睡眠不足はホルモンバランスに大きな影響を及ぼす


女性のホルモンバランスが乱れる原因の一つに睡眠不足があります。
睡眠不足をすると、肌荒れ、クマ、イライラ、さらには太りやすくなることもあります。
ホルモンバランスを整えるには、睡眠が重要なカギです。

睡眠とホルモンバランスの関係、睡眠不足となっている原因は何か?睡眠不足にならないためには、どのようなことに注意をすればいいのか、について具体的に見ていきましょう。

成長ホルモンを分泌させホルモンバランスを整える

睡眠不足をするとホルモンバランスに影響し、肌荒れや集中力の低下、太りやすくなる、イライラするなどといった症状を起こします。
そういったデメリットをなくすには、睡眠はしっかり摂ることが大事です。

それも長時間の睡眠を取るだけではなく、最初の3時間に質の良い睡眠を取ることが大切です。
睡眠中は成長ホルモンなど、さまざまなホルモンが分泌されます。
特に眠り始めの3時間にホルモンが分泌されやすくなるので、最初の3時間に熟睡していることが大事です。

睡眠不足をせず、成長ホルモンをたくさん分泌するには快適な睡眠を取ることが必要です。
快適に眠れる寝具や寝間着、環境などに配慮するようにしましょう。

また、寝る前にはパソコンやスマホなどを見ない、激しい運動をしない、コーヒーや紅茶などカフェインの摂取をしないことも必要です。
血行をよくするために、ストレッチなどをするのもおすすめです。

成長ホルモンが美肌を作る

美肌を作るために必要なターンオーバーを正常にするにはスキンケアも重要ですが、成長ホルモンが重要な役割を果たします。
体の中で成長ホルモンが分泌されることで、肌にターンオーバーを始めるという指令が行くのです。

さまざまな研究により、成長ホルモンは寝ている間に分泌さえることが分かっています。
そのため、睡眠不足をしているとホルモンバランスが乱れ肌の調子が悪くなります。

睡眠不足は美肌のために必要なエストロゲンの分泌量を減らし、肌を乾燥させ、弾力を失わせるのです。
成長ホルモンが減るとターンオーバーが遅れてしまうため、メラニンが蓄積され、肌のダメージも改善されなくなります。

成長ホルモンは睡眠中ずっと出ているわけではなく、眠り初めてから約3時間までのノンレム睡眠のときにたくさん分泌されると言われています。
大事なのは浅い眠りであるレム睡眠と、深い眠りであるノンレム睡眠のリズムに合った眠りで熟睡することが重要です。

よく言われる肌のゴールデンタイムは夜10時~2時くらいと言われていますが、この時間にターンオーバーが活発になることからそう呼ばれています。
この時間に眠りにつくのが難しい場合は、特に寝初めてから最初の3時間は必ず熟睡できるような生活パターンを送ることが大切です。

寝る前にトリプトファンやグリシンといった成分を摂る、心地よい音楽やアロマ、ストレッチなどでリラックスする環境を作る、といったことがポイントになります。

睡眠不足を解消するにはアロマオイルを使うのもおすすめです。
ぬるめのお湯につかると、リラックスすることができスムーズに眠りにつくことができます。

入浴剤としてアロマオイルを入れるのもおすすめ。
緊張をやわらげ、リラックス効果が高いと言われているカモミールやクラリセージ、疲れを癒すマンダリンなどを使ってみましょう。

また寝る前に筋肉の緊張をほぐすマッサージも効果的と言われています。
首から肩にかけてマッサージをして、血行をよくしましょう。
サンダルウッドやローズ、ラベンダーなども睡眠不足に効果的と言われるアロマオイルです。

就寝前のアルコールは睡眠不足になる?

お酒を飲むと眠くなる、という人もいます。
寝酒をしないと眠れない、という人もいます。
眠れない場合はアルコールを飲むことは有効なのでしょうか?

確かに、寝る前にアルコールを飲むと、最初の数時間はぐっすりと眠ることができます。
しかし、アルコールが体内で分解され始めると体は起きてしまいます。
そのため、一度起きると眠れなくなることが多いのです。

さらにお酒を飲むとトイレに行きたくなり、目を覚まし、その後眠れなくなるということもあります。
寝られないからといって寝酒を習慣にすると、お酒を飲まないと眠れないという悪循環になってしまうことも。そうなると徐々にお酒の量が増え、依存症の危険性も出てきます。

適量であればリラックスするといったメリットもありますが、飲みすぎには注意しましょう。

ホルモンバランスを整えるには睡眠不足をしないことが大切です。
特に成長ホルモンが多く分泌される最初の3時間はぐっすりと眠っていることが大事。

そのためにも、寝る前にカフェイン入りのドリンクを飲んだり、スマホやパソコンなどをしたりするのは控えましょう。
スムーズに眠るためにも、アロマオイルを利用したり、ぬるめのお湯に浸かったり、ストレッチやマッサージをしたりしてリラックスすることが大事です。

また、寝具や寝間着などにも配慮して、快適に眠れる環境づくりをするようにしましょう。