超速!本のシミをキッチンハイターでキレイに落とす方法
昔の作品などを古本屋さんで買ったときに、シミや汚れがついてて気になることがありますよね。
キッチン用の漂白剤でシミを落とす方法がネットに書いてありますが、本当に本を傷めずにキレイにできるんでしょうか?
なんだか不安なので、今回はシミも破れもある漫画(つまりダメになっても惜しくない)を人柱にして実験してみました。
果たして結果はどうだったのか、乞うご期待あれ!
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キッチンハイターで本のシミを落とす手順
ここでは、家にあるキッチンハイター(塩素系漂白剤ならなんでも)を使って本についてしまったシミを落とす手順を紹介します。
用意するものは3つです。
家にあるもので使えるので、わざわざコンビニやドラッグストアに走ることなく、思い立ったらすぐにシミ抜きができます。
必要なもの
- キッチン用塩素系漂白剤(キッチンハイターなど。なんでもいいです)
- ティッシュペーパー(コットンでも可)
- 国語辞典、土鍋など平らで重いもの
シミ取りをする漫画はこれです。汚いですね…すみません。
シミ取りの手順は、まずキッチンハイターなどの漂白剤を含ませたティッシュを患部(シミ)になじませます。
(においがするから換気をした方が安全。お肌の弱い方はゴム手袋をした方がよいです)
ハイターの量はティッシュの一部分が透明になる(湿る)くらいがベストです。
このとき、他のページに被害が及ばないように、裏にもティッシュを2枚ほど重ねて挟んでおくといいですね。
この状態で5分ほど置いてから、患部に水を湿らせたティッシュをペタペタと。擦り傷にアルコール綿をペタペタする感覚ですね。
間違ってもこすらないようにしてください。本がグシャグシャになります。
ティッシュに汚れがついてきたら成功です。
ちなみに、ネットに書いてあったとおりもともとの印刷は漂白されませんでした。なんと都合よくシミだけ取れてくれるとは!ご都合主義の極み!
※印鑑の朱色など、印刷でないものは色落ちするとのことです。
ティッシュを湿らせた後のシミの状態です。この時点ではなんだかグショグショですね(+o+)
では、湿り気がなくなったらどうなったんでしょうか?
ちょっとシワが残ってしまいました。肝心のシミは……あれ、キレイには取れてない?放置時間が短かった?
取れなかった理由については後で詳しく説明しますね。
重石を乗せて本を平らにしよう
おおかた湿り気がなくなったら、水で波打ってしまった本のゆがみを伸ばすためにすばやく国語辞典などを重石代わりにして上に乗せます。
ここまでは一気にやり切ってくださいね!
水分が8割ほど取れたらすぐに重石を乗せる理由は、本が乾ききってしまうと波打ちが取れなくなるからです。
これについては東京都立図書館さんのホームページに書いてありました。
資料が水に濡れてしまったとき、自分たちにできる方法は?
とにかく水分を吸い取る。紙をページの間(場合によっては10~20ページ毎に)に挟んで、それを何回も繰り返す。大方の水分がなくなったら、そのままにしておくと乾けば歪んでしまうので、形を整えて、板に挟んで重しを載せた状態で乾かす。
引用元:http://www.library.metro.tokyo.jp/about_us/syusyu_hozon/siryou_hozon/tabid/2136/Default.aspx
重石、国語辞典があればベストなんですけど、ない場合は何で代用したらよいのでしょうか?
ネットでは土鍋などが重石として使われていました。
辞書がない場合に現実的なのは、鍋でしょうか。
半分弱まで水を張って念のために蓋をした鍋を、テーブルの上に置いた本の重石として使います。
この場合、なるべく鍋から目を離さないようにしないとダメなのが難点なんですけどね……。
1ページだけ染み抜きをした場合は、10~15分放置すれば復活するように思いました。
本を読んだり、スマホを見てたらあっという間に過ぎてしまいますね。
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なぜ、私が実験したらシミを取り切れなかったのか
シミ取りビフォーアフターです。
アフターの方でも、シミが十分に取り切れていません。
首を傾げながらいろいろなサイトを見て回ったところ、「コーヒーをこぼしたてのシミは比較的簡単に取れますが、年数が経ったシミについては保証しません」というようなことを書いてるものが多かったです。
紙の繊維とシミがぎゅっと結びついちゃって、なかなか落ちないからだそうです。
シミができたら即刻行動しないとダメなんですね(>_<>
ということは……
- こぼしたばかりのシミには効果がある
- 年数が経ったシミもそれなりには落ちるけど不完全
とはいえ、全くシミが落ちないこともないので、試してみる価値はゼロではないとわかりました。
簡単に本のシミ取りができる方法まとめ
まずキッチン用の塩素系漂白剤をシミの部分に当てて、水を当ててからティッシュで挟んで水気を吸収させて、重石を乗せるだけです。
全般にわたって気をつけてほしいのが、ティッシュをこすらないこと。
これさえ気をつければ、本の状態を極端にひどくすることなく染み抜きができると証明できました。
(とはいっても、人柱になった漫画は他にもシミがたくさんあったし、破れもあったので買い直す予定ですが)
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