私のようにニキビに悩んでいる人に少し前に話題になったものがあるのですが…それを塗ればニキビがスグに治るという噂のモノなのですwwそれが、
ゼビアックスローション
コレなのです。市販されている薬ではなくて、皮膚科などで処方されている物なのですが、皮膚科の先生からも「これさえあればニキビは大丈夫!」というぐらい、自信満々で処方してもらった薬です。
市販されていないので、ゼビアックスローションのことを知らない人も多いと思うのですが、ニキビに悩んで皮膚科に通っていた私のような人たちの間では話題の薬だったのですwそう、このゼビアックスさえあればニキビの悩みがなくなる!といった感じで話題だったのです。
そこで、今回はこのゼビアックスローションを私が使ってみてどうだったのか?ということについて書いてみますね。
ゼビアックスローションってなに?
そもそも、なぜ今このゼビアックスローションのことを書こうと思ったのかというと、2016年の1月に新しいゼビアックスローションが販売されたからなのです。ゼビアックスローション自体は以前から皮膚科などで処方されていたのですが、1月に新しいバージョン?wのものが処方されるようになったのです。
私がたまたまおデコにできてしまったニキビのことで、以前に通っていた皮膚科に通院したのですが、その時にこの新しいゼビアックスローションを処方してもらったのです。それで、ネットで調べてみると新しいゼビアックスローション(言うなればゼビアックスローション2ですかねw)が販売されるということで、「これでニキビが治る♪」みたいな感じで盛り上がっていたので、実際に使ってみた感想を書いてみようと思った次第でございますw
少し話がそれてしまいましたが、ゼビアックスローションはどういうものなのかというのを簡単に説明すると…
ニキビなどの肌のアクネ菌による炎症や化膿を抑えてくれる、皮膚科で処方してもらえる塗り薬。
これがゼビアックスローションなのです。一般的に市販されているニキビの塗り薬とどう違うのかというと、一般的な塗り薬よりもニキビのアクネ菌などに対する有効成分が入っているので、ニキビへの即効性が期待できるという塗り薬なのです。
★ゼビアックスローションの使い方は?
ゼビアックスローションの使い方は簡単で、気になるニキビの部分にローションを指に出して塗るだけです。注意が必要なのが、
・ゼビアックスローションを使う時は洗顔後に塗る。
・使うのは1日に1回
・ニキビの部分にだけ少量を塗る。
この3点です。洗顔をしたあとの肌がキレイな状態の時に、少量を使うというのがゼビアックスローションの使い方で注意が必要なことなのです。
ちなみにゼビアックスローションは透明のローションで、実際に手に出してみるとこんな感じですね。
あと皮膚科の先生に言われたのは、塗ったあとに直射日光に当たるのはよろしくないとのことだったので、私が使う時は夜お風呂に入って洗顔をしたあとで使うようにしていました。
★ゼビアックスローションの副作用は?
顔のニキビに使うものなので、やっぱり気になるのが副作用ですよね。ゼビアックスローションにも副作用があるとされているのですが、どんな副作用があるかというと代表的なものがこの2つですね。
・刺激感
・乾皮症
この2つに関しては処方される時にも説明を受けたのですが、ゼビアックスローションをニキビに塗ったあとで少しヒリヒリとした感じがあるというのと、塗った部分の肌が乾燥してパリパリした感じになってしまうというものが副作用なのです。
後で詳しく書きますが、副作用を感じるかは人によって違うのですが、塗ったあとで少しヒリヒリするというのは私も感じました。
ゼビアックスローションがどんな薬なのか?というのを簡単に説明するとこんな感じですね。
私は、2016年に販売が開始されたものと、以前に販売されていたゼビアックスローションを皮膚科で処方してもらったことがあります。
ゼビアックスローションを実際に使ってみた感想
以前のゼビアックスローションも使っていたことがあったので、それなりにゼビアックスローション暦は長いのですが、実際に使ってみてニキビはどうなのかと言うと、
市販されているニキビの塗り薬よりも、ゼビアックスローションの方がニキビが治るのは早いですね。
私の場合は、ベピオとゼビアックスローションを処方してもらっていたのですが、洗顔をした後でまずニキビにベピオを塗ってから、その後でゼビアックスローションを使っていました。
