思春期の子供の皮剥け、角質剥がれによるザラザラを解消する方法。

幼少期はつるつるもちもちだったホッペタが、小学生、中学生、高校生と年齢が上がるにつれて、どんどんザラザラしていくような・・・。

 

思春期は身体もココロも悩みが尽きませんよね?それは肌も同じ。思春期の子どもたちの肌は、大人の肌とはまた少し違うトラブルを抱えています。

 

ナゼ子供の肌はザラザラになるのか?どうすれば治るのか?

 

今回は思春期の子どもに多く見られがちな「皮剥けザラザラ肌」を中心に、原因や改善方法についてお話していきましょう!

 

なぜ思春期の子どもたちは、皮むけザラザラ肌になりやすいの?その原因とメカニズム。

思春期の子どもたちは、どうして肌が皮むけしてザラザラになってしまいやすいのでしょうか?それには以下の2つの要因が考えられます。

 

  • 新陳代謝が活発で垢がでやすい。
  • 皮脂が多くニキビになりやすい。

 

それでは、それぞれの要因について詳しく解説していきましょう。

 

新陳代謝が活発だと、皮むけや角質はがれが起きやすくなる。

子どもたちの肌は、大人の肌よりも新陳代謝(ターンオーバー)が活発です。通常大人(20代)は、肌の細胞が入れ替わるのに約ひと月かかりますが、10代の子どもたちは約20日。大人よりも1週間以上ターンオーバーのサイクルが早いのです。

 

それにより、古い細胞はどんどん垢となって剥がれ落ちては入れ替わり、肌の表面が常に「はがれ落ちていく角質」によってザラザラしてしまいやすくなります。

 

皮脂が多いとニキビになりやすい。ニキビで肌がザラザラに。

思春期の子どもたちの肌は、大人よりも皮脂が多い状態です。汗も多くかき、毛穴に皮脂がたまりやすいことで、ニキビもできやすくなります。

 

ニキビができると、それによって肌はザラザラに。さらに、修復力の強い子どもたちの肌は、ニキビを治そうと細胞が新陳代謝を活発化させることによって、ニキビ表面の皮膚もどんどん剥がれ落ちてザラザラになっていきます。

 

またニキビがつぶれて、かさぶたのようになった皮膚がはがれそうになっている状態も肌をザラつかせる原因になってしまいます。

子どもの皮むけザラザラ肌はどう改善させる?

活発な新陳代謝による皮むけや、思春期ニキビによる皮むけ。このような思春期ザラザラ肌は、どのように改善させるのがベターなのでしょうか?

 

ポイントとなるのは、「やさしい洗浄」と「保湿」です。

 

子どもに洗顔(身体を洗う)方法やスキンケアを教える親はほとんどいないのですが、美肌のためにはとても重要なことなので、一度機会を作って、丁寧にレクチャーしてあげると良いでしょう。

 

肌は常に清潔にしておくこと!刺激を減らしたやさしい洗顔(身体の洗浄)が最適。

まず大切なのは、肌を「清潔」にしておくこと。それには肌を正しい手順で洗う必要があります。顔をバシャバシャと洗うだけで終わり!身体を赤くなるまでゴシゴシ洗う!なんてこともあるかもしれませんが、それでは、活発に出てくる垢や皮脂をうまく取り除くことはできません。

 

洗顔(身体を洗う際)は、肌に負担をかけないよう「刺激の少ないせっけん」をよく泡立てて、泡の弾力だけを使って汚れを浮かし落とすようにするのがベター。せっけんが良いものなら、強くこすらなくても十分に汚れは落ちます。ふんわりした泡で、肌を傷付けぬようやさしく洗顔を行えるようにしましょう。

 

もっちり泡作りが一番大切!ふんわり泡を作るコツは?

