人や地球によいところがいっぱいのオーガニックコットン。しかし、化学肥料に頼らず、自然のコットンらしさを生かすがゆえに、「手がかかる」「コストがかかる」など弱点があるのも事実。
オーガニックコットン製品のデメリットって?
「刺激が少なく肌にやさしい」「地球環境に負担をかけない」など、オーガニックコットン製品はそのよいところが、さまざまなメディアで数多く紹介されています。
にもかかわらず、普通のコットンに比べると、どうしてもなかなか選ばれにくいというのも実情。その理由としてあげられるのが、次にご紹介するオーガニックコットンの“デメリット”なのです。
製品の価格が高い?
一般にオーガニックコットン製品は、通常のコットン製品よりも価格が高めです。
コットン製品といえば、たいていどれも特別なものではなく、日常的に気軽に使われるものだけに、「そこにはそれほどお金をかけたくない」という人が多いのもうなずけます。
価格の高さはオーガニックコットン製品の、もっともわかりやすい“デメリット”であるといえるでしょう。
デメリットにも理由がある
一般的に思われがちなオーガニックコットン製品についての“デメリット”。でも、プリスティンのオーガニックコットン製品には、理由があります。
色がついていないこと
オーガニックコットン製品が選ばれにくい理由としては、「選べるデザインが少ない」という意見も。まずオーガニックコットン生地の色は、そのほとんどが生成りや淡いブラウンなどで、この色が“地味”に感じられてしまうこともあるようです。
さらに素朴な風合いもあいまって、全体的にどちらかといえばあまり飾り気のない、カジュアルなデザインが主流。このように、デザインの幅が限られていることも、オーガニックコットンの“デメリット”と考えられます。
プリスティンのオーガニックコットン製品は、環境に負荷を与える化学薬剤による染色をしていません。そのため、色のついていない原綿の色をそのまま活かした製品ばかりです。
それは、コットンが本来持っている油分を損なうことなく、自然のままのうるおいを保てるから。製造過程でも、コットン本来の風合いを損なわないように大切に扱っていることが、製品から伝わるやさしさに繋がるのです。
また、染色をするには脱脂や染料、定着剤、柔軟剤等、いくつもの科学薬剤を使用します。それらによる環境への影響は計り知れません。
綺麗な地球を未来に残すため。プリスティンは「無染色」にこだわっています。
手間がかかるからコストもかかる
農薬や化学肥料にたよらないオーガニックコットンの栽培は、たいへんな手間を必要とします。有機肥料によって元気な土壌を育てることからはじまり、害虫の駆除や除草、収穫作業まで、自然の力や人の知恵と手をつかい、時間をかけて丁寧に行われています。
通常のコットンのように、大量の薬剤を使って栽培の手間を省けば、製品の価格を大幅に抑えることは難しくありません。でもその分、人と環境への負担も大きくなってしまいます。
だからオーガニックコットンはあえて薬剤は極力使わず、たくさんの人の手間ひまとそれに見合ったコストをかけています。無理にコストを追究するのではなく、品質にふさわしい正当な価格で提供されるのがオーガニックコットンなのです。
さらに、プリスティンのオーガニックコットン製品は、糸、生地、製品まで全て日本各地の職人の手でつくられています。いわば、国内のフェアトレード。その価格には、たくさんの手間とひま、こだわりが詰まっています。
素材の魅力を損なわない
オーガニックコットン製品のデザインは、たいていどれもシンプルでナチュラル。鮮やかな色合いや、パッと目をひく華やかな装飾とは無縁と思われがちです。でもそれは、コットンという素材がもつあるがままの魅力を、できるだけ大切にしたいから。
漂白や染色、特殊な加工などは、コットン素材の表現の幅を広げ、さまざまなデザインを可能にしますが、少なからず繊維を傷つけてしまいます。
プリスティンのオーガニックコットン製品は、そうした加工をするかわりに、素材本来の肌ざわりや機能性を損なわない工夫がほどこされているのです。
スタイリッシュでシンプルなデザインも特徴の一つ。
「何も足さない、何も引かない。」を製品企画のモットーに、あえて生成り色の世界で、毎日の暮らしに寄り添うコットン製品をつくっています。
悪いところとよいところは「背中合わせ」
“悪いところ”が気になるから、やっぱりオーガニックコットンは使わないというのも、ひとつの選択です。でもその悪いところは、じつは“よいところ”の「背中合わせ」だということも、ほんのちょっぴり考えてみませんか?
上質で使いやすく、デザインにもこだわったプリスティンのアイテムなら、オーガニックコットンのよいところと、私たちがオーガニックコットン製品をつくり続ける意義もしっかり感じていただけると思います。