[ 2010年06月03日 ]

スタッツ解説

今回はNBAなどのリーグでよく出てくるスタッツです。


<基本スタッツ>

No./選手名G3PM3PA3PCT2PM2PA2PCTFTMFTAFTPCT
 0/田臥 勇太2692536.00%11520057.50%496180.33%
1/川村 卓也4010227237.50%17938246.86%15620775.36%
2/レジー オコーサ2081942.11%11921056.67%295651.79%
5/スコット メリット421911.11%22640755.53%8913167.94%
8/大宮 宏正4252222.73%7715549.68%203262.50%
9/山田 謙治38194740.43%143836.84%223268.75%
12/アルフレッド アボヤ172633.33%529853.06%213070.00%
13/安齋 竜三39358342.17%244948.98%61154.55%
14/並里 成18040.00%132650.00%162466.67%
15/竹田 謙42174240.48%7215247.37%384682.61%
21/町田 洋介1761540.00%102147.62%71450.00%
34/伊藤 俊亮42010.00%12821260.38%608868.18%
40/田中 健423510333.98%5211644.83%345957.63%
91/片岡 大晴42295552.73%204940.82%111668.75%
TOTAL4226870338.12%1101211552.06%55880769.14%


No./選手名FFOOFFRDEFRTOTRASTSTLBLKTOMINPTSPPG
 0/田臥 勇太3462305181905103869130611.77
1/川村 卓也6319426125151108511068133982020.5
2/レジー オコーサ5761541051593017104444329114.55
5/スコット メリット1121351322213533827407597354412.95
8/大宮 宏正78394768115242916285851894.5
9/山田 謙治34293262936140283711072.82
12/アルフレッド アボヤ47353648841243132321317.71
13/安齋 竜三62155273244181186301594.08
14/並里 成9220121212201688422.33
15/竹田 謙434415759050282387472335.55
21/町田 洋介171168145009104452.65
34/伊藤 俊亮10312168140208431786910763167.52
40/田中 健77575212717966585388252435.79
91/片岡 大晴2714717241419083451383.29
TOTAL76783953011051635572335955078450356484.86


上記はリンク栃木ブレックスの2009-2010シーズン個人スタッツです。
表を参考に簡単に解説します。※一部、順番が前後するものや、表には載っていないスタッツ項目もあります。


・NO.(number、#、背番号)
選手に割り当てられた背番号です。
シャツの前面と背面、またはパンツの裾部分に記載されています。
公式には4~15番までが可能で、クラブチームの大会やNBAでは0(もしくは00)~55番まで可能です。また、大会によっては56~99番までも可能で、NBAでも申請すれば56~99まで付けられます。

・選手名(name)
選手の名前のことです。
NBAでは、本名ではなく、

ネネ(赤ん坊)など、愛称で登録する選手もいます。

・G(games、出場試合)
出場した試合数のことです。

・GS(game starts、先発出場)
上記の表にはありませんが、先発した試合数のことです。

・FG(field goal shooting、フィールドゴール、野投)
2FG(2ポイントシュート)と3FGの合計です。フリースローを除くシュートです。
スタッツで記載されている場合は、稀に2FGのみを指す場合もあります。