泡洗顔で一番大切なこと。それは、もっちりしたふわふわ泡を作ること!子どもは特に手が小さいため、うまく泡立てられないことが多いものです。そんなときは、泡立てネットを使うとふんわり泡が簡単に作りやすいですね。

 

また、せっけんでなく洗顔フォームを使う場合は、小さめのカップと刷毛をひとつずつ用意してみてください。チューブ式の洗顔フォームを1~2cm分カップにいれ、少しずつ水を加えながら刷毛でよく混ぜていきます。すると、だんだんにふわふわの泡が!これなら手の大きさを気にせず、ふんわり泡をたっぷり作ることができますよ!

 

スクラブ洗顔に要注意!やわらかな泡で十分汚れは落ちる。

ニキビ肌になりやすい子どもたちは、洗顔フォームにスクラブが入ったものを使いたがるかもしれません。しかし、スクラブ洗顔には要注意!スクラブには、肌の角質を強制的にはがしとる効果があるため、子どものやわらかな肌には刺激が強すぎます。スクラブによる刺激で、肌表面に傷がつき、さらにザラザラになってしまうことも。

 

「スクラブ洗顔料はダメよ!」と言うだけではなく、「なぜダメであるのか」その理由もきちんと説明してあげるとよいですね。

 

ザラザラ肌には「保湿」も重要!水分と保湿成分を補って。

顔や身体をやさしく汚れを落としたら、最後にきちんと「保湿」を行うことも重要です。

 

皮脂が多い子どもの肌には、油分の多い乳液や美容液はほとんど必要ありません。しかし肌に水分を取り入れるのは重要なこと。そこで中学生になったころを目安に「保湿成分を含んだ化粧水」を使うと良いでしょう。

 

身体のザラザラ肌の場合には、「保湿クリーム」を気になるところに塗っていくと、皮むけや角質の剥がれが防げ、ザラザラになるのを防げます。

 

むやみに触らない!ケアは最低限に。

肌がザラザラしていると、気になってついつい触ってしまいますよね。しかし、手には雑菌がつきやすいうえに、むやみに角質をはがしてしまうのは肌細胞の修復を妨げて肌に跡を残してしまうことにも。

 

できる限り、皮むけザラザラ肌は触らないことが大切です。ケアは、何度も肌に触れるより「最低限」にできればベター。一度でかんたんにケアできる「オールインワンジェル」を活用するのも良いですね!むやみに触るべきでない理由についても、きちんと説明を添えて理解させてあげてください。

 

かんたんなら続けられる!「優しく易しいスキンケア」7つのSTEP!

では、前述したことをふまえて、思春期子どもにもかんたんでおぼえやすいスキンケア方法を紹介していきます!

 

簡単やさしいスキンケア・7STEP!【顔編】

  • STEP1.手をきれいに洗う。
  • STEP2.ぬるま湯で顔をさっと下洗いする。
  • STEP3.ふわふわの泡を作る。
  • STEP4.泡を顔にそっとのせて、ゆっくり15数えながらふわふわくるくる顔全体を泡で包みこむ。
  • STEP5.ぬるま湯を手ですくって、顔の泡を洗い流す。これもゆっくり15回!
  • ※シャワータイムの洗顔なら、水量を弱くしてそっと全体を洗い流して。勢いよくはNG!
  • ※髪の生え際、小鼻の横、耳からあご周りに泡が残ってないか要チェック!
  • STEP6.清潔なタオルでぽんぽんと顔をおさえ、水気を拭き取る。
  • STEP7.洗顔後は、保湿効果のある化粧水を手にとって、両手で顔を包み込むようにそっと水分を肌に染み込ませればOK。
  • ※オールインワンジェルや乳液は、全体にふんわりと伸ばして。ゴシゴシ塗りこむのはNG!

