gooブログ編集部のお題
『印象に残ってる絵本は?』
への回答は、
沖縄のわらべうた
19の童歌と
版画の絵本は
国宝級のクオリティ。
英訳、楽譜付き。
マジムン(魔物)や
人気の妖怪(妖精)キジムナー(キジムン)も登場。
儀間比呂志氏の版画は
登場する全ての生物が
絵本の中でしっかり生きていて
ぴょーん と飛び出してきそうな
勢いがある。
作・版画:儀間比呂志
出版社名 沖縄タイムス社
ほかにもたくさんの
作品を残されている。
ここで紹介できるのはほんの一部だけど
多くの方々が
儀間比呂志氏の作品を
見る・読む機会が増えるよう
心から願っている。
りゅう子の白い旗 沖縄いくさものがたり
沖縄戦で実在した人物の登場、
そして戦争で起きた事実。
当時の写真が沖縄のいたる場所で
資料として残され公開されている。
ニライ・カナイへの夢
儀間比呂志絵本の世界 1971-2000
版画絵本のダイジェスト版
13作とエッセイなどが掲載されている。
「からむしぺーチン」では
おばあの手の甲にハジチ(針突き/入れ墨)
が描かれていたり
沖縄の歴史を学ばずにはいられなくなる
魅力あふれる作品ばかり。
冒頭に「わたしの絵本」というタイトルで
儀間氏が絵本と生きてきた歴史の一部が
掲載されている。
一部引用
・・・語るほどにわたしの絵本は、
土着への心へとのめり込んでいった。
そう、土着の精神文化、それは、
わたしの絵本ではひんぱんに登場する
ニライ・カナイの神をとおして語ってきた。
古琉球の人たちは、はるか海の彼方に、
この世に幸福をもたらす
素晴らしい国(ニライ・カナイ)があるといい、
人間に無限の命を与える霊力も、
そこから訪れるニライ神によってもたらされると、
信じていた。
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
作品をつくる度に
祖先たちの土着精神が
自身に色濃く流れていると
思い知らされた、
のだという。
祖先たちから受け継いだ
儀間比呂志氏の琉球魂が
詰まっている絵本たちなのだ。
お七のモノローグ ・ ・
だけどもう
新たな作品をみられなくなってしまった。
先月、4月11日、
94歳で亡くなられたのだ。
「お会いしたい」というお七の気持ちは
もう叶わない
叶わなかった……。
心よりお悔み申し上げます
・ ・ ・ ・ ・ ・ ・
gooブログ編集部より
4月23日は「子ども読書の日」に
ちなんだお題でした。
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