円形脱毛症は辛すぎる
円形脱毛症は隠し続けることが難しい
円形脱毛症って本当に辛いですよね。体になにかできても服で隠せますが、頭にできてしまうので帽子等でしか隠すことはできません。帽子で隠していても風で飛んでいってしまうので、風を気にしなくてはならないですし、帽子自体を誰かに取られてしまう可能性もあります。
いつもずっと帽子をかぶっている訳にはいきません。学校でずっと帽子をかぶっているわけにも行きませんし、社会人ならスーツに帽子なんて明らかにおかしく見られてしまいます。誰かに「○○っていつも帽子をかぶっているよね!」と円形脱毛症者には辛い言葉を浴びせられることもあります。
体に何かある場合は、服を脱がされることはありませんし、風で服が飛ぶこともまずありません。つまり、隠すことができます。でも、円形脱毛症の場合は、油断できない緊張状態が常につづくことになります。「24時間×治る期間」まで続きます。いつでも、どこでもずっと付きまとうのが円形脱毛症です。
円形脱毛症は目立つ
円形脱毛症のさらに辛いところは「とにかく目立つ」ことです。黒い髪の毛が抜けて、頭皮の脱毛部分がむき出しになってしまいます。
黒色と肌色では色の違いが強すぎるので、どうしても目立ってしまいます。
私は一度目立たないようにしようと坊主にしましたが、毛根自体やられてしまうので円形部分はわかってしまいました。周りはうっすらと毛があることがわかりますが、円形脱毛の部分はうっすらとも黒くないので近くで見られたら間違いなくわかってしまうものでした。
坊主にしても、円形脱毛症の周りの毛は通常通り伸びてしまうので、すぐに円形脱毛部分が目立ってしまいます。
99人黒い服を着ていて、その中に1人だけ黄色服を着ている人がいたら嫌でも目立ってしまいますよね。
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「ストレスに弱い」と言われる
円形脱毛症は「ストレス」でなるモノと思われているため、精神的に弱い人がなると言われます。しかし本当の原因は、円形脱毛症は精神的に弱い人がなるで書きましたが、乳幼児でも円形脱毛症になりますので、自己免疫疾患と言われています。
まあ、ストレスなんて全員あるでしょうからストレスが原因で円形脱毛症になるならこの世の全員が円形脱毛症になっているでしょう。円形脱毛症になる人でも、ストレスを感じていない人もいますし、無意識的にストレスを受けていたとしても、そもそも円形脱毛症になるのと精神的に弱いというのは全く関係ないものと思われます。
「気にするな」と言われる
円形脱毛症になると「気にしていると余計ハゲるから気にするな」と言われたりします。体の大切な一部分が無くなってるんですから、気にしないなんて不可能です。円形脱毛症になった人でも「気にしないことが一番だよ」と言う人がいますが、それはあなたが今完全に治っているからそう言えることであって、今現在なっていたらそんなこと言えないはずです。
なるべく気にしたくないですけど、どうしても気になってしまうのが円形脱毛症です。
気になることはしょうがありません。
ふさぎ込んでしまい、誰にも会いたくなくなる、外出したくなくなる
円形脱毛症の一番の辛さは、精神的にふさぎ込んでしまって殻に閉じこもってしまうことです。
円形脱毛症の辛さ > 外出する(誰かと遊ぶ)楽しさ
となってしまって外出することや、人と会うことが嫌になってしまいます。外出するってことは、円形脱毛症を誰かにさらすことになります。なぜ自ら円形脱毛症の恥ずかしさをさらさなくてはならないのか。「さらすくらいなら外出しないほうが良い」となります。家にいたり、誰かと会わなければ円形脱毛症がばれることはありませんから。
当たり前ですよね。誰もあえて自分の恥ずかしい姿をさらしたくないですからね。
でもここに最大の罠があります。
誰かと会っていれば、おしゃべりに集中したり遊びに集中できるので、その時は一瞬でも円形脱毛症のことを気にすることはなくなります。でも、外出しないで1人でいると、どうしても円形脱毛症のことばかり気になってしまいます。誰かと会わないと気持ちはどんどん沈んでいってしまい、よけいに外出する気持ちがなくなってしまいますよ。
そうすると悪循環に陥ってしまい、自分を責めたり、卑下したり悪いほうへ悪いほうへ流れていってしまうのです。外に出ることさえできなくなってしまいます。
どっちを選択するか
なんでもそうですが、何か問題が出てきたときにどっちを選択するかで今後が変わると思います。
①円形脱毛症に支配され全て悲観的になる
②円形脱毛症に支配されずどうにか楽観的になろうと思う
この2つの選択を見たときにあなたはどちらを選びますか?
ほとんどの方が②を選ばれるはずです。もう答えはわかっているのです。
悲観的になるのはしょうがありません。円形脱毛症は本当に辛いです。当事者にしかこの辛さはわかりません。「何でもしますから円形脱毛症だけは治して」と神様に願ったりしましたが、もちろん髪の毛が生えてくることはありませんでした。
どうにかして円形脱毛症による辛さ、悲しみに支配されないで、できる限り日々の生活を楽しみましょうよ。