ドッグトレーナーが犬のしつけ、マナーについて様々な切り口から語るブログです。少しでもわんこと飼い主さんがハッピーになれるようお手伝いできればと思います。
前回は犬の毛の抜け方に換毛と脱毛がある事をお話ししました。 犬の不自然な脱毛は病気のサインになる事があります! そこで今回は脱毛する原因と治療についてお話します。 犬の脱毛症の原因
犬はストレスがかかると脱毛をしますが、 それは一時的な反応で多くはすぐに収まります。 しかし長期的なストレスなどがかかった場合 人などにもある円形脱毛症などの不自然な形で 一部だけ毛が抜ける等の現象が起きる事があり、 そのストレスが緩和すると解消する事もあるのですが、 舐める等の癖が出ると脱毛が長期化する事があります。 あとは細菌性の感染症のため皮膚の毛が抜けたり、 アトピーなどの皮膚炎で毛が抜ける事があります。 これらの皮膚炎の場合は痒みや赤みを伴う事があります。 ホルモンの異常でクッシング症候群などの内分泌性疾患が出ると 左右非対称に毛が抜けたり、皮膚が黒ずんだり 皮膚が薄くなったりします。 犬の脱毛症の治療まずどうして脱毛をしているのか検査をし、 その結果から判明した疾患の治療を行います。 脱毛症の原因は上記の様に様々なので、 適切な検査を行わないと治療法がわからず、 放っておくと悪化をしてしまう事があります。 アレルギーが原因の場合は環境の改善や投薬、 外部寄生虫が原因の場合は炎症を抑える薬と駆虫薬、 内分泌性疾患が原因の場合は内分泌性疾患の治療というように 同じ「脱毛症」でも原因によってこのように治療が異なります。 これらに該当しない場合はストレスからの心因性脱毛と判断され 最近犬と接する上で何か変わったことはないか、 環境の変化などはなかったかなど、ストレスの原因を考え 犬がリラックスできる環境にしたり、 ストレス解消出来る遊びなどをしてあげましょう。 日常的な被毛・皮膚・抜け毛の状態チェックを被毛や皮膚の様子は病気の早期発見にも繋がる 大事なチェックポイントです。 >>皮膚トラブルの進行を防ぐために!犬の皮膚のチェックをしよう 皮膚病は根治するまで時間がかかる病気ですので 変な毛の抜け方をしていると思ったら 早めに診察を受けるようにしましょう。 特に普段換毛をしない犬種 (トイプードルやミニチュアシュナウザーなど)は たくさん毛が抜けるような事がないので 毛が抜けだしたら要注意です! |
管理者にだけ表示を許可する |