ハーブにまつわる伝説や効能、料理法など、日常の活用法など |
ローズ
| 甘く魅力的な香りと美しさをもち「花の女王」と讃えられるローズは、世界中に2万種を超える品種があるといわれますが、ヨーロッパに古くからある原種は5種でガリカ種、モスカータ種、ダマスケーナ種、アルバ種、ケンティフォリア種があげられます。 ガリカ種は唯一ヨーロッパ自生の赤いバラで、紀元前には宗教上神聖な植物として栽培されていました。ダマスケーナ種はトルコが原産といわれ、十字軍の兵士たちがシリアの古都ダマスカスから西ヨーロッパへ伝えたといわれ、ダマスクローズはローズウォーターなどを作るのに最上の種です。 ガリカ種は生薬として用いられ、別名アポテカリーローズ(薬屋のバラ)と呼ばれていた種です。 古代ローマの人々にとっては“喜びの花”で宴会で卓上に飾るのはもちろん結婚式にはバラでティアラを作ったり、勝利者が行進する通りに花びらをまいたといわれています。 また、かのクレオパトラは永遠の美と若さを保つため、毎日バラの花びらを、あふれるほど浴槽に浮かべて入浴したそうです。そして、クレオパトラがバラをまき散らした寝所へシーザーを招いたことは有名で、バラの寝所は大切な客を迎えた時の最高のもてなしであったようです。それにアントニーと出会ったときも、バラを敷きつめた中だったといわれています。 85才でなお男性を魅了したフランス宮廷貴族のニノン夫人や、ルイ16世のちょう愛をうけたポンパドール夫人も、ローズの香りを小道具に使ったそうで、歴史に残る美女たちの“美と若さ”のヒケツはバラだったようですね。 小説『風と共に去りぬ』のヒロイン、スカーレットオハラがお酒の匂いを隠すのにローズウォーターで口をすすぐシーンがあり、ローズが薬用・美容など色々に利用されているハーブであることを、うかがわせます。 |
効能
| ビタミンB・F・Kそして特にCが豊富で、肝臓や胃腸の疲れ、便秘にも効果があるといわれ、甘く上品で繊細な香りは、気分が落ち込んでいる時や不安な時など、口に含むと香りが広がり、心身をリフレッシュして明るい気分にしてくれます。だから二日酔いの朝にもローズティーはおすすめです。 またバラのエキス「オイゲニン」の抗アレルギー作用が、最近研究発表され日本人に急増しているアレルギー疾患(アトピー性皮膚炎、花粉症など)に対し、有望な物質とされ注目されています。 そしてインドのアーユルヴェーダにおいては、ローズウォーターで鼻の中を洗ったり、結膜炎のときにローズウォーターで目を洗ったりして利用するそうです。 |
料理
花を砂糖漬けにしたり、花びらでジャムを作り紅茶に入れて飲むと、ふくよかな香りと爽やかな味が楽しめ、心を豊かにしてくれます。花びらを酢に浸けたローズビネガーもサラダの隠し味にいかがでしょうか。ローズ酒は女性の美しさと健康に役立つお酒といえるでしょう。
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美容
| バラの精油は、およそ1トンの花からわずか0.2mlの精油しか抽出できない貴重なもので、高価なのも当然といえますね。でも気軽に使えるハーブやローズウォーターは、古くからヨーロッパでは、ホルモンのバランスを整えるとされ、老化や衰えはじめた肌、敏感肌、しみ、肩こりなどに効果があると広く愛用されています。 |
商品ご紹介 | |
極楽糖 | 1袋(1kg) 900円(税抜) |