初めてベピオとゼビアックスローションを一緒に使った時は、ホントにもうビックリで前日の夜に赤くなっていたニキビが、翌日に朝起きた時にはニキビの腫れが引いて赤みも前日に比べると目立たないぐらいになっていたのです。それまでは、市販のニキビ治療薬などを使っていたのですが、気のせいだというのではなく明らかにニキビが治るのが早かったのです。
ただ使っていて気になったのが、私は敏感肌で使い始めた時は問題なかったのですが、しばらく使い続けているうちにヒリヒリした感じが気になりだしたのです。
それで、ニキビは気になるもののヒリヒリ感が気になって古い方のゼビアックスローションを使うのを一旦止めたのです。
それからしばらくの間は、ドラッグストアに売っている市販のニキビ治療薬に変えていたのですが、あまりニキビの状態が良くならず現状維持といった感じで、ニキビが治ったかなと思ったら、また新しいニキビができてしまうと言う状態が続いていたので、思い切って洗顔を変えてニキビケアの洗顔料に変えたのです。
これが正解だったんです♪敏感肌でニキビ用の洗顔料を使ったら「また肌がヒリヒリしてしまうんじゃ…」と心配していたのですが、ヒリヒリすることもなく洗顔料をニキビケア用に変えてからは、ニキビの悩みがかなり減りましたね。
洗顔料を変えてからと言うものの、ニキビの悩みもかなり軽くなって、市販のニキビの塗り薬のお世話になる回数も減って行きました。
しばらくの間は本当にニキビに悩まされることはなかったのですが、私生活で転職をすることになって転職をした職場がなかなかハードな職場でwwおデコにニキビを繰り返してしまうと言う事態になってしまったのです。おそらくストレスが原因だと思うのですが、何度も何度も出来てしまうので、久しぶりに皮膚科に診てもらいに行ったのです。
その時に処方されたのが、新しいゼビアックスローションだったのです。いわゆるゼビアックスローション2ですねw
またヒリヒリしてしまうかもと心配はしていたのですが、新しくなったと言うのと皮膚科の先生が「この新しい方は本当にスゴイから!」と言う言葉を信じてゼビアックスローションの新しい方を使ってみることにしたのですが、
以前と同じようにベピオとゼビアックスローション2と言う組み合わせで、おデコのニキビも3日ほどすればほとんど目立たなくなったのですが、そのまま使い続けると、やっぱりヒリヒリとしてしまうんですよね。それからは、ゼビアックスローションを使うのは、ニキビが出来た最初の3日だけにしておいて、その後は市販のニキビケアの塗り薬を使うと言うケアをしています。
古いものと新しいもの両方のゼビアックスローションを使ったことのある私の感想としては、確かにゼビアックスローションを使えば市販のニキビ治療薬よりもニキビが治るのは早いけれど、敏感肌の方は結構肌がヒリヒリとしてしまうことがある。と言う感じですね。
あとやっぱり重要なのは、ベピオもゼビアックスローションも出来たニキビに対してはかなり有効だと思うのですが、ニキビ対策をするのなら「新しいニキビを出来にくくする事」これが重要なのです。私の場合は洗顔料をニキビ用の洗顔料に変える事で新しく出来てしまうニキビをケアする事が出来たので、私と同じように塗り薬を使ってもまたニキビが出来てしまうと言う方は一度試してみてください。結構な敏感肌の私でも使う事が出来たので。
ゼビアックスローション使う時に化粧水や乳液を使ってもいいの?
ニキビケアのためにニキビ治療薬を使っているからと言っても、化粧水や乳液を使わなかったら肌が乾燥したりしてしまいますよね。私も気になっていた事だったので、初めてゼビアックスローションを使う時に、皮膚科の先生に尋ねた事があったのです。皮膚科の先生に教えてもらったのは、
ゼビアックスローションを使う時に化粧水や乳液を使っても大丈夫との事でした。
化粧水や乳液を一緒に使っても大丈夫なのですが使う順番があって、洗顔が終わった後でまず化粧水と乳液を使っていつも通りのスキンケアが終わった後で、ゼビアックスローションを使うという順番です。
この時に注意したいのが、化粧水や乳液を使う時にできるだけニキビに触れたりしない事です。
この塗る順番に関しては、ゼビアックスローションだけに限らず、ニキビ治療薬などの他の薬を顔に塗る時も同じなのです、まずいつものスキンケアを行ってから最後に治療薬を使う。という事をお忘れなく。
ゼビアックスローションはニキビ跡にも有効なの?
