病院でちょっと体重を落としましょう。と言われる飼い主の方も多いのではないでしょうか?可愛いペットにエサやおやつをねだられると、ついあげてしまいますよね。

ダイエットをしようとすると家族の誰かがおやつをあげてしまったり。

担当医さんにちゃんとダイエットしてください!って言われてる方も多いと思います。

近年、ペットの肥満は問題視され、肥満は病気とまで言われて「大げさだな」と内心思っていませんか?

痩せれば治るのにという病気、腫瘍の摘出手術がしたいのに肥満でできない。肥満が原因で死に至ることも

人間同様、肥満は危険なもの。関節だって痛みますし、重大な病気の原因にもなります。もし、本気でダイエットをさせてあげるつもりがないのならここから先は読まない方が良いでしょう

ただし、ペットの肥満は飼い主の原因です。現在、ペットは自分で狩りをして食べるという事は殆どありません。

このまま太らせてペットの寿命を縮めるのも、痩せさせるのも飼い主次第。

ダイエットは一番お金のかからない治療法です。

頑張りたい!という方はここからを読んでみてください。

ダイエットに運動!絶対に痩せません!

ペットにダイエットをさせるとき、

「じゃあ運動量をふやします!」

「散歩時間を増やします!」

という人が多いですがまず痩せないです。人間も同様ですが太った時は食べ過ぎ以外の何物でもないのです。

ペットに運動で痩せさせようとすると、人間がへとへとになって倒れるくらい運動しないと痩せることは出来ません。

それを毎日何回もなんて無理ですよね?

体重が重い状態でダイエットをすると関節を痛めますし、関節を痛めて薬をのむペットも多いです。気を付けて!

食べ物の管理がコツ!意外と盲点なフードのあげ方!

まず第一に、家族の協力が必要です。

ペットにあげても良いのはフードのみ

おじいちゃんおばあちゃんがいるお家では勝手にあげてしまう。という事もあると思います。ペットの肥満が原因で泣いている飼い主さんは毎日日本のどこかにいます。

獣医師にとっても肥満のペットほどリスクが高いものはありません。

「手術をするのにも避けたいもの」なのです。

もし説得ができなかったら、動物病院に一緒に行ってみると良いでしょう。

さて、フードの量ですが皆さん、どうあげていますか?

14㎏のペットに10㎏まで体重を減らしてくださいと言われて減量用のフードを試します。

そうするとほとんどの飼い主さんは減量用のフードだからと14㎏の体重に対してのフードの量をあげます。

NO!!フードをあげるときは

その子の理想体重の分量をあげましょう!

もし理想体重がわからなかったら、動物病院に行って

「この子は何キロくらいが理想ですか?」

と聞いてみてください!

太っている子のお家は量を量らないであげている所も多いです。ちゃんと量ってあげましょう!

ペットのダイエットのために野菜。それ、病気になります。

ペットのダイエットのためにフードに野菜を混ぜることも。

しかしそれは、膀胱結石の原因になったりとあまり良いものではありません。

なぜかというと、人間との体の構造の違いです。

犬や猫などのほとんどの動物は体内でビタミンCを作ることができますが、できないのは人間、猿、一部のマウスなど。だから野菜はあまり必要はありません。

猫や犬は「肉食動物」です。だから人間と同じ視点で考えてはいけませんね。

ダイエット中のご褒美は一日の決められた量からフードを少しよけておきます

それをご褒美としてあげて、他のものはあげてはいけません。

煮干しなど健康のためにあげる飼い主さんも多いですが、健康のためのカルシウムよりもリンのリスクのほうが多くなってしまいお勧めはできません。

健康のためにって書いてあるのに…と思う気持ちもわかりますが、売り文句なのでどうかあげないようにしてあげてください。

どうしても痩せない…一人で悩まないで!

エサも減らしているし、本当におやつもなにもあげていないのに。

という飼い主さん、いませんか?

正しくエサの分量をあげて、おやつも本当にあげていないのであれば、どうか一人で悩まないでください。

それは正直に獣医師に相談して「血液検査」をしてもらいましょう!

人間でもそうですが、ダイエットしても痩せなかったりする場合「甲状腺ホルモン」の病気が疑われます。

そうすると治療が必要となってくるので、どうしても痩せないときは病院で相談をしましょう!

最後に

今はフード良いものがでて、ダイエット用のフードも沢山あります。

薬の副作用の心配もなく、足の痛みや呼吸の苦しさから解放され、病院連れて行かなくても良いのでペットの負担もありません。

寧ろフードを減らせばいいのでお金は浮きます!

ちょっと太っていると可愛いかもしれませんが、その体型を人間に置き換えてみると可愛いと言っていられるものではありあせん。

最初はおやつをくれないことやフードの量を減らされたことに不満を持つかもしれませんが、慣れてきてくれます。

ダイエットを成功させてペットと長く健康に一緒に過ごしましょう!