つむじの広がりはハゲのサイン?!自分のつむじを観察してみよう
普段はあまり意識することがない「つむじ」の存在。
そう、つむじは意外にも個性を持った存在なのです。
この記事では、そんな個性あるつむじの本来の役割や、つむじの異変から読み取れる女性特有の脱毛症ついてご紹介致します!
つむじの向きは生まれた時に決まる
つむじとは、私たちの頭のてっぺん近くにある髪の毛がうずを巻いている場所です。
胎児の頃にお腹の中を回転していた名残であると言われています。
うずを巻く方向が左右どちらになるかについては、遺伝によって決定し、右巻きが優性となることが分かっています。
また、つむじの数については1つの人が圧倒的に多いのですが、無い人もいれば、なんと3つ以上ある人もいます。
知ってる?つむじには大切な役割がある!
つむじは何のために存在するのでしょうか。その役割を考えてみたことがありますか?
- 雨(・シャワーなど)の水が溜まらない
- 物にぶつかった時にすべりやすく、ケガを防止できる
- 汚れやほこりが付着しにくい
- 頭皮に沿った髪の流れがつくられ、髪が絡みにくい
- 体温の拡散を防ぎ、保温できる
つむじの変化から見える毛髪の変化
続いては、つむじの変化から読み取ることが出来る、頭皮や髪の毛の問題について見ていきましょう。
ヘアスタイルが決まらない時は、つむじを観察してみましょう
ヘアスタイルは、女性がおしゃれをする上でとても大切な要素ですね。
特に、つむじ付近である頭のてっぺんから後頭部にかけての髪のボリュームは、人の印象を大きく左右します。
観察の結果、つむじが広がっていると感じたら要注意です!「つむじハゲ」とも言われるこの症状には次のような特徴があります。
- つむじ付近の地肌が見えている
- つむじ付近を中心に、髪全体のボリュームが落ちている
つむじの広がりと、女性特有の脱毛症
つむじハゲの原因ともなり得る女性の脱毛症には、以下のような種類があります。
- 【びまん性脱毛症】
- ほぼ、つむじハゲの別名として使われているのが、このびまん性脱毛症です。びまん性とは「広範囲に広がっている」という意味です。つむじ付近はもちろん、髪全体のボリュームが落ちるのが特徴です。
- 【分娩後脱毛症】
- 出産後のホルモンバランスの変化による一時的な脱毛症です。大抵の場合は、産後半年~1年程度で回復してきます。
- 【牽引性(けんいんせい)脱毛症】
- ポニーテールやアップヘアといった、髪の毛が強く引っ張られる状態(=牽引性)が長く続くことにより起こる脱毛症です。
- 【粃糠性(ひこうせい)脱毛症】
- さまざまな原因で頭皮の角質異常が起こり、多量のフケを伴うことが特徴的な脱毛症です。
- 【脂漏性(しろうせい)脱毛症】
- さまざまな原因による皮脂の過剰分泌から起こる脱毛症です。
女性特有の脱毛症の原因は?
脱毛症の原因としては次のようなことが考えられます。それぞれが単独で原因になっている場合もあれば、複数が影響し合って原因となっている場合もあります。
- 加齢や環境・出産によるホルモンバランスの乱れ
- 過剰な洗浄や、洗浄力の強すぎるシャンプーの使用
- 長期間洗髪しないことによる不潔な状態
- カラーリングやパーマによるダメージ
- 汚れの洗い残し
- シャンプーやコンデイショナーの洗い残し
- 同じヘアスタイル(くくり方・分け方)の長期間にわたる繰り返し
- 生活習慣(食事・ストレス・たばこなど)による皮脂の過剰分泌
- 睡眠や運動不足による髪の毛への栄養不足
女性特有の脱毛症の対策は?
先ほどあげた様々な原因を改善し、元のつむじに近づけるための対策は以下の通りです。
なお、原因をはっきりさせるためや、治療が必要な場合は医師への相談が有効です。
- シャンプー方法の見直し
- シャンプーやコンディショナーの変更
- ヘアスタイルの(定期的な)変更
- バランスの良い食事摂取
- 喫煙の見直し
- 運動量・睡眠量の見直し
- ストレス軽減
- 頭皮マッサージ
- ウィッグの使用
- 育毛剤の使用
- ホルモン補充療法
つむじに注目し、頭皮や髪の健康へのヒントをもらいましょう
普段目に入らないこともあってか、私たちの身体の一部でありながら、意識しないのがつむじではないでしょうか。
まして、じっくり観察したことがある人は稀でしょう。
けれども、そんなつむじに注目することで、あなたのつむじの個性はもちろん、頭皮や髪の健康へのヒントを得るチャンスになるかもしれません。