寝ている間に顔の皮脂が大増殖!?朝洗顔したほうがいい理由
しかし、コーセープロビジョンが、2016年に「米肌」の会員向けに実施した調査によると、「朝に洗顔料を使わない・洗顔をしない」という人が、全体の41%を占めていることが分かりました。
そこで今回は、スキンケアのプロである「米肌」ビューティープロデューサー 宇都宮己良子さんに、朝の洗顔が必要な理由や、効果的な洗顔のコツを教えていただきました。
朝に、洗顔料を用いた洗顔が必要な理由とは?
美容意識の高い方の中でも、約4割が朝の洗顔で洗顔料を使っていないという理由として、「夜と違って汚れがついていないと思う」「肌がつっぱってしまう」という意見が多く見られました。この回答に、「そうそう」と思う読者も多いのではないでしょうか?
では、なぜ朝でも洗顔料を使わなければいけないのでしょうか? それは水だけでは落ちない汚れを洗顔料が落としてくれるからです。
就寝中は日中ほど汗や皮脂も分泌されにくく、肌表面に付着する汚れも少ない状態です。しかし、寝ている間にも分泌はされています。皮脂は空気に触れると酸化し、酸化した皮脂は様々な肌トラブルの原因になります。そこで、通年で洗顔料を用いた洗顔が必要となるのです。
特に夏は就寝中もたくさん汗をかき皮脂も多く分泌されているので、皮膚表面がベタつきやすく空気中のホコリも皮膚表面に付着しやすくなります。皮脂表面に残った皮脂の酸化を防ぐためには洗顔料を使った洗顔が欠かせません。
"肌がつっぱる"その正体は、皮脂の取りすぎが原因だった
前段でお話ししたように、皮膚を保護するために分泌される皮脂も過剰に分泌されると汚れになり、それが皮膚表面に残っていると空気に触れて酸化し、肌トラブルの原因に繋がります。そのため、肌状態を清潔に保つためには、過剰に分泌され汚れとなった皮脂をきちんと落とすことは必要です。洗顔料を使った洗顔は、肌にとって必要不可欠なお手入れだと言えるでしょう。
うるおい美肌に近づく、洗顔料の選び方とは?
では、自分に合う洗顔料はどのように見つけたらいいでしょうか?
洗顔料は、必要な皮脂を残しながら過剰な皮脂や汚れだけを取り去り、保湿効果にもこだわっているものであるかどうかもポイントです。洗顔料は本来うるおいを与えるものではありませんが、それでも保湿成分に守られながら洗顔することは大切なのです。
固形石鹸、泡の洗顔料など、様々な形状の洗顔料がありますが最近では技術も進歩しているので「洗顔料の形状によって乾燥しやすい」ということはありません。形状で洗顔料を選ぶのではなく、実際の肌の洗い上がりの状態で判断するのが理想的です。
今まで使用していた洗顔料がつっぱってしまうときは、泡の量と密度を調節してみることで、対処できるケースもあります。乾燥が気になるときは、いつもより多めの水で洗顔料を泡立て、大きなゆるい泡を作って洗顔すると洗浄力が軽減されます。このときは、ぬるま湯ではなく水で洗うのが望ましいでしょう。
毎朝の、効果的な洗顔方法をマスターしよう!
そして、どのタイプの洗顔料も共通して、細部まで洗顔することが大切です。「米肌」の新商品「肌潤洗顔クリーム」は、毛穴もくすみも取り去りながら、洗い上がりのしっとり感が続くように作られています。
<正しい洗顔のコツ>
・十分に泡立てること
・泡を転がすように洗顔すること
・あごや小鼻など細部まで洗顔すること
<洗い方のポイント>
1
手のひらで、洗顔料を十分に泡立てます。四指(人差し指、中指、薬指、小指)をそろえ、泡を肌の上で軽く滑らせるように、顔の内側から外側に向かって、小さな円を描きながら汚れとなじませます。
2
基本的には、「四指」の「指の腹」を使って、顔の内側から外側に向かって円を描くように行うのがポイントです。
あご:小さい円を描きながら、汚れとなじませます。
口の周り:中指を中心に使います。口の周りを半円を描きながら、上下に数回動かします。
小鼻:中指を上下に動かします。
鼻筋:中指と薬指を使って、上下にスライドします。
目の周り:中指と薬指を、上まぶたから下まぶたへ向かって円を描くように滑らせます。
3
たっぷりの水かぬるま湯を使って、洗顔料の落とし残しのないように洗い流します。
美肌への土台作りは、洗顔料を使用して丁寧な洗顔を続けることです。毎朝の洗顔のひと手間で、暑い夏の時季でもキメが整った美しい肌に近づけますよ。