイオン化した有効成分を皮膚の深部に浸透させる治療法です。
ボトックス注射
ボツリヌス菌が作り出す天然のタンパク質(ボツリヌストキシン)を有効成分とする薬を筋肉内に注射する治療法です。
眼瞼けいれん・顔面けいれんなどの他、目尻の笑いじわ・眉間や額の表情じわを改善します。
しみの治療いろいろ
しみの原因であるメラニンは、紫外線から体を守る大切な役割をしています。しかし、紫外線やストレス、ホルモンなどの影響によってメラニン色素が過剰に蓄積されると、しみ・そばかすとなって肌表面に現れます。人の表皮は約28日のターンオーバー(新陳代謝)と呼ばれる細胞の再生サイクルで生まれ変わりますが、加齢や乾燥などによって肌の新陳代謝ターンオーバー)が停滞すると、古い角質が剥がれにくくなり、いつまでもしみとして残ることがあります。
しみの種類
- 老人性色素斑(ろうじんせいしきそはん)
- 老化や紫外線の影響で、表皮のターンオーバーが正常に行われず、メラニンの排出がうまく行われなかったためにできると考えられます。若い頃に紫外線を浴び過ぎた人にでやすいです。早ければ10代でも現れます。紫外線対策をすることが最も重要です。
- 肝斑(かんぱん)
- 頬のあたりや額、口の周り、上瞼の外側などに左右対称でできるしみです。30代から40代の女性に出来ることが多く、ホルモンのバランスが関係していると考えられます。ホルモンバランスが崩れたり妊娠中やピルの服用中などにできやすいです。
- 雀卵斑(じゃくらんはん)
- そばかすの事。顔の中心に小さな斑点が鼻を中心に散らばるようにできていきます。手背や腕、肩、背中などの露出部にもできます。遺伝的なもので、両親のどちらかにあると出やすく、子供の頃から出てきます。
- 脂漏性角化症(しろうせいかくかしょう)
- 中年以降に多く見られる良性腫瘍です。イボ状に盛り上がった感じのしみです。初期は平たいほくろのような感じですが、徐々に盛り上がってきます。
- 炎症性色素沈着(えんしょうせいしきそちんちゃく)
- かぶれやニキビなど、皮膚に炎症を起こした後にできるしみです。紫外線に当たるとさらに濃くなります。ターンオーバーと共に、自然に消えていきます。
- ADM(後天性メラノサイト―シス)
- 両頬の上部、額の両端、鼻翼部などに多発するアザの一種で、色は灰色・灰褐色等の1~3mmの点状のしみがあつまってできます。
- 花弁状色素斑(かべんじょうしきそはん)
- 1~2mmくらいの小さな花弁状の斑点で、肩から背中にできることが多く、強い日焼けの後にできます。紫外線対策が大切です。
- 太田母斑(おおたぼはん)
- 額、目の周り、頬などに生まれつきある茶褐色~青色のあざです。
しわ・たるみ治療
しわは、皮膚の真皮層にあるコラーゲンやエラスチン、ヒアルロン酸などの減少や変性などにより皮膚の弾力や潤い・ハリが失われる内的要因と紫外線や乾燥などによる外的要因が重なってできます。
またたるみとは、加齢と共に皮膚の弾力が減退し、文字の通り皮膚がたるんでいく老化現象の一つですが、これには「皮膚」「皮下脂肪」「筋肉」の加齢による変化や、これらの3つの力学的なバランスが崩れる結果たるみが発生すると考えられています。
しわ・たるみの種類
- 表情じわ(目元、眉間、額など)
- しかめたときに現れる眉間のしわや笑った時に現れる目尻のしわ、上目遣いをして眉毛を上げた時に現れる額の横じわなど、文字通り表情の変化によって作られます。
- たるみ(法令線・目元・頬や首のしわ)
- 筋肉の衰えや皮下脂肪の重みで皮膚への負荷が加わると、たるみやしわを引き起します。しわやたるみは肌の老化現象として現れますが、加齢とともにコラーゲンが減少し、コラーゲンを繋ぎとめているエラスチンももろくなります。
→効果的なのは、レーザー治療・ヒアルロン酸
※注 ヒアルロン酸注入は現在行っておりません。
- 乾燥じわ(目元・口の周りなどの細かいしわ)
- 皮膚が薄く、皮脂の分泌量が少ない目元や口の周りなどは、年齢とともに保湿力が低下して乾燥が進みます。また真皮層のコラーゲンやヒアルロン酸などの減少も原因のひとつです。
内服薬
- シナール配合錠:
- ビタミンCには、メラニンの生成を抑える効果があり、すでに沈着したメラニン色素も分解する力があります。
- ビタE錠:
- ビタミンEには抗酸化作用があり、しみの原因となる活性酸素から肌を守ります。
- トラネキサム酸錠:
- これまでも医療用医薬品として使用されてきた成分でアミノ酸の一種です。メラニン発生の要因のひとつとかんがえられるメラノサイト活性化因子「プラスミン」をブロックすることで、肝斑の原因となるメラニンの発生を抑制し、この結果肝斑を薄くする作用があると考えられています。