夏の終わりが近づくと、気になるのが毛穴。1年の間で最も皮脂や汗が分泌される夏は、毛穴が開きやすいのはもちろん、毛穴の開きや黒ずみが目立つ原因がたくさん。
紫外線により皮脂が酸化しやすく黒ずみの元となったり、外と室内の湿度差による乾燥による弾力不足で毛穴がたるみやすかったり……。これらの原因に合わせてケアを行わないと、かえって毛穴が目立ちやすくなってしまうことも。
今回は、毛穴ケアに関するNG行動をまとめてみました。
①毛穴に詰まった汚れや角栓を無理矢理押し出す
毛穴のザラつきや黒ずみを見つけると、ついついやりたくなってしまうこの行動。無理矢理押し出すことで、毛穴がぽかんと開いたままになりやすく、さらに押し出す際に毛穴周りの皮膚を傷つけて炎症を引き起こす恐れも。
すると、ぽっかりと開いた毛穴部分にまた皮脂がたまり、同じように角栓ができていくうちに、じわじわと毛穴がさらに広がっていってしまうという悪循環に陥ってしまいます。
週に2度くらいのスペシャルケアとしてスクラブやピーリングコスメを使って適切に毛穴のお掃除を行うようにしましょう。その際、スチーマーやホットタオル、または半身浴などでしっかりと毛穴を温めてふやかしてから行うのがポイント。
毛穴周りの皮膚が柔らかくなり、毛穴に詰まった汚れが緩やかに出てきやすくなります。ケアを行ったあとはしっかりと保湿しましょう。
②ファンデーションを塗らない
暑い日は汗や皮脂でメイクが崩れやすいし、毛穴落ちするのが嫌だからファンデーションは塗らないという方、けっこういるのではないでしょうか。
実はこれもNG!ファンデーションは、肌の見た目を綺麗に整えるだけでなく、紫外線や外的刺激から肌を守る役割もはたしています。
もしファンデーションはちょっと重い……と感じる方は、BBクリームやCCクリームを活用したり、しっかりと日焼け止めとベースを塗ったあとにパウダーファンデーションをブラシで軽く乗せるなど工夫をしましょう。それだけでも、肌ダメージの受け方に差が出ますよ!
③肌に優しいから…とミルククレンジングのみで洗顔
オイルクレンジングは必要な皮脂まで落として余計に毛穴の開きを悪化させる……というウワサを聞いて、肌に優しいミルククレンジングにシフトしているという方も少なくないのではないでしょうか。
もちろん、ミルククレンジングは水分と油分がバランスよく配合されており、肌あたりも滑らかでクレンジングの際の肌への負担も少なく、洗い上がりもしっとりしているためおすすめです。
しかし、その分やはり洗浄力においては劣ります。日焼け止めや、毛穴の奥に溜まった酸化した皮脂や汚れをきちんと落とさないとそのまま蓄積されていき、角栓や黒ずみの元となったり、炎症すればニキビの原因にもなってしまいます。
ミルククレンジングを使う際には、ホットタオルやスチーマーでしっかりと毛穴を開かせてから、時間をかけてゆっくり丁寧に毛穴の奥の汚れまで浮き上がらせるように行うようにしましょう。そのあとに、ふき取り化粧水をなじませたコットンで優しく肌をふき取ると、しっとりしながらも肌表面の汚れをすっきりとさせることができます。
また、最近のオイルクレンジングは保湿成分が配合されていたり、自然由来のオイル成分を使っているため肌への負担が少ないものも多く出ています。自分の肌に合ったものを選び、しっかりとクレンジングで汚れをオフしたあと、たっぷりの化粧水で保湿をして潤いを与えてあげれば、オイルクレンジングでも問題ありません。
ちなみに筆者は、オイルクレンジング派です。
終わりに
いかがでしたでしょうか。①はともかく、②と③に至っては、毛穴のためにと意外にやってしまっている方が多いのではないでしょうか。
どの方法も、絶対にNG、絶対にOKというものはありませんが、ご自身の肌の状況に合わせて、いつものスキンケア習慣を見直してみてはいかがでしょうか。