ゼビアックスローションはニキビの炎症を抑えてくれるのですが、ニキビに悩んでいる人にとってニキビと同じぐらい悩ましいのがニキビ跡ですよね。
私もニキビケアをはじめた頃は、ニキビ治療薬を使えば気になるニキビ跡の黒ずみやデコボコもキレイにできるんじゃないの?と思っていたのですが、ニキビのケアとニキビ跡のケアは全くの別モノなのです。なので、
ゼビアックスローションでニキビ跡のケアはできない。
という事なのです。これはゼビアックスローションに限った事ではないのですが、一般的にニキビ治療薬というのは、あくまでもアクネ菌によるニキビの炎症を抑えて鎮めるという事が目的で、ニキビ跡のケアまで考えて作られてはいないのです。
確かにニキビ治療薬を使う事で、ニキビを自然に治すよりも早く効果的に治す事ができるのでニキビ跡になりにくいという所までは、ニキビ治療薬が助けてくれるのですが、ニキビが出来て潰れてしまって色素が沈着してしまったりデコボコになってしまった部分には、保湿や肌のターンオーバーを促してあげる別のケアが必要なのです。
ニキビ治療薬ではニキビ跡のケアは出来ないのですが、「じゃあニキビ跡のケアはできないの?」というとそういう事ではないのです。ニキビ跡のケアを目的とした化粧品を使えば個人差はあるのですがある程度ケアできる可能性があるのです。
ニキビ跡のケアの商品で代表的なものをいくつか紹介すると…
ニキビ跡の黒ずみケアに人気の化粧水
★リプロスキン
リプロスキンはニキビ跡の色素が沈着してしまった肌の黒ずみケアの化粧水として定評のある化粧水で、普段使っている化粧水をさらに肌の奥にまで届けてくれる役割の化粧水なのです。ニキビが出来たその後のケアができる化粧水としては結構前から販売されています。
私もリプロスキンは使った事があるのですが、普段使っている化粧水の前にまずリプロスキンを肌に馴染ませてから、いつも使っている化粧水を使うというのが使い方です。
リプロスキンを使ってみてどうだったかというと、1週間ほど使った時に肌が使う前よりも透明感があるような感じになりましたね。それで気に入って使い続けていたのですが、頬の下の方にあった少し大きめのニキビ跡の赤茶色の黒ずみが少しケア出来ているかも?というぐらいにはなりました。今でも夏が近づいてくるとリプロスキンを使っています。
ニキビ跡の肌のデコボコのケアに人気の美容液
★アクレケア
アクレケアはニキビ跡の一番の悩み肌のデコボコいわゆるクレーター肌のケアに評判の良い美容液で、ニキビ跡の肌のデコボコを穏やかにして、なめらかな肌に導いてくれる薬用の美容液なのです。
私の場合はどちらかというとニキビ跡でも色素沈着よりも肌のデコボコの方が気になっていたので、今でもこのアクレケアは使い続けていますね。
アクレケアを使ってみてどうだったかというと、ニキビに一番悩んでいた頃はファンデーションを塗っても肌のデコボコが気になって仕方なかったのですが、アクレケアを使い続けているうちに、ファンデーションを塗った後のデコボコがあまり気にならなくなるぐらいにまでなりましたね。
こういうニキビ跡ケアの商品って、「ニキビ跡が消えた!」とか「ニキビ跡が一瞬で!」みたいな怪しい商品が多いのですが、アクレケアは医薬部外品として認められていて薬用なので信用できるかも?と思って使ってみたのですが、実感できるまでは少し時間がかかるのですが、使ってみて正解でしたね。
ゼビアックスローションを含めて、ニキビ治療薬ではニキビ跡をケアすることは出来ないのですが、ニキビ跡ケアを目的とした化粧水や美容液はあるので、ピーリングやレーザー治療など高額な美容外科に通う前に、一度こういったニキビ跡ケアの化粧水や美容液を試してみるのはアリじゃないかなと思います。もしかしたらそれだけで悩んでいたニキビ跡がケア出来た!なんてことも十分に考えられるので。
ニキビの発生を抑えるケアをしないと意味がない。
今回はゼビアックスローションについて私の感想を書いてみましたが、実際にゼビアックスローションを使って見て感じたのは、出来てしまったニキビの炎症を抑えてくれるのには確かに良い薬なんだとは思うのですが、一番大切なのはニキビが新しくできてしまうのを抑えるケアをすることが大事なのです。
いくらニキビが治るのが早くなったとしても、結局次々にニキビが出来てしまうというような肌の状態じゃ意味がないですもんね。
ちゃんと顔を洗って肌を触らないようにして、ニキビが出来ないように心がけてるけどどうしても出来てしまうという方は、一度私のように思い切って洗顔をニキビケア用の洗顔に変えてみることをオススメします。私の場合は洗顔を変えることで新しく出て来るニキビの恐怖からは解放されたので。
ニキビ歴が長いと、「どんなケアをしてももう無駄…」なんて諦めてしまうことってありますよね。私もそうでした。でも、正しいケアをすればニキビはちゃんとコントロールすることが出来るのです。諦めるにはまだ早いですよ♪