■抗打つ薬 減薬による離脱症状
<離脱症状一覧>
●ヒステリー球(咽喉頭異常感症)
→何も無いのに、喉に何か詰まった感じがして、息苦しくなります。もともとこの症状がありました(原疾患)。減薬中は特に頻繁に出ました。
→原疾患なので、時々感じますが、慣れました。
●顎ががくがくする
→なにか顎がはずれそうな、力が入らないような感覚がよくあり、ガクガク震えました
→消えて、全くありません。
●湿疹・蕁麻疹
→ずっと原因不明の湿疹があり、皮膚科を廻りました。減薬中も、出ては消えを繰り返しました。
→今は綺麗な肌になり、消えました。
●首のつっぱり・こり
→首から耳の周りにかけて、つっぱって、ピクピクしました。僕は特に右側がよくでました。
→出ることがだんだん少なくなり、消えました。
●顔が腫れる・顔が赤くなる
→鏡を見ると、頬が片方だけぽっこり腫れていて、違和感があります。特に右側に出たのですが、左にも出ました。熱かったり、ウォーキングの後にでました。また、子どもみたいに、「赤ら顔」になり、頬がいつも赤かったです。これは、薬の添付資料の「副作用」の欄にものっていました。
→腫れは収まりましたが、赤ら顔は続きました。しかし、今は消えています。
●脱毛・髪質の変化
→おでこのラインがどんどんあがっているのに気がつきました。髪の毛が抜けてハゲていきました。とてもショックでした。また、ネットで読んで、まさか、と思っていたのですが、髪質が、突然「天然パーマ」「強いくせっ毛」になりました。ごわごわです。こんなことまで変わってしまうのか、と驚きました。そして、髪の毛がなかなか伸びません。ひげも伸びるのが遅くなりました。
→脱毛はとまり、なんと髪の毛がはえてきています。鏡で見ると、以前毛がなかったところがぐんぐん伸びています。また、天然パーマもよくなりました。伸びるスピードもいつも通りです。
●うづきと痛み
→皮膚の表面がピリピリしたり、太もも、ふくらはぎが「つったり」「筋肉痛」になったり、「腰痛」が出たりしました
→出たり、出なかったりを繰り返しながら、消えていきました
●動揺また落ち着かない
→後半期、何か心の奥がざわざわしたり、焦ったり、そわそわしました。
→今は消えました
●アカシジア(座ったままでいられない、じっとしていられない、下肢のむずむず感の自覚症状であり)
→「向精神薬」の副作用として多いようです。出ました。とにかく足がムズムズしたりして、もんだり、軽く叩いたりしました。
→出たり、出なかったりを繰り返しながら、消えていきました
●不安、恐怖とパニック発作
→もともとの「原疾患」が「パニック障害」なので、何度もパニック発作が出ました。以前なら飲んでいた「頓服」を飲まないで、ドクンドクンする体を感じながら、布団の中でじっとしてました。
→気がつくと、ほとんど出なくなりました。
●かすみ目
→メガネをかけているのですが、急に、さらに目が悪くなり、焦点が合いません。目の周りを押したり、マッサージすると見えるようになったりしました。
→薬が抜けていくと、だんだんと目が見えるようになりました。
●胸痛
→肋骨の真ん中あたりが、キリキリと痛みました。初期の段階で出ました。
→気がつくと「痛み」がなくなっていました。
●離人症
→「自分が自分でない感覚」。「統合失調症」の症状と似ているので、離脱症状の「離人症」が出ているときに診察を受けると「誤診」されるケースもあるそうです。「離人症」は、もっともやっかいな離脱症状の一つで、最後まで出続けました。自分の手や足なのに、自分の感覚がなく、よくモノを持っては落としました。
→段々「自分に近づいてくる」という感覚で、自分の元に感覚が返ってきて、今は消えました。
●抑うつ(深刻となりえる)、自殺念慮もありうる
→「減薬・断薬」前の一番苦しかったことは「自殺念慮」「希死念慮」でした。減薬を初めて1ヶ月。「希死念慮」が消えているのに気がつき、とても喜びました。その後、時々、急に症状が出ることはありました。
→「断薬」しての一番の「好転」と言っていい「希死念慮が消えた」です。あれほど毎日「死にたい」と想っていたのに、今は毎日「生きていて良かった」と想っています。本当に「薬を止めて」良かったです。
→「死にたい」が消えた|断薬して良かったこと へ
●現実感喪失
→「離人症」と重なる部分がありますが、「記憶」があいまいになり、過去の事が思い出せなくなりました。また、人と話していても、これが夢が現実かわからなくなることが多かったです。
→段々「現実に戻ってくる」感覚で、今は消えました。
●下痢
→小さい頃から「下痢」体質でした。精神科の薬を飲むようになり「副作用」で「便秘」になり、便秘薬を常用していました。「減薬」で薬が抜けていくと、下痢になったり便秘になったりが繰り返されました。
→食生活の改善もあって、下痢をすることが少なくなりました(原疾患は残る)
●瞳孔拡大
