ココナッツオイル vs オリーブオイルを比較

    成分の違いはなに?

    健康によさそうなイメージが強いのが、ココナッツオイルとオリーブオイルですね。わたしも毎日のように飲んだり使ったりしています。

    ところで、それぞれの油に含まれている成分内容に優劣はあるのでしょうか?気になったので色々調べてみました。

    ポイントは、中鎖脂肪酸とオレイン酸のはたらきです♪

    ココナッツオイル vs オリーブオイル

    それぞれの特徴

     ココナッツオイルオリーブオイル
    原材料ココヤシの果実オリーブの果実
    脂肪酸・分類飽和脂肪酸一価・不飽和脂肪酸
    主な成分(脂肪酸名)中鎖脂肪酸(ラウリン酸)オレイン酸
    副成分ミスチリン酸・パルミチン酸パルミチン酸・リノール酸
    エネルギー(100gで)921 kacl921 kacl
    ビタミンE含有量(100gで)0.5 mg8.9 mg
    主な特徴すぐに燃焼して、ケトン体に満腹中枢刺激作用
    主な価格帯1,000〜3,000円/1瓶700〜2,000円/1瓶
    トランス脂肪酸無(バージンタイプ)無(バージンタイプ)
    コレステロール無(バージンタイプ)無(バージンタイプ)
    加熱(高温耐性)
    保存方法常温常温
    消費期限(開封後)注1およそ半年前後およそ2〜3ヶ月前後

    注1 正確には各メーカーで確認下さい。雑菌等が入れば消費期限は短くなります)

    対決! 主な特徴

    ココナッツオイルは中鎖脂肪酸

    ココナッツオイルの約6割は中鎖脂肪酸です。この中鎖脂肪酸は、体内で溜まりにくく、すぐに燃焼する優れもの。肝臓内部で遊離脂肪酸(体脂肪)を使って、ケトン体というエネルギー源に変わります。

    中鎖脂肪酸は、ケトン体になる際に、体内の脂肪を消費する。

    オリーブオイルはオレイン酸

    オリーブオイルの約7割はオレイン酸です。オレイン酸は満腹中枢を刺激する作用があるので、食事の前に飲めば、たくさん食べ過ぎる事を抑えてくれるので、結果、摂取カロリーが減ります。

    オレイン酸は、満腹中枢を刺激する。

    対決! エイジング効果

    中鎖脂肪酸は活性酸素を無害化!

    ココナッツオイルの中鎖脂肪酸から生じたケトン体は、老化の原因といわれている活性酸素を無力化してくれる、酵素群を活性化する働きがあります。

    さらに、ケトン体とアルツハイマーの関連を示唆する論文も!

    オレイン酸は抗酸化作用が!

    脂肪が酸化すると活性酸素と結合して、病気を誘発するなど生活習慣病の原因となります。オリーブオイルのオレイン酸には抗酸化作用があります。

    さらに、悪玉コレステロールにも!

    結局、どっちがいいの〜?

    どっちも健康維持によいので、使い分けがベスト

    食事や料理のシーンごとに

    どちらも体に良さそうな成分がたっぷりと含まれていますから、直接食べたり、料理に使ったりと、使い分けしたいところです。

    炒め物や揚げ物にも!

    オリーブオイルは熱に弱いとの説もありますが、限界温度は新品のオリーブオイルで摂氏210度ですから、揚げ物や炒め物に十分使えるオイルです。我が家でも炒め物は基本的にオリーブオイルを使用しています。

    我が家では、オリーブオイルは炒め物に使ったり、サラダのドレッシングとして利用。ココナッツオイルは、コーヒーに入れたり、納豆やキムチにかけたり、カレーに入れたりしてるよ!

    選ぶ際に気をつけたいポイント

    バージンタイプを選びたい

    バージンタイプの圧搾方法は、化学処理や溶剤を使わずに、低温で圧搾・抽出する工法です。バージンタイプなら、栄養素や成分が失われていません。

    ココナッツオイル

    オリーブオイル

    偽物にご注意を!

    先日のロイターの報道によると、イタリア警察が硫酸銅などをまぶした偽オリーブオイル七千トンを押収したそうですから、偽物をつかまないように気をつけたいですね。警察によると、偽装オリーブオイルはアメリカと日本で数千トンが販売されたそうです。

    良質なオリーブオイルの選定ポイント

    • バージンタイプを選ぶ
    • 明確な産地や収穫方法、収穫してからの工程などが明確
    • 有機JASなどオーガニック認証品も検討を

    良質なオリーブオイルは、一般的には『エキストラ・バージン・オリーブオイル』と呼ばれていますが、表示に関して明確な国内法は存在しません。

    オリーブオイル・ソムリエ協会のサイトを見たり、優秀なオリーブオイルを選ぶコンテストである、オリーブジャパン・コンテストなども毎年開催されていますから、心配な方は調べてみて下さい。ネットのランキングでは、香川県の小豆島町産の国産オリーブオイルが人気なようです。

    ギリシャ農家から直接空輸されている産直オリーブオイルもあります

    フシコスなら、ギリシャでオリーブ農家を営むシラキス家にて収穫したフレッシュなオリーブオイルを缶に詰めて、現地から直接日本に空輸されているから鮮度抜群です。

    酸度は0.27%!国際基準が定めるエキストラヴァージンオリーブオイルの基準値、酸度0.8%以下を遥かに下回っています。

    他のアブラを減らすと吉

    オイルを過剰に摂ってしまっては逆効果も!料理用の油の置き換えなどで、今まで摂っていた油の摂取量を減らすべきでしょう。

    ココナッツオイルやオリーブオイルを摂るかわりに、現代人が過剰に摂取していると言われている、n-6系(リノール酸)などの油の量を減らせば、体にとってよさそうですね!

    質の良いオイルを摂って、健康生活を目指してみませんか♪