家庭用脱毛器で効果的に脱毛を行うには
家庭用脱毛器で効果的に脱毛するための知識・心得として、4つのポイントを解説したいと思います。
1. 脱毛前には日焼けをしない
レーザー脱毛やフラッシュ脱毛の機械というのは、黒い毛の色に反応してエネルギーを発し、毛根にダメージを与えることで脱毛をします。
そのため日焼けで肌の色が黒くなってしまうと、脱毛器の光が毛に反応しにくくなり、脱毛の効果が弱まります。
また肌の黒い色にエネルギーが分散することで、レーザー(またはフラッシュ)の照射時に、肌の痛みが増します。
つまり脱毛を行う前に日焼けしてしまうと、痛い上に効果がないという踏んだり蹴ったりの状態になってしまうのです。
クリニックの医療レーザーを受けたことのある人なら分かりますが、看護師さんから「日焼けしないでくださいね!」としつこく念を押されます。
それくらい、脱毛にとって日焼けはNGということですね。
脱毛すると決めたら、1年間は日焼けしない覚悟を決める必要があります。
今すでに日焼けしてしまっている人は、色が戻るまで待つか、日焼けしていない部位から先に脱毛することをおすすめします。
2. 毛を短くしておく
脱毛器の光を照射する時に毛が長く伸びていると、伸びている毛の方に光のエネルギーが行ってしまい、毛根まで伝わりにくくなります。
その結果、やはり脱毛の効果が落ちてしまいます。
ケノンの使用説明書には「前日に毛を剃ってください」と書かれていますが、直前にボディ・シェーバーで3mmくらいの長さに刈る程度でも大丈夫です。
ケノンの場合、毛が伸びている部分に照射を行うと、熱で毛が焼け落ちてしまいます。 そのため、剃るのが面倒なときには、ケノンの一回目の照射で毛を焼いてから、再度照射を行うという人もいます。
しかし、伸びている毛にフラッシュを照射すると、照射面のヘッド部分(アクリル面)が焦げ付き、性能の低下を招く恐れがあります。 また、焦げた毛が肌に触れることにより、痛みや火傷の原因にもなります。
やはり面倒であっても、きちんと前日に毛を剃ってから脱毛器を当てるのが一番良いと思います。
3. 毛周期に合わせて脱毛する
毛には毛周期というものがあり、一定のサイクルで生え替わっています。
■成長期
毛が伸びている状態。毛が伸びる速さは部位によって異なる。
脱毛の効果があるのは、この期間の毛のみ。
(3ヶ月~3年)
↓
■退行期
成長を終えた毛が抜けるまでの期間。毛根が白くなる。
この期間の毛にレーザーやフラッシュを当てても効果がない。
(2~3週間)
↓
■休止期
毛が抜けて次の成長期になるまで、活動を停止している期間。
休止期の毛は表面に出ていないため、レーザーやフラッシュを当てても効果がない。
(3~4ヶ月)
↓
再び「成長期」へ
レーザーやフラッシュは「成長期」の毛にしか効果がないため、やみくもに脱毛器を当てても効果がありません。
毛周期を考慮すると、脱毛するためには最低でも6ヶ月前後はかかります。
一度のサイクルで全ての毛を根絶することはできないので、実際に永久脱毛が完了するまでにはもう少し時間が掛かります。(クリニックでは、大体1年間を目安にしています。)
男性の腕や脚など、ツルツルにはしたくない場所については、まず4週間に一回のペースで6ヶ月くらい、全体に脱毛器を当てると良いです。(最初の二回は2週間に一回でもOK)
開始から6ヶ月の時点では、ツルツルになるということはありません。 この時点では、まだ所々に太い毛が残っている段階なので、太い毛を集中的に脱毛していきます。 これを続けると、次第に細い毛だけが自然に生えている状態になります。(一回で脱毛できなかった毛の一部は、細い毛に生まれ変わるため。)
ここからさらに、しつこく脱毛を続ければツルツルになります。
へそ下やVライン、ケツ毛(尻周り)などはツルツルでも不自然ではないので、最後まで脱毛してしまって良いと思います。
4. 冷やしながら脱毛を行う
ケノンの説明書には、フラッシュを当てる前に「付属のアイスノンで肌を冷やしてから」照射するようにと注意書きがあります。
肌を冷やすことで、フラッシュやレーザーを照射した時の痛みが和らぎ、肌荒れや火傷を防止する効果もあります。
実際、アイスノンで肌を冷やしてから照射すると、冷やさない場合よりも痛くありません。
苦痛を和らげるためには冷やしたほうが断然良いのですが、照射前に冷やし過ぎると、脱毛の効果が落ちてしまうというデメリットもあります。
しかし、痛みが強くて脱毛が進まないというのでは本末転倒なので、しっかり冷やして痛みを無くしつつ、高出力で脱毛器を当てることが、結果として一番早く脱毛を完了させる方法だと思います。
ちなみに筆者は、ケノンを初めて使った時には冷却を一切せず、照射レベルはMAXの10でやりました。
医療レーザーを経験しているという過信からの無茶な行動ですが、痛すぎて(というより熱くて) 全然進みませんでした。
このような無茶はせず、冷やしながら照射を行った方が効率よく脱毛できますので、真似しないように。。
ただ、出力はなるべく高くした方が良いので、レベル10で大丈夫そうであれば極力レベル10でやることをおすすめします。