敏感肌用の化粧品で見かける謎の成分の正体
グリチルリチン酸2Kとは一体どんな成分か

敏感肌のための化粧品はいろいろ販売されています。
乾燥肌やオイリー肌の人であれば、さほど化粧品を選び必要もなく
購入できると思いますが、敏感肌となると・・・。

化粧品によってはヒリヒリする・刺激がある。
炎症を起こしてしまう・・・といった症状が出てしまいます。

敏感肌の原因は乾燥肌と同じ

敏感肌の原因は乾燥肌と同じです。角質の状態が良くないということ!
角質がボロボロなので水分が逃げてしまうのが乾燥肌。
角質がボロボロなので真皮にある神経に触れてヒリヒリするのが敏感肌。

とはいえ、化粧品となると、乾燥肌とは少し状況が異なります。
普通の化粧品では肌が反応してしまって使えないということも!

グリチルリチン酸2kは敏感肌化粧品で使われることが多い

敏感肌用やニキビ肌用の化粧品というのは、
お肌に優しい成分の入った優良コスメという印象があります。
もちろん、そんな化粧品もあります。

もうひとつは、敏感肌対策の成分を配合した化粧品です。
良く見かける敏感肌化粧品の多くに配合されているのは以下の2つ!

●グリチルリチン酸2k
●グリチルレチン酸ステアリル

グリチルリチン酸2kはグリチルリチン酸ジカリウムと
記載されていることもありますが同じ成分です。

ちなみに、グリチルレチン酸ステアリルはグリチルリチン酸2kよりも
もっと強い作用があると言われています。

これらはお肌に対して次のような作用が期待できます。
●抗炎症作用
●抗アレルギー作用

敏感肌のため、化粧品を使うと肌が悪化してしまうようなケースでも
炎症を抑えたり、アレルギー症状を抑える作用が期待できます。

化粧品への配合は容量制限がある!

上記の2つの成分『グリチルリチン酸』はニキビ薬にも
配合されていることが多い成分です。

このため、化粧品への配合は容量が制限されています。
ステロイド様作用があると言われていますがステロイドではありません。

コスメではステロイド作用の影響はない?

ウィキペディアによるとグリチルリチン酸2Kの副作用として
『摂取量が1日量40mgを超えた場合、偽アルドステロン症を
発症する可能性がある。』と記載されています。

グリチルリチン酸2Kの配合上限の規定ではクリームや美容液など
『粘膜に使用されることがない化粧品のうち洗い流さないもの』
という商品なら0.5%までの配合が認められています。

ただし、通常の化粧品で通達ギリギリまで配合するケースはありません。
このケースでは0.1%以下くらいの配合のコスメが多いようです。

例えば、フラコラ『プラセンタ リフトクリーム』には
グリチルリチン酸2Kが配合されています。

この商品の内容量は80gです。仮に上限の0.5%まで配合だとして
1ビンで40mg配合していることになります。

そもそも0.5%まで配合することは考えられません!
フラコラを1日1ビン使ったとして、さらには
塗った全てが肌に浸透した場合で40mgです。

他の化粧品にも配合されていたとしても1日40mgを超えて
使用することはないと判断できます。

ということから、化粧品の使用では偽アルドステロン症を
発症する可能性は限りなくないと思われます。

化粧品に使うとお肌がどうなる・・・

化粧品に配合してお肌の症状を抑え込む作用が期待されています。
このため、敏感肌のような炎症を起こしやすいケースで役立ちます。

よく、ネット上では様々な噂が流れています。
『長年使うとお肌がボロボロに・・・』
『ステロイド作用があるから止めた方が・・・』

薬ではなく化粧品なので危険なことはないといわれています。
あったら販売中止になってます。

ニキビ肌・敏感肌以外には不必要か?

とはいえ、美肌成分ではなく、ニキビ肌・敏感肌以外のお肌には
必要のない成分であるともいえそうです。

また、本来なら肌が反応して合わない化粧品だと気づくケースでも
グリチルリチン酸の力で反応が出ないということも考えらます。

むしろパッチテストで反応が出てくれた方が、自分に合わない化粧品
ということが分かってありがたいこともあります。

メーカーにとっては肌を反応させないようにするための
手っ取り早い成分として使っているケースもあるかもしれません。

有効成分としても使われている

グリチルリチン酸2Kには抗炎症作用があるため薬の成分としても使用されています。敏感肌用の医薬部外品の化粧品には高確率で配合されています。

また、医薬部外品の黒ずみケアクリームにも配合されている製品が多いです。当然ですが有効成分として記載されており、炎症を抑える成分として説明されています。

ニキビケア製品でも同じです。クレアラシルにも入っています。ニキビの炎症を抑える成分として重宝されています。このように有効成分として活躍している成分ともいえます。知らずに普通に使っている人も多いのではないでしょうか?

以下の記事も参考に!

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