・2FG(2ポイント、2 points、2P、2点シュート)
2ポイントシュートに関する記録です。

・3FG(3 points field goal、3-pt shooting、3P、スリーポイント

3ポイントシュートに関する記録です。

・M(made、FGM、
成功)
シュートの成功数です。

・A(attempt、FGA、試投)
シュートをリリースした(放った)本数です。

・%(PCT、percentage、確率)
シュートの成功率です。
「FGA÷FGM=FG%」

・FT(free throw shooting、フリースロー、自由投)
フリースローに関する記録です。

・F(fouls、ファウル、反則)
ファウルを犯した数です。

・FO(fouls on、被ファウル、被反則)
ファウルを受けた数です。

・REB、R(rebounds、リバウンド)
リバウンドに関する記録です。

・OFF、OR(offence rebounds、オフェンスリバウンド)
リバウンドのうち、オフェンスリバウンドの本数です。

・DEF、DR(defense rebounds、ディフェンスリバウンド)
リバウンドのうち、ディフェンスリバウンドの本数です。

・TOT、TR(total rebounds、合計リバウンド)
オフェンスリバウンドとディフェンスリバウンドの合計の本数です。

・AST、A(assists、アシスト)
ゴールに直接繋がったパスに関する記録です。
日本リーグでは、アシストの定義として「味方選手へパスし、そのパスを受けた選手がディフェンスに妨げられることなくシュートを成功させた場合」に記録することになっています。

・STL、S(steals、スティール)
相手からボールを奪ったスティールとインターセプトに関する記録です。

・BLK、B(block shoots、ブロックシュート)
相手のシュートを防いだブロックシュートに関する記録です。

・TO、T(turn over、ターンオーバー)
シュート以外のミスで攻撃権を失うターンオーバーに関する記録です。

・MIN、M(minutes、出場時間)
試合に出場した時間に関する記録です。
尚、出場時間は1分おきに計測し、その時、コートにいた選手に記載されます。

・PTS、P(points、得点)
得点に関する記録です。

・AVG、PG(average、アベレージ、平均)
「AVG」だけの表記の場合は平均得点を指すことが多いです。
平均リバウンドはRPG、平均アシストはAPGなど、後ろに「PG」と付く形もあります。


<応用スタッツ>
基本スタッツを組み合わせて作られたスタッツです。
・DBLDBL(double doubles、ダブルダブル)
主要5カテゴリー(得点・リバウンド・アシスト・スティール・ブロックシュート)のうち2部門以上で二桁以上の数字を記録した試合数です。
得点+リバウンドの形が最も多くなります。

・TRIDBL(triple doubles、トリプルダブル)
主要5カテゴリーのうち3部門以上で二桁以上の数字を記録した試合数です。
得点+リバウンド+アシストの形が最も多くなります。
尚、4部門の場合は、
クアドルプルダブル、5部門の場合はクィントプルダブル、5部門で5以上の数字の場合はファイブファイブズとなります。

・pts/reb/asts(三部門合計)
得点とリバウンドとアシストの主要三部門を合計した数字です。
尚、2010シーズンのNBAベスト5は下記の通りです。
1位
レブロン・ジェームス、45.6AVG(29.7PPG、7.3RPG、8.6APG)
2位
ケビン・デュラント、40.6AVG(30.1PPG、7.6RPG、2.8APG)
3位
カーメロ・アンソニー、38.0AVG(28.2PPG、6.6RPG、3.2APG)

・EFF(efficfiency、総合評価)
ポジティブ数値からネガティブ数値を差し引いた数字上の総合評価で、計算式は下記の通りとなります。
EFF=((PTS+REB+AST+STL+BLK) - ((3A+2A-3M-2M) + (FTA-FTM) + TO)) ÷ G
前の括弧はポジティブ要素である主要5部門です。
後ろの括弧はネガティブ要素であるシュートミスとターンオーバーです。
尚、ファウルと欠場と出場時間は考慮されません。


 

<その他のスタッツ>
他にも下記のスタッツで様々な分析が出来ます。

・P48M(per 48 minutes、48分換算)
NBAの1試合分の時間である48分に換算した数字です。
平均アシストが「APG」だったのに対して、「AP48M」と表記します。

・AST/TO(assists per turnover、アシスト・ターンオーバー比)
アシストとターンオーバーの比率を計算して、安定度を求めます。
計算式は、「AST/TO=AST÷TO」です。

・ポインツオフザターンオーバー(
points off the turnover)
失点に繋がったターンオーバーの総数です。

・セカンドチャンスポイント(second chance point)
オフェンス・リバウンドを奪った後のシュートによる得点です。


他にもオフェンスリバウンドとディフェンスリバウンドの比率を計算して、オフェンスリバウンドの積極性を求めたり、シュートの位置や距離などの本数・確率を求めたり、色々なことが可能となります。