肌の調子を保つのに大切なコラーゲンですが、コラーゲン不足になると肌以外にも悪影響を与えます。過度なダイエットやストレス、不規則な生活や食習慣もコラーゲン不足の原因となるため、注意しましょう。
コラーゲン不足で、シワやカサつきの原因になる
コラーゲンは肌の潤いやハリに重要な成分ですが、同時に肌の弾力を保つ役割もあります。コラーゲンが不足すると、肌から弾力が失われ、固くなってしまいます。この固くなった皮膚は「角質」として残ることになります。手足の肌荒れや、かさつき、角質化はコラーゲン不足が原因の可能性もあるのです。
コラーゲンは細胞を仕切る壁の役割を持っているため、コラーゲンが不足するだけで肌の水分や必要な栄養が不足しがちになります。また「爪が割れやすく、シワができやすくなる」など、女性にとって悪夢のような状態に陥ってしまいます。またコラーゲン不足は髪にも影響があり、枝毛や白髪ができやすくなるため注意が必要です。
コラーゲン不足は「関節痛」の原因になる
コラーゲンは肌だけでなく、血管や骨、軟骨などにも使われています。関節にあるスジや軟骨はコラーゲンが主な成分であり、コラーゲンが不足すると「関節痛の原因」にもなります。もともと腰痛を持っている人などは、コラーゲンが不足すると、さらに症状が悪化する恐れがあります。
コラーゲンは血管にも使われており、一度怪我をすると怪我が治りにくい、内出血などのあざが消えにくいと言った状況につながります。骨の強度や密度にもかかわっているため、骨が折れやすくなる「骨粗しょう症」になってしまう恐れがあるなど、非常に広い範囲に悪影響を与えます。
過度なダイエットは避け、バランスの良い食事を摂る
コラーゲン不足の原因に、過度なダイエットやストレスがあげられます。食事に制限をかけるダイエットでは、コラーゲンの摂取量自体が減ってしまうことが多くなります。コラーゲンは動物や魚の皮や骨に含まれています。ダイエットのために肉や魚を避ければ、それだけコラーゲンが不足しやすくなります。
ストレスも美容には大敵です。ストレスがかかると新陳代謝が弱まり、身体の中でコラーゲン生成量が減少します。ストレスをなるべく受けず、良質な睡眠をとることが身体の内側からコラーゲンを作るために重要な役割を果たすのです。
もちろん、材料がなければコラーゲンは作れないため、コラーゲン生成の材料となるアミノ酸やビタミンCを摂取するようにしましょう。
まとめ
コラーゲンは肌の潤いなどに重要な役割を果たしており、不足するとシワや角質化の原因となります。また、白髪の原因や、関節痛、骨がもろくなるなど様々な面で悪影響を及ぼします。食事を制限するダイエットや過度のストレスは、身体のコラーゲン生成を抑制することが分かっています。バランスの良い食事を心がけ、コラーゲンやビタミンC、アミノ酸はサプリメントなどで補うといいでしょう。