レーザーを使ったわきがの最新治療
最近はレーザーを使ったわきがの治療法もあります。
こういった最新の治療法は効果があるのでしょうか。
レーザーを使った治療法ですが、医療機関以外でもエステテックサロンでも行われています。
ネットや雑誌なんかでもわきがを治すレーザー治療法などという広告を見かけることがありますよね。
実はレーザーを使った治療法は一つではなく、色々なやり方があります。
エステで行われるレーザー治療
主にエステで行われているのが永久脱毛と同じやり方をするわきが治療です。
毛穴にレーザーを照射して焼いてしまうという方法なのですが、毛穴にはアポクリン腺の入り口があるのでその時に一緒にアポクリン腺の入り口付近も焼いて塞いでしまうため、ダメージを与えることができニオイを一時的に軽減することができます。
しかし、一部を破壊するだけなのいずれアポクリン腺は再生してしまいます。
実際にはエステなどで行われるレーザー治療は、広告などに記載されているほど効果はなく再発率の比較的高い治療法だと言えます。
このレーザー治療でわきがを完全に治すのは無理だと考えて良いと思います。
ただ脇毛は脱毛できますし、ニオイを軽減するという意味では一定の効果はあると思います。
安全だといわれているレーザー治療ですが、副作用も多少あります。
人によってはやけどをしたりすること、レーザーを照射した部分の色が変色する色素沈着などを起こす場合があります。
そして肌の色が黒い人には効果が薄れたりという問題点もあるのです。
医療機関で行われるレーザー治療
病院やクリニックなどの医療機関で行われるものは少し違います。
医療機関で行われるのはレーザーを照射する脱毛の延長線上ではなく、純粋にレーザーを利用してアポクリン腺を破壊するための治療法です。
レーザーサクション法というのがあるのですが、これは脇を数センチ切開して、そこからレーザーを発生させる特殊な器具を挿入しアポクリン腺を直接焼いてから吸引します。
超音波吸引法と似ていますね。
超音波じゃなくレーザーを使うというのがこの治療法のポイントです。
ただこの方法にも超音波吸引法と同じような弱点があります。
すべてのアポクリン腺が破壊できないことが多いのです。
似たような治療法なら超音波の法が有効だということで、この治療法を行っている医療機関はそう多くないです。
他にもマイクロレーザー法というものもあり、こっちは毛穴の毛根部分に直接器具を差し込んでレーザーで汗腺を焼いてから吸引するという方法です。
エステで行われているものと似ていて、汗腺を完全に破壊できないことが多く、いずれ再発の可能性があります。
レーザー治療法の良い点・メリット
やはりメリットは手軽にできるということです。
基本的には切らない治療なので日帰りはもちろん普段の生活に支障が全くないというのが利点。
一部切開するものもありますが傷口は小さく治りも早いです。
手軽で生活に支障をきたさないというのが、レーザー治療の最大にして唯一のメリットといっても良いかもしれません。
レーザー治療法の問題点・デメリット
やはり弱点は治らない可能性が高いという点です。
どの方法でもどうしても取り残しが出てしまいますし、破壊できたとしても完全に取り除くことはできないので再生の可能性があって、一時的にはニオイが軽減されても長期的には再発してしまうことが多いのです。
レーザー治療の費用は病院によって様々で、安いところなら1回数千円から行えます。
エステなどの脱毛処理の延長線上のような治療法は脱毛処理とほとんど同じことしかしないため、この程度の価格でできるのです。
しっかりと切開したり丁寧に治療を行うところなら、高いところなら10万以上というのも多いです。
施術方法も色々あるのでそれによって大きく料金が違ってきます。
病院によって内容が違うので、どういう治療法なのか分かりにくいというのも治療を受ける側にしてはやっかいな点です。
皮膚の上から照射するだけの方法と、切開して内部から焼いて吸引する方法では効果も費用も手間も全然違います。
ただ、安いものほど簡単にできるため効果は低いと考えてほぼ間違いないと思います。
結局レーザー治療ってどうなの?
わきがを治すための治療法としては正直効果はイマイチです。
ほぼ治りません。
ただニオイを多少軽減することは可能です。
エステで行うような毛根部分も一緒に破壊するものだと、脇毛が生えてこなくなるというメリットもあります。
男性にとってはデメリットかもしれませんが、女性にとっては脇の処理をしなくて良くなるので、脱毛がてらやってみるというのも良いかもしれませんね。
軽度の軽いわきがならニオイが軽減されることで、周りの人に気づかれにくくなると思いますから、脇毛の処理をしなくて良くなることも併せて考えればやってみる価値はあるかもしれません。
ただ重度のわきがの人にはほとんど効果が無いので、他の治療法を考えた方が良いと思います。