~目次~
■さまざまな「かわいい」
■ファッションとしてのリスカ
■デザイン性のあるリスカ
■身体を縫う、ボディステッチ
■リストカットとアクセサリー
■リストカットのブレスレット
■ロックバンドのリストバンドグッツ
■リストカットモチーフのアイテム
■病みかわいい・メンヘラファッション
■さまざまな「かわいい」
近年はメンヘラがブームで、とりわけファッションの分野でビジネス化が進んだと思います。「病みかわいい」「ゆめかわいい」を筆頭に、新たなおしゃれの分野が確立されたといってもいいでしょう。一昔前は「きもかわいい」「グロかわいい」等が流行りましたが、本来の意味からかけ離れた「かわいい」。一体どこまで進化するのでしょうか。
■ファッションとしてのリスカ
ファッションとして(ファッションリスカ)リストカットの傷が格好いい、包帯を巻いて周りの気を引きたい、という考えを持った、多くの場合は中高生が行う。そのほとんどが、同情を引きたい、かまってほしいと思っている。他のリストカッターは彼らと同じように「かまってちゃん」だと思われるのを嫌い、疎ましく思うことが多い。最近はリスカ風のタトゥシールなどが売っており、それも、実際のリストカッターにとっては「自分が馬鹿にされている」としか思えない。傷を見せびらかしたり、日記やブログなどで、おおっぴらに「切った」などと書く人がほとんどである。ファッションなので、傷が浅かったり、たいした傷でもないのに包帯を巻いていたりする。
ファッションリスカを知ってる?
知っているなら、やらないでほしい。
リストカッターは、生半端な気持ちでやってないんだ。
遊びじゃない。
本気なんだ。
お洒落じゃないよ?リスカなんて・・・
かっこよくないよ?リスカなんて・・・
傷は一生残るんだ。
だから、興味でやらないでほしい。
誤解しないで・・・
リストカッターは凄く苦しんでるんだよ?
だから、ファッションでやらないで・・・
■デザイン性のあるリスカ
カッターやナイフで身体に傷をつける時、ただ横・縦に切るのではなく、六芒星などのデザインと思わせるような切り方をする人もいます。
六芒星に傷をつける
十字架に傷つける
■身体を縫う、ボディステッチ
以下のサイトに説明があります。
比較的容易なリスクで手軽にできることから、自傷行為の広がりを感じさせます。
■リストカットとアクセサリー
「病みかわいい」をテーマにグッズを展開するメンヘラチャンと、インディーズハンドメイドブランドConpeitou.のコラボアイテム「リスカバングル」が、6月25日、販売中止になっていました。
リスカバングルは、リストカットの痕をデザインしたバングルで、Conpeitou.のデザイナーmSTさんが作ったもの。江崎びす子さん原作のWebマンガ「リスカ変身サブカルメンヘラ」にある、リストカットすると戦士に変身し戦う、という設定をもとにしており、バングルの傷画像は本物ではなく、特殊メイクにより傷に見えるように制作した画像データを使っています。
リスカバングルは2014年10月から8カ月販売、完売しました。今回、再販の告知ツイートをしたところ、Twitterなどで話題になりました。
投稿:2015年07月01日
「リスカをアクセサリーだと思って欲しくない」「私の彼氏は親を自殺で無くしてるからうっかり私のリスカ跡を見せようものなら記憶がなくなっちゃうんだよね。リスカバングルなんてしてる子が街歩くのは心配」「いくら可愛くても、ファッションで誰かが傷つくのは、嫌だ」「リスカは遊びじゃない」など多くの厳しい意見がツイートされ、さらに #リスカバングル販売停止 というハッシュタグができる展開に。
「結構かわいかった。残念です」の声も
その一方、「結構かわいかった。残念です」という声や、販売停止を求めるユーザーの一部がリストカット後の生々しい写真を投稿している点に触れ、「どっちもどっち」と見る向きもある。双方に分かれ、ツイッター上で賛否両論の議論となっている。
リスカバングルのデザイナー、mSTさんはブログの中で「決してリストカットを誘発する為のグッズではありません」「購入者の方々、メンヘラチャンのファンの方々の中には実際に自傷癖のある方も数多くおり この企画立案をした私自身も通院を11年間続けている当事者です」「『傷をリアルに表現しすぎた』事も大きく原因」と説明。「リストカットをアクセサリーに落とし込む事によって、リストカットがファッションの様に扱われると大勢心外に思われている方々がいらっしゃるのは事実であり、認識が甘かったと痛感致しました」と謝罪しています。
表現や創作は自由で作品を楽しみにしている人がいる反面で、リストカットをファッションとして扱うのはどうなんだろうという声もあり、矛盾しているような、難しいところがあります。
個人的には、この記事を読むまで問題の方に気づくことができませんでした。本来のリストカットとファッションとしてのリストカットは完全に別のものとして考えていたからです。