皮膚炎の塗り薬の種類を紹介
さて、ここでは小児に処方される一般的な
塗り薬の紹介と塗り方などのアドバイスです。
赤ちゃんや小児に処方される塗り薬は
ステロイド作用の比較的弱いものです。
では小児に用いられる塗り薬のご紹介です。
まずは保湿や保護をする物。
プロペド(ワセリン)
こちらのお薬は、ワセリンです。
ステロイドは入っていませんので何度塗っても構いません。
乾燥した時、かき壊しの防止などに一日に数回
塗ってあげることができます。
只、ワセリンはべたつきます。
あまり分厚く塗りすぎると、夏は暑さがこもってしまいます。
なるべく薄く、数回に分けて塗ってあげましょう。
アズノール
青色の軟膏です。こちらも保湿で使われます。
ワセリンと同じく、非ステロイドです。
ワセリンに比べて伸びが悪いですが
部分的な保湿などには効果的です。
注意点は、アズノールで荒れてしまう子もいます。
主治医と相談の上、使いましょう。
ロコイド
白っぽい透明の軟膏です。
強さを5段階評価で言うと、下から2番目程度のステロイド剤。
小児にはこちらの軟膏を処方されることが多いですね!
でも、赤ちゃんや小児に、この軟膏を
そのまま塗るのはきつすぎるためワセリンと割って処方されます。
体の湿疹にはワセリン1対ロコイド1の割合
顔の湿疹にはワセリン8対ロコイド1の割合
が、目安です。
湿疹のひどさや月齢によって割合が変わってきます。
ロコイドクリーム
ロコイドのクリーム状のお薬。
ロコイド軟膏より少しステロイド作用が強いものです。
炎症を抑える力は中程度です。
こちらも同じクリーム状のお薬と混合して処方されたりします。
少し体の湿疹がひどい部分に使います。
ヒルドイドソフト
保湿作用のあるクリーム状のお薬。
ロコイドクリームなどと混合したり、
主に、乾燥傾向のある皮膚炎などに用いられます。
ヒルロイドローションといって、ローション状の物もあります。
こちらも保湿剤として用いられます。
亜鉛華軟膏
白色の軟膏。少し硬めの軟膏です。
同じ部分をかき続けると、硬くなってきたりします。
その患部に、ワセリンや、ロコイドと割ったお薬を塗った後、
亜鉛華軟膏を塗って、硬くなった部分を
やわらげてあげたり、炎症を抑える効果があります。
あまり、乾燥している部分に保湿なしで塗ると
逆効果なので、医師の指示に従って下さい。
テラコートリル
黄色の軟膏。ステロイド剤。
主にジュクジュクしているひどい炎症のある部分に用いられます。
上記が小児に処方されることが多いお薬です。
他にも種類はたくさんありますが
ステロイド作用が強いものは、一般的に小児には処方されませんので
もし、今、処方され使っているのなら他の病院に行って、
相談されることをお勧めします。
どうしても、塗り薬が嫌な場合、皮膚科によって
ステロイドを全く使用しないで、治療するなどの相談にも応じてくれます。
何事も専門医に相談して、アトピーと向き合いましょう。
勝手に自己判断で薬を購入して、塗るなどの行為は
危険ですのでやめてください!!
余計に違う皮膚炎を起こしてしまう可能性もあります!!
必ず、医師の指導のもとに、処方された薬を
正しく使ってくださいね(#^.^#)
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