卵が主役のダイエットレシピ:コンソメスープ+温泉卵/巣ごもり卵
今回は、卵をメインにしたダイエットレシピをいくつかご紹介したいと思いますが、その前に、
「卵と言えば……コレステロール対策的に大丈夫なの?」
「卵には高脂肪なイメージがあるけどダイエットに使っても大丈夫?」
という疑問の答えを見ていきましょう。
日本人は、世界で2番目に鶏の卵を食べているという統計が出ています。
1年間の消費量で換算すると1人当たり約330個程度で、メキシコに次ぐ消費量です。
実際に日本では卵を生産する業者も多く、日本で流通している卵の90%以上は国産卵です。
卵かけご飯や玉子焼きなど、日本には手軽に食べられる玉子料理が身近にあるため、鶏の卵が無くなってしまった食卓は考えられないほどとなっていますね。
卵はダイエットに悪いの?
そしてそのような身近な食べ物ほど、何か悪いことが起きる際の原因とされがちです。
卵に限って言えば、
●卵を食べ過ぎることがコレステロール値上昇や心臓病の原因に
●卵はカロリーと脂質が高いので太る
などと、昔から健康やダイエットへの悪影響が噂されてきました。
完全栄養食とまで評されることもある卵ですが、食べ過ぎることによる肥満や病気の誘発に関しては、マイナスの評価を受けている面もあるようです。
確かに卵はLサイズ卵1個70kcal~80kcal程度と、一見すると高カロリーであるように感じます。
卵の栄養
しかし卵の栄養価を見てみると、
●タンパク質
完全にダイエットを成功させるためのポイントとなる、筋肉をつくる栄養素です。
●コリン
リン脂質の一種で、脂質の代謝や肝機能の正常効果、また、細胞に必要な栄養分を取りこむ働きを持つ重要な栄養分です。
●葉酸
血を造る作用として、女性や胎児を中心に必須とされる栄養です。ダイエット中に不足しがちなので、積極的に摂取します。
●リゾチーム
絆創膏と同じ効果があることで知られるリゾチームは卵白部分に多く含まれています。
免疫力を上げるので、ダイエットの際の基礎体力を補う点でも効果が期待できます。
など、脂質やビタミン類、アミノ酸などの必須成分の他にも、ダイエットに関連する大事な栄養成分が多く含まれていることが分かります。
つまり、ここで何度もお伝えしているように、
●毎食の栄養バランスを考える
●数種類の食材に頼らないダイエット食をつくる
●筋肉をつくり基礎代謝を上げる
ことなどを考えたときに、卵1個のカロリーだけを見て「卵はダイエットに不向き」と決めつけてしまうのはもったいないということなのです。
卵のメリット
また卵には、
●加熱料理に用いると他の食材と共に凝固するため、かさ増しができる
●小麦粉や片栗粉なしでもとろみをつけて食感を良くすることができる
●食事全体に濃厚な味を与えてくれる
という特徴があります。
とろみ、かさ増し、奥深い味わいというのはダイエット料理の決め手にもなる重要な特徴ですから、卵のカロリーだけを見て忌避するのは損だということです。
さらに卵は賞味期限が長く、
●冬の間・・・産卵後約25日間
●夏の間・・・産卵後約14日間程度
と、冷蔵保存することで数週間も持たせることができるので、経済的時間的にも助かる食材ですね。
(※それらを考慮に入れた上で、各業者で賞味期限が約1~2週間と設定されています)
以下に卵を使ったダイエットレシピを紹介しますので、ぜひ参考にしながら卵を取り入れてみてください。
コンソメスープ+温泉卵
残り物の野菜たっぷりコンソメスープに、温泉卵を落としただけの簡単レシピです。
時間が無い日の朝や、どうしてもお腹が空いてしまったときの夜食などに便利です。
朝には卵からエネルギーを、夜なら卵からタンパク質を得ることで、ダイエットに成功しやすい身体がつくられます。
材料:1杯分
・コンソメスープ
残り物
・卵
1個
作り方
1.深めの耐熱容器に熱湯を入れます。
2.その中に、割った卵をそっと入れます。
3.蓋やアルミホイルなどで熱を閉じ込め、白身が固まるまで放置。
4.約15~30分経過後、お好みの状態になったらスープに入れて召し上がってください。
これが一番簡単な作り方ですが、他にもご飯を炊いた後のジャーに割り入れ30分ほど保温するというのも比較的簡単です。
巣ごもり卵
名前も見た目も可愛らしい料理です。鳥の巣のような見た目から名付けられた料理法のようです。
お好みの野菜を千切りにし卵と一緒に蒸し焼きにすることで、ヘルシーで美味しい一品になりますよ。
材料:1人分
・卵
1個
・お好みの野菜
おススメはキャベツや人参など千切りにしやすい野菜です
・塩
少々
・ブラックペッパー
少々
作り方
1.野菜を綺麗に洗い、千切りにします。
2.電子レンジに野菜を入れ、軽く加熱します。(600Wで40秒程度)
3.フライパンに2の野菜を入れて、鳥の巣のようなイメージで敷き詰めましょう。
4.ドーナツ型にした野菜の中央にも野菜を薄く敷き詰め、その上に卵を静かに載せます。
5.分量外の水を大さじ3杯入れ、蓋をして弱火で加熱します。
途中、水分が無くなったのに卵が固まっていない場合には、水を少しずつ足してください。
6.お好みの固さまで卵が固まれば完成です。
7.塩&ブラックペッパーをかけてお召し上がりください。