姿勢や骨盤の歪みがダイエットと関係してしているときいて、ストレッチやエクササイズを 取り入れたり、
矯正グッズを試されたりしている方も多いと思います。
ただせっかくの努力が、寝相、長時間の悪い寝姿勢で帳消しになっているかもしれません。
痩せやすい寝姿勢は「仰向け」です
寝ている時のカラダは、消化や活動にエネルギーを使う必要がありません。
ですから、日中にため込んだ老廃物を回収して、排泄することにエネルギーを使うことができます。
逆に、この働きが悪いと、余分な脂肪、水分、疲労物質、消化できなかった栄養などの老廃物が蓄積されます。
排泄する働きの違いは「呼吸の深さ=酸素を多く取り込めること」にあります。
体内で老廃物を燃やすときに重要な火つけ役の酸素。
せっかくの排泄モードの睡眠中に、酸素を充分に取り込んで老廃物をどんどん燃やすのです。
つまり呼吸が深くできていれば、睡眠時に新鮮な酸素と血液がカラダの隅々までまわって、老廃物が
とり除かれるということです。
その効果が一番得られるのが仰向けの姿勢です。
お腹が上になっていることによって腹式呼吸がしやすく、酸素がたっぷり取り込まれます。
また重力によってかかる重さがカラダ全体に均等に分散されます。
筋肉が重力から解放されて血液の 循環がよくなるのです。
仰向けが苦手な方によくある姿勢、カラダの状態
<うつ伏せ寝>
うつ伏せで寝るとき、顔を左右どちらかに傾けると、頸椎に負担がかかり、肩こりや首こりの原因に。
もし、左右どちらかに向きやすい方向がある場合は、カラダはそれをカバーするため、筋肉の使われ方に
偏りが生まれ、歪みが生じます。 結果、首が圧迫されやすい姿勢でもあるので、酸素を摂り込みにくく、
酸素をエネルギーとする脂肪が燃えにくいということです。
<横向き寝+丸まり寝>
横向きで寝ると、片側の骨盤だけに負担がかかります。バランスを崩したカラダを支えるため、骨盤回りの
筋肉がつねに緊張し、ゆがみにつながり、血行やリンパの流れも悪くなります。
代謝が落ちて、脂肪や老廃物を溜め込みやすい体質=太りやすくなってしまうというわけです。
また首や背中を丸めた胎児のような寝方を長時間続けることは、「猫背」をキープしていることになります。
それは、深い呼吸ができず、内臓が圧迫を受けるため、機能が 低下し、代謝が落ちることにつながります。
寝相のほかに仰向けの状態で気になる症状はありますか?
- 背中がもぞもぞしたり、違和感がでて、長時間仰向けになれない
- 腰痛があり、膝を伸ばさないと仰向けになれない
- 腕を上にあげたくなる、または上げたほうが楽
- 枕で頭を高くしないと首がツライ
仰向けでは寝付けない方や、このような症状がある方は、骨盤や背骨にゆがみ、または筋肉や関節に負担が
でているといえます。
カラダのゆがみは、脂肪のつきやすい体質へと変えてしまいます。
寝ている間に痩せるには、仰向けで眠れるカラダをめざしましょう!
仰向けで寝られない原因は猫背?
仰向けで寝ることができない原因として、猫背が大きく関係しています。
猫背は背中が丸まって背筋が伸ばされ、頭部が前傾しています。
そんな状態で仰向けで寝ると、さらに背筋が伸ばされ筋肉に大きな負荷がかかります。
猫背が強い方ほど、肩甲骨まわりや、首の下のあたりに違和感や、鈍い痛みを感じると思います。
仰向けで寝ていることがだんだんツラクなりますよね。
猫背改善ストレッチ1
立ち姿勢で、カラダの後ろで手を組む。
肩甲骨を内側によせるように、組んだ両手を息を吐きながら、ゆっくり上げていく。
*後ろで組めない場合はタオルを使います。また手を上げるときに、背中が丸くなったり、前かがみに
ならないように注意しましょう。
猫背改善ストレッチ2
片手を頭の後ろに持っていき、肘を上へ向ける。
もう一方の手で肘をつかみ、息を吐きながら、ゆっくり後ろへ引く。
*肘をつかめない場合は手首をつかみます。つかまれる側の肘は力を抜いて、リラックスさせておきましょう。
肘があがらない場合は、頭の上で肘を伸ばして両手を組み、どちらかの手首をつかみ、わきの下を伸ばすように
手首を引きながら、横に体を傾けます。
<イラスト ストレッチ1.2.3より出典>
疲労した筋肉をケアしないで、悪い姿勢を続けていると、胸が閉じて呼吸が浅くなります。
酸素がスムーズに全身に行き届かないことで脂肪燃焼も起こりにくく、代謝も低下し、
「太りやすく、痩せにくいカラダ」になるんでしたね。
ということは、全身に酸素を行き渡らせ、循環をよくするカラダをつくるためにも、ストレッチが最適!
寝る前に猫背を改善するストレッチだけでも習慣にしてみてはいかがでしょうか?!
夜の就寝時間以外にも、仰向けで脚を肩幅くらいに開き、脇はこぶしひとつ分くらいあけ、 手のひらを上に
腕を伸ばして横になることもオススメします。
軽く目を閉じて、ゆっくりと鼻呼吸をします。副交感神経優位になることで、数分でもかなり深い
リラクゼーション効果があり、 ダイエットの敵?であるイライラを取り除いてくれますよ。
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