帽子好きはハゲやすい!?圧迫性脱毛症とは?

    紫外線や雨、目には見えない大気汚染物質から髪と頭皮を守るために帽子を被るのは大変よいことです。

    しかし帽子選びを間違えると「圧迫性脱毛症」(別名:機械性脱毛症)を発症する可能性があり、一度薄毛の症状を起こすとなかなか改善しにくいため、帽子選びは慎重に行いたいです。

    ・圧迫性脱毛症とは

    帽子を頻繁に被る人、仕事でヘルメットを被る機会の多い人の中に「圧迫性脱毛症」を発症する人がいます。

    圧迫性脱毛症とは文字通りサイズの合わないきつい帽子や、きつめのヘルメットで頭皮が圧迫されて血行不良を起こし、側頭部や前頭部の生え際などの髪が次第に弱くなって抜けてしまうのが主な症状です。

    頭皮が血行不良を起こしていると硬く、また色も青黒くなり、触ると痛みを感じる人もいるようです。

    圧迫性脱毛症を発症しないための対策は帽子やヘルメットを被らないということですが、仕事の場合はそうもいきません。

    当たり前のことですが、自分の頭にあったサイズの帽子やヘルメットを選ぶこと、定期的に帽子やヘルメットを取って頭皮の血流をよくさせてあげると良いでしょう。

    また髪の長い人が髪を縛って帽子を被ったり、前髪を帽子やヘルメットの中に入れて被る人もいますが、これらも頭皮にはダメージとなるため薄毛の症状が気になる人は髪を縛らずに被るなどの工夫が必要です。

    ヘルメットの中にタオルを入れて圧迫を減らしてあげてもよいでしょう。

    ちなみに髪の長い人が長い間お団子ヘアなど同じ縛り方をしている人などは頭皮の同じ箇所だけがいつも引っ張られてダメージが蓄積して抜け毛が起こる「牽引性脱毛症」も同じ原理で特に女性に多い脱毛症の一つで、頭皮の締め付けを軽減させると症状の改善が見込めます。

    ・通気性の悪い帽子で抜け毛が進行する恐れも

    圧迫性脱毛症は頭皮が圧迫されて血流が悪くなることが原因で抜け毛が進行しますが、その他にもデザインや価格だけで帽子を選ぶと通気性の悪い生地が使われている可能性もあり、頭皮が蒸れて雑菌が繁殖し炎症を起こして抜け毛が進行する可能性があり、この場合は頭頂部の髪が薄くなります。

    頭皮に汗をかいたらまずはタオルでふき取るだけでも違います。

    更に一日1回は必ずシャンプーをして頭皮を清潔にすることが重要ですが、ゴシゴシと洗いすぎると頭皮の皮脂を落とし過ぎて乾燥しやすくなるため、優しく洗いましょう。

    そしてシャンプーをした後に自然乾燥をさせる(=長時間頭皮を湿った状態にしておく)こともよくないので、タオルとドライヤー使ってしっかりと乾燥させることが重要です。

    育毛剤を使う場合、シャンプー後の頭皮が綺麗な状態の時に使いましょう。

    ・帽子の選び方

    帽子は自分の好みのデザインを選ぶことは重要です。しかし圧迫性脱毛症や蒸れが原因の抜け毛を起こさないためにも自分の頭のサイズにあった季節にあった帽子を選びたいです。

    自分の頭のサイズにあったものを選ぶためには店頭で実際に試着してみる方法がベストで、インターネットで購入する場合には注意が必要です。心配な場合はアジャスター付の1サイズ大き目のものを選んでもいいかもしれません。

    夏に被る帽子は「紫外線カット機能」などと書かれているものがありますが、綿や麻など通気性のよい素材でできたものを選びたいです。

    そして頭皮に汗をかいたと感じたらこまめに帽子をとって汗を拭くだけでも蒸れを防止することができますが、夜は必ずシャンプーをして頭皮を清潔に保ちましょう。

    また定期的にヘルメットは清潔に、帽子を洗濯(クリーニング)して清潔にしましょう。

    冬は寒くて全身の血流も悪くなりがちなため、革製やウール素材など保温性のあるものは冬に使いたいです。必要であればオーダーメイドの帽子やおすすめの市販品を売り場の店員さんに聞いてみましょう。

    ・頭皮の血流をよくする方法

    圧迫性脱毛症で頭皮の血流が悪くなっている場合、帽子を自分の頭のサイズに合った物を選んで締め付けから解放してあげるのは重要ですが、他にもいくつかの対策があります。

    例えば育毛剤に「センブリエキス」「ニンジンエキス」「酢酸トコフェロール」など血行促進成分が含まれたものを選ぶのはおすすめです。

    育毛剤は液体に見えても成分の粒子が大きく毛穴に浸透しにくいこともあります。しかしシャンプー後は毛穴が開いているためその時につけて頭皮マッサージをすれば毛穴に十分に浸透させることができます。

    更に運動不足の人も血流が悪くなりやすいため、有酸素運動をできるだけ毎日継続することで全身の血流を改善できるでしょう。

    また日々の食事もひと工夫したいです。一般的に体を温める食べ物は血流をよくする効果があります。

    ショウガはよく知られていますが、イワシやサバ、マグロなどの青魚に含まれている「DHA」「EPA」はドロドロの血液をサラサラにする効果から血流を促進する効果が期待できる成分です。

    その他にもビタミンB3やアルギニン、ニンニクやイチョウ葉などにも血流改善の効果があり、これらのサプリメントも販売されていますので必要であればぜひ利用しましょう。


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