 

簡単やさしいスキンケア・7STEP!【身体編】

  • STEP1.お風呂で十分に温まり毛穴を広げる。
  • STEP2.タオルにせっけんをつけ、ふわふわの泡を作る。
  • STEP3.首から順に身体の隅々までやさしく洗っていく。
  • STEP4.やさしいテンションで、1つの部位を7~10回ほどタオルを上下させる。
  • STEP5.全身を洗い終えたら、すすぐ。!
  • STEP6.お風呂上がりは、バスタオルでやさしく水気を取る。
  • STEP7.保湿クリームを気になるところに塗り込む。皮むけやザラザラにならない。

 

もちろん、大人のあなたにもこの「かんたんスキンケア」は有効ですよ!子どもたちと一緒に覚えてかんたんきれいになってくださいね。

 

スペシャルケアは月に一度でも十分。やさしいピーリングで、はがれきれない角質をサポート。

大人のザラザラ肌には、スペシャルケアとしてピーリングを1~2週間に一度ほど行うことにより、ターンオーバーでうまく剥がれ落ちなかった角質を丁寧に取り除いてあげることも有効です。

 

では、思春期の子どもたちの場合はどうでしょうか?

 

子どもの肌は、大人に比べやわらかく敏感。そこにピーリングを行ってしまうと、肌がさらに炎症を起こしかねません!ザラザラをつるんとはがし落とすピーリングは、子どもたちにとっても魅力的にうつるかもしれませんが、チャレンジするとしても、「1~2カ月に1度のスペシャルケア」としてそっと行う程度がベターでしょう。

 

やりすぎは絶対NG。古い角質を剥がすだけでなく、肌のキメを乱したり、さらに肌を傷つける原因となってしまいます。そして、ピーリングは天然成分の肌に優しいものを使用し、ピーリング後はいつも以上に「保湿をしっかり」行いましょう。

 

垢も皮膚の保護膜のひとつ。無理にこすり落とさないで。

皮むけと同じように、ぽろぽろと皮膚がはがれ落ちたようになる「垢」。皮むけ以上に、「垢は汚い!」と気になってこすり落としてしまいたくなるかもしれません。

 

垢は、古い角質。自然にはがれ落ちるまで肌表面を保護してくれています。その角質に皮脂やほこりが合わさって黒ずんでいくことによって、垢はきたなく汚れたように見えるのです。だからといって無理にこすり落とすのは、肌にとって大きな負担に。適切に洗顔を行えば、不要な垢はきちんと落とすことができます。やわらかい皮膚を傷つけないように、垢もやさしく取り除いてあげましょう。

子供でも、生活習慣が肌質を左右する!生活スタイルも気を配ってあげよう。

ザラザラ皮むけ肌を気にしている思春期の子どもたち。彼らの生活スタイルはどうでしょうか?

 

思春期時代は、夜更かしをしたり、友達同士でファーストフードや甘いお菓子を食べに行ったりすることがどうしても増えていきます。あなたのお子さんにも心当たりはありませんか?お肌のためには、そんな生活スタイルも気を付ける必要があります。

 

もしザラザラ肌である場合、以下の睡眠、食生活、ストレスなどを一度見直し、改善していきましょう。

 

睡眠時間は足りている?勉強も大切かもしれないけれど、身体はもっと大切!

宿題が多くって・・・もうすぐテストだし・・・。思春期の子どもたちは、毎日毎日勉強に追われていることでしょう。そうすると、どうしても夜遅くまで机に向かって睡眠不足になりがち。また、インターネットや読書、お友達との電話でおしゃべりが楽しくてついつい夜更かし・・・なんてことも。

 

しかし、身体の成長や細胞の生まれ変わりは、眠っている間に活性化します。特に夜の22時~深夜2時は、成長ホルモンが活性化しやすいゴールデンタイム!身体のためにも、できるだけこの時間帯に子どもたちが眠れるよう促してあげてください。

 

「早く寝なさい!」「いつまでも遊んでいないの!」などと、あれこれ強制するよりも、「22時までには眠ったほうが、肌がキレイになるよ!」と早寝のメリットを伝えてあげるほうが、お子さん自身が就寝サイクルを意識して健全に整えやすくなるでしょう。

 

早起きのススメ。早朝は静かで頭もクリア!

