正しい保湿をしないとお肌の潤いが失われるれ、お肌のバリア機能が弱まり、乾燥、シワ、シミといったトラブルが起きやすいお肌へと変化してしまいます。
さらにターンオーバーも滞り受けたダメージを回復することができず老化が進んでしまうのです。 正しい保湿おはだの潤いを維持することが、エイジングケアの要となります。
保湿力のあるみずみずしいお肌「正しい保湿」が大切
保湿力のあるみずみずしいお肌は、見た目が美しいだけでなく、肌トラブルの起きにくい丈夫なお肌です。
お肌にはもともと備わっている保湿力があります。
しかし、年齢と共にその保湿力は失われてしまうため、お手入れによって「正しい保湿」をすることが大切です。
はたして「正しい保湿」とは何か。
ここからは、ありがちな保湿と本当の保湿について解説していきたいと思います。
正しい保湿はエイジングケア成功の鍵
その保湿ケア、本当に正しい保湿ですか?
表皮、肌体力② 守るでもお伝えしたとおり、お肌の水分は表皮の角質層のバリア機能で守られています。
角質層は、細胞間脂質と呼ばれる保湿成分で満たされることで隙間なく満たされ、内側の水分を外へ出さないようにブロックしているのです。
保湿ケアの鍵は、その保湿成分にありそうです。
「保湿=化粧水」は間違い
お風呂上りや洗顔後に化粧水をたっぷりとつける
乾燥が気になるので、化粧水を含ませたマスクシートでじっくりと浸透させる
誰もが行ったことのあるお手入れだと思います。
しかし、これは正しい保湿といえるのでしょうか。
化粧水は、ほとんどが水分で構成されています。
水分をお肌に与えれば、一時的にお肌はふっくらとするかもしれません。
しかし、化粧品の水分は、時間が経てば蒸発してしまいます。
それどころか、元々のお肌の水分も一緒に蒸発させてしまう可能性があるのです。
化粧品をたっぷり塗ったはずなのに、何だかお肌が突っ張るな・・・
と感じたことはありませんか?
それはお肌の水分が蒸発してしまったから。
化粧水パックをしたまま眠ってしまうなど、もってのほかです。
正しい保湿とは
保湿ケアとは、「お肌自身が水分を保てるようにケア」してあげることです。
そのためには、保湿成分を補ってあげることが必要です。
保湿成分とは、水分を挟み込んで逃がさない働きのある成分や、水分を取り込んで離さない働きのある物質です。
例えば、角質層を満たしているセラミドなどの細胞間脂質がそれに当たります。
保湿ケアとして良く紹介されるのが、「化粧水の後に油分でふたをする」という方法です。
完全に間違っている分けでありませんが、はたして化粧水や油分に「保湿成分」は含まれているのでしょうか。
保湿成分が不足すれば、結局お肌の水分を逃がしてしまうことになります。
保湿がもたらす美肌効果とは
保湿力が高いお肌は、紫外線などの外部刺激からお肌を守る機能が高いと言われています。
紫外線などの影響を受けにくければ、シミやしわ、たるみといった症状を予防することができます。
大人ニキビに悩まされる方にも保湿は有効です。
大人ニキビの原因は、潤い不足によって皮脂が過剰に分泌されてしまうことにあります。
保湿を行うことで油分と水分のバランスが整に、皮脂が過剰に分泌されるということもなくなります。
お肌が潤うとはどういうこと?
お肌が潤うということは、お肌自身がお肌内部で水分を保っている状態です。
そのためには、保湿成分が非常に重要役割を果たしています。
お肌の構造と保湿成分の関係を確認しながら、お肌が潤うとはどういうことかを考えてみましょう。
保湿成分がお肌の潤いを決める
お肌の潤いは、表皮の角質層で守られています。
基底層で誕生した細胞は28日間かけて押し上げられ、最後は角質となって剥がれおちるとお伝えしましたね。
角質層は、その角質が何重にも積み重なった部分です。
角質層では、角質と角質の間を細胞間脂質や天然保湿因子(NMF)などで満たされています。
NFMには、水分を取り込む働きがあり、細胞間脂質は、NMFが抱え込んだ水分を挟んで逃がさない働きがあります。
どちらが失われても、お肌の潤いを守ることができません。
保湿力抜群のセラミド
細胞間脂質の代表といえばセラミドです。
セラミドは角質層の保湿成分として、80%もの割合を占めています。
セラミドは、ターンオーバーの過程で生成され、自然と角質層を満たしていきます。
しかし、加齢などが原因でその生成力が落ちると、お肌は乾燥しやすくなります。
そうなると、化粧品などで外から補うことが重要となるのです。
天然保湿因子(NMF)の働き
前述したとおり、お肌の潤いを守るためにはNMFの存在も欠かせません。
NMFはアミノ酸で構成されており、セラミド同様ターンオーバー中に生成されます。
NMFは、水分を吸収する働きと、吸収した水分を抱え込む働きがあり、お肌の水分量を保っています。