→分かりませんでした。
●めまい
→レキソタン(セニラン)の離脱症状のメインと言ってもいい「めまい」は、立っていられないほど続きました。しかし、この「めまい」が少なくなることが、離脱症状からの回復のめやすでした。
→後半は、ほとんど意識しなくなり、最後には消えました。これにはホッとしました。
●複視(ものが二重に見えるなど)
→かすみ目にも近いのですが、ちゃんと遠くが見えないなど、急激な視覚の変化がありました。
→だんだん「見える」ようになり、消えました。
●口渇
→抗うつ剤の服用の副作用で「口渇」がひどく、いつも水を飲んでないと、口の中がくっついていました。
→減薬していくと、逆に唾液がよく出るようになり、口が渇くことはなくなりました。
●不快
→ずっと体の中が気持ち悪い感じがありました。
→出たり出なかったりを繰り返して、消えました。
●電撃の感覚
→足や胸、手、顔などが、「感電」したみたいにピリピリとしています。酷いときは、痙攣も伴いました。
→出たり出なかったりで、「出た出た」と思いながら観察していました。今は消えました。
●血圧の上昇
→「減薬」中に血圧を測ると160/114でした。普段は120/80ぐらいでした。頭に血がのぼり、のぼせたような感じや、圧力が高まり、目の周りが押されるような痛みがありました。
→徐々に楽になっていき、消えました。
●疲労と衰弱
→「減薬」後半、体の感覚が戻ってくると、一気に疲れやすくなりました。もしかしたら、疲れを感じる、ようになったのかもしれません。免疫力が落ちるので、とにかく「風邪」などをひかないように気をつけました。
→今は、倦怠感はなく、元気です。
●インフルエンザ様症状
→僕には出ませんでした。
●胃腸の問題
→「吐き気」「食欲不振」はずっと続きました。断薬まで10キロ以上痩せました。しかし、無理して食べなくても、体が求めていないと理解して、栄養ゼリーやサプリメントなどで栄養を補いました。
→今は、もりもりご飯を食べています。
●聴覚障害
→減薬してすぐに出た離脱症状。聴覚が過敏になります。寝ていても、外の風の音がうるさすぎて目が覚めたり、テレビや音楽の、特に「高い音」がうるさく、耳栓をしたり、音を小さくしていました。聞こえすぎてしまうのです。
→段々、不快な感じはなくなり、逆に、今までよりも「音」がはっきり、良く聞こえます。
●嗅覚過敏
→台所やトイレなどで、やけに「ニオイ」を感じます。
→ただ、よくニオイがするようになった、ということで、あまり不快ではなく、消えました。
●頭痛
→朝起きると、頭痛とめまいが多かったです。首の後ろが、とても冷たくなり、こっていました。そういったときに頭痛はおきました。ひたすら手を当てて温めたり、マッサージをしました。首の後ろを触るのが習慣になったほどです。
→日常的な「頭痛」は昔からあるので、その程度です。
●火照りや寒気
→減薬中に、突然やってきた「冷えのぼせ」。顔がとにかく熱く、足がキンキンに冷えました。「命の母」という薬をドラッグストアで買ったほどです。(結局飲まず)
常に、自律神経の乱れから「体温調節」がうまくできず、とにかく寒くて、急に全身が熱くなったりしました。
→急激に出てびっくりしましたが、1週間ほどで消えていました。
●入眠時の幻覚
→僕は「離脱症状」で「幻覚」は出ませんでした。
●触覚に対する過敏
→体に触れるモノが、やけに痛かったりしました。靴下をはくだけでも足の指が痛んだり。ずぼんがふとももにこすれて痛かったり。
→今は、なにごともありません。
●頻尿
→もともと「おしっこ」は近い体質(原疾患)だったのですが、酷いときは10分に1回くらい行くときもありました。
→今は通常に戻っています。
●不眠症
→みなさんが「離脱症状」で一番苦しむ「不眠」です。僕も、1,2時間睡眠も多く、次の日に寝不足で心も体も絶望的になることが多々ありました。寝るための準備を丁寧にし、30分の半身浴、ストレッチ、ホット豆乳などを徹底しました。
→今は「薬」も「お酒」も飲まずに、7時間は熟睡しています。「不眠」は治りました。
●記憶と集中の障害
→昔の事が思い出せなくなったり、一つのことを長く続けられなくなったり、「以前は出来たのに」とか「自分はどうしたんだ」と、何回も悲観しました。
→だんだん思い出せるようになり、集中力もつき、治りました。
●金属味(味覚の問題)
→僕は「金属味」という感覚は分かりませんでした。味覚は、食事をしても全く味がしない、という症状が初期に現れました。口の中の感覚がなく、よく舌や頬を嚙みました。歯医者で麻酔をした後のようです。
→だんだん感覚が戻り、熱い、冷たい、甘い、辛いを感じるようになり、今では食事が豊かな味で美味しくなりました。
●軽度から中等度の失語
→人と話していても、自分の思っている言葉が出ないことが、初期の頃によくあり、後で思い返して「自分は何をしゃべっていたんだ」と落ち込みました。