そうはいっても、夜更かし大好きな子どもたちに早寝は難しいかもしれませんよね?その場合は、「夜更かしじゃなく、早寝して早朝に起きるのはどう?」と早起きをおススメするのもひとつの手!朝4~5時の静かな時は、とても集中しやすい時間。勉強だけでなく、読書や趣味にも無心に取り組みやすいかもしれません。

 

身体にとっても、ゴールデンタイムにしっかり休み、朝の太陽の光を浴びることで、体内サイクルが整っていきます。またこれなら、寝坊して学校に遅刻!なんてことも減りそうですね。

 

ファーストフード大好き!でも、栄養たっぷり「お母さんのご飯」にはかなわない!

「ファーストフードが大好き」なんて子どもたちも多いことでしょう。しかし、栄養面からいって、食べすぎは心配ですよね。お友達との付き合いでたまに食べる程度ならまだしも、毎日ハンバーガーにポテト!となっては、栄養不足にも脂分のとり過ぎにもなってしまいます。これはどちらも美肌の大敵!

 

塾帰りや土日の遊びの時は目をつぶるとしても、普段の夕食だけでもしっかり「お母さんのご飯」で栄養を補ってあげましょう!がんばりすぎる必要はありません。「1週間で全体の栄養バランスが取れればOK!」くらいの気持ちで大丈夫。お母さんの愛情がこもっているごはんを食べることは、身体だけでなく、子どもたちのココロにとっても大きな栄養となりますよ!

 

「ザラザラ肌の食事」に関しては、【ザラザラ肌を防ぐのに最適な食べ物。】にも詳しく記載していますので、参考にしてみてくださいね。

 

ストレス過多になっていない?子どものココロに寄り添って!

勉強、受験、友人関係、恋愛、身体の悩み・・・。思春期の子どもたちには悩みがいっぱい。そんなストレスも肌に大きく影響を与えています。

 

身体の不調の多くは、ココロの不調から来ているとも言われています。子どもにすべてを話してもらうのは難しいことですが、ひとりで悩みを抱えすぎないように、周りの大人からもココロを配ってあげてください。

 

ストレスが少しでも軽減するだけで、肌の調子もぐんとUPするでしょう。

 

子どもに自ら学んでもらおう。押し付けよりも何倍も効果UP!

親がいくら言っても、言うことを聞かず反発したくなるのが「思春期」というものかもしれません。子どもがザラザラ肌で悩んでいたら、こっそりとパソコンの画面にこの「ザラザラ解消ナビ」をつけっぱなしにしておいてはどうでしょうか?「あれ?なんだろう、これ?」と、画面を見てくれたら・・・。

 

「あ!これあなたに良いと思って!」なんて言ってはだめですよ?知らんぷりして、子どもの様子を見守ってあげてください。

 

「お母さん、○○っていうせっけん、買ってもいい?」「××っていう化粧水、買っておいて」なんて言ってくれたら、子どもが自分からキレイになろうとしていることを喜んで、笑顔で手を貸してあげましょう!洗面所やお風呂場に、そんなスキンケアアイテムをこっそりおいておくのも良いかもしれませんね。

 

このサイトでは、ザラザラ肌の悩みをお抱えの人向けに、あらゆるタイプごとにケア方法を提案しております。ザラザラ肌を防ぐ特効のスキンケアアイテムも紹介しておりますので、トップページから読み進めてぜひ実践してみてください。

 

まとめ。

  • 思春期の子どもたちが皮むけザラザラ肌になりやすいのは、新陳代謝が活発であり、皮脂が多くニキビにもなりやすいから。
  • 子どもの皮むけザラザラ肌は、やさしく洗い、保湿化粧水でしっかり水分と保湿成分を補つ。
  • やさしい7つのSTEPでスキンケアを簡単に!
  • ピーリングはやりすぎ厳禁。1~2カ月に一度のスペシャルケアのつもりで。
  • 垢も皮膚の保護膜のひとつ。無理にこすり落とさず、やさしく洗顔で取り除こう。
  • 睡眠時間、食事、ストレスなど、子どもたちの生活スタイルにも気を配ってあげよう。