厳密にいうとすべての人が混合肌です。それはお肌の皮脂腺の多い少ないの部分が分かれるので当然といえば当然です。ただし混合肌の方の場合は特にその脂っぽい部分とカサカサ乾燥部分の差が大きくなっています。その為、「ファンデのノリが違い過ぎて上手にメイクできない!」「乾燥しないようにしっかり保湿をしたら昼過ぎにはTゾーンがテカってしまう!」といったような悩みも多く聞きます。ここではそういった混合肌の方がストレスなくスキンケアや化粧ができるような豆知識をご紹介しています。
混合肌とは肌の部分によって肌質が変わるお肌のことを指します。簡単に言うと「オイリーな脂性肌の部分」と「いつでもカサカサ乾燥肌の部分」いう状態が混在しているお肌のことです。冒頭でもお話ししましたが、お肌の構造上、皮脂腺の多い少ない部分があります。もちろんそれ以外にも部分的に刺激を受けて乾燥肌になってしまったりといったように外的な要因で個人差が出ます。
脂が多い部分=皮脂線が多い部分
まずは脂が多い部分についてです。特に毛穴や皮脂腺が多くあるのが鼻の周りです。鼻の周囲はほかの部分と比べて皮脂線が5倍近くあるそうです。個人差はあれど誰でも鼻の周りはテカりやすい状況だと言えます。しかし皮脂腺から出る皮脂の量に関しては生活習慣などにも左右されます。
・脂っぽい食事を好む
脂っぽい食事を好む方は皮脂の分泌が多いと言われます。また肥満気味の方の中性脂肪が皮脂分泌を高めてしまうそうです。これは体内の脂を皮脂腺から体外に排出するためといわれています。
・乾燥が続く
乾燥が続くことで皮脂の分泌が多くなります。これはお肌の乾燥した部分に対して体が乾燥から守ろうと皮脂を過剰に出すためです。特に気をつけなくてはならないのがインナードライ肌です。インナードライ肌は皮脂の分泌が多いので一見脂性肌と勘違いしてしまいますが、実際はお肌の乾燥が招いている症状です。。Tゾーンのテカりの原因の皮脂を一生懸命洗顔などで落とそうとするあまり逆にお肌の保湿成分のセラミドまで洗い流してしまい、結果乾燥を引き起こして過剰に皮脂が出てしまうという悪循環になることが多いです。またTゾーンは洗顔の際にも指との摩擦が起こりやすいので優しく指のお腹で洗うよう心がけましょう。※インナードライ肌の保湿をするにはどうすれば良いの??テカりの原因は実は乾燥かも。
・男性ホルモンが優位になった時
女性であっても男性ホルモンバランスが優位になったりすると皮脂の分泌も高まります。この原因の1つとしてストレスがかかった場合女性ホルモンのバランスが崩れた場合に起こるといわれています。
混合肌の方の悩みとして多いものとして・・。
1 Tゾーン、口の周り、下あごのあたりにニキビができてしまう!?
乾燥している部分を基準に油分が多く保湿力高めの保湿剤を使うと起こることがあります。これは過剰な油分が時間の経過とともに酸化することでお肌トラブルにつながっている可能性があります。
対策としては、油分の多い場所はさらっとした化粧水などで保湿し、乾燥が気になる部分は油分の多い保湿剤でポイントケアするといった使い分けです。あるいは顔全体を化粧水などの軽いタイプで保湿したのち、乾燥の気になる場所だけ重ね付けするというのもアリです。
2 Tゾーンがすぐにテカりメイク直しが大変・・。
Tゾーンのテカりは多くの方が悩みを抱えています。特に多いのが朝化粧をして昼過ぎにはテカってしまうのでメイク直しが大変だという悩みです。※Tゾーンのテカリを抑えるために知っておきたい3つのコト!
またTゾーンの皮脂をあぶらとり紙で取る場合は、決して擦らないようにしましょう。お肌への刺激が乾燥を招き、皮脂の分泌を過剰にする要因となります。
3 Uゾーンのお肌トラブルが・・。
これはUゾーンに皮脂腺がもともと少ないことがあげられます。皮脂腺が少ないため、乾燥をしやすい部分でもあります。乾燥しやすいということはお肌のバリア機能も低下しやすく外からの刺激に対して弱い状態といえます。夏場であれば自分の汗と同時に汚れがUゾーンに流れやすかったりします。またUゾーンに関しても洗顔時に手のひらとの接する面積が広くついつい力が入りがちですので、優しく洗顔するようにしましょう。
以上のように混合肌の悩みは皮脂の分泌する皮脂腺の多さといったお肌の構造に関わることから、お肌への刺激の有無、スキンケアアイテムの使い分けというような要素で考えるとその対策がしやすくなります。まずは自分のお肌のどの部分がテカって、どの部分が乾燥しているのか?自分自身のお肌の状況をより詳しく把握することが必要です。ぜひ参考にしてみてください。