→今ではよくしゃべり、以前にもどりました。
●筋けいれん、筋肉痛、筋攣縮
→ベンゾジアゼピン系の離脱症状では、よく出やすいという「筋」系の症状。まぶた、頬、ふくらはぎ、ふとももなど、出やすいところがあり、いつも「ピクピク」していました。「ミオクロース」とも言います。また、原因がわからず「筋肉痛」「腰痛」になりました。
→体のピクつきは消え、筋肉痛、腰痛なども消えました。
●吐き気と嘔吐
→吐き気は、症状が悪化したときに、よく出て、たいていご飯が食べられなくなりました。「嘔吐」は、もともと「吐けない」人だったので1度もありませんでした。
→いつの間にか消え、ご飯を普通に食べています。
●悪夢
→薬を飲んでいるときから、「悪夢」と、枕にシミが出来るほどの「寝汗」でした。これが「減薬」を始めると「不眠」とセットになり、ちょっと寝ても「悪夢」で起き、体中汗びっしょりでした。
→いつの間にか、夢をみなくなり、熟睡しています。睡眠薬をやめたら「熟睡」出来るようになりました。不思議です。
●しびれとうづき
→減薬初期に、まず「現実感」や「感覚」がなくなり、触っても感じず、足先などはいつもしびれていました。半身浴でお風呂にゆっくりはいり、マッサージなどを繰り返しました。「むずむず足症候群」の診断も受けていたので、体の中の「うずき」が酷かったです。
→薬をやめると、うずきなどの不快は症状は消えました。むずむず足症候群も治っていました。
●強迫性障害(自分の意思に反して繰り返す強迫感)
→特に感じませんでした。
●汗
→減薬・断薬をすると、脳が一時的に麻痺して、特に「自律神経」に異常が出ます。「自律神経失調症」の症状を見ると、ほとんどにあてはまります。その中で「手汗」「足汗」「脇汗」など、大量に出ます。何かを持つと濡れ、靴下も1日に数回替えないと、ビッショリでした。下着もしょっちゅう替えていました。
→もともと「手汗」などをかく人だったので、今でもそれなりに汗ばんでいますが、離脱症状としての大量の汗はなくなりました。
●羞明(光で目が痛い)
→視覚過敏といいますか、テレビ、パソコン、スマホ、さらには太陽の光すらまぶしくて、サングラスみたいなのをかけてテレビを見ていました。ちょっと斜めになって見たり。それで、目の周りが緊張し痛くなりました。
→晴れた日でも、太陽の光を心地良いと思え、テレビ、パソコンなど、全く問題ありません。
●起立性低血圧(立ちくらみ)
→10代の時に、朝布団から起きられずに、内科で「起立性低血圧」と診断されました。初期は、座っていて立つときや、布団から起きるときに、よろけてばかりいたり、目の前が真っ暗になったりしました。
→今は意識することはなく、消えました。
●反跳性REM睡眠(リバウンド・インソムニア)
→睡眠薬をやめたときに、急に眠りが浅くなったり、寝れなくなったりする症状です。「不眠」と同じようなことだったので、出ました。
→今は、普通に寝れています。この「普通に寝れる」ということが、奇跡のようです。
●むずむず脚症候群
→薬服用時から、特に夏場に、足がむずむずしてしょうがなくなり、診断されました。シャワーをかけたり、マッサージをしたり、時には、寝ているときに自分の足で自分の足を蹴ったりしていました。とても不快で苦しかったです。
→これも「断薬」して、本当に良かった中の一つで、全く消えました。いつもマッサージしてくれていた父親が驚いていました。
●凝り
→減薬初期は「だんだん感覚がなくなり」ます。そしていったん、ほとんど感覚がなくなると、今度は感覚が戻り始めました。脳が、薬なしの状態に変化していったのだと思います。その「なくなる」時と「戻る」ときに、体中がバキバキに凝っている感じがしました。お風呂にゆっくり入ったり、サロンパスを貼ったりしていました。
→もともと肩こりがあったので(原疾患)、それは残っていますが、体のこりは、薬を飲んでいたときよりはるかに楽になっています。
●頻脈
→精神科の薬を飲み始めてから、常に脈拍が「100」を越えていました。減薬中は、段々脈がゆっくりになりましたが、体が脈に合わせて、ドクンドクンなる不快な症状が続きました。
→今、血圧を測ると、120/80くらいで、脈拍は60くらいです。正常に戻りました。
●耳鳴り
→ネットの書き込みなどをみると、特に「メイラックス」の離脱症状で「耳鳴り」が出るようです。僕も、気がつくと「キーン」としていて、時に大きな「キーン」がやってきました。
→他の症状に比べると軽かったので、いつの間にか消えました。
●振戦(ふるえ)
→ベンゾジアゼピン系の離脱症状で出やすいようです。体が小刻みに震えます。顔、手、足などがピクピクしています。僕が勝手に「しんぶる」と読んでいる、体の芯がぶるぶる震える感じはずっとありました。
→今は、震えはありません。原疾患としても、手が震えるなどはありませんでした。
■抗打つ薬 減薬による離脱症状