シンガポール・オーガニック事情視察

4月15日、シンガポールへ行ってきました!

家族がホテルでもたもたしているうちに、久しぶり一人身軽に街へと繰り出しました。

観光も買い物もそれほど興味がないのですが、なんたってワクワクするのがオーガニックショップ巡りです。

ここクアラルンプールでオーガニックショップは、雨後のたけのこのように乱立し飽和状態、大小数えられないほど有るのですが、シンガポールについてネットで探して見つかったのは、僅か7,8軒。さすが都市国家。

まず最初に行ったのは、Dempsey RoadのL'Organicのサタデーマーケット。ホテルマンにもタクシーの運転手さんにも「家具を見に行くんだね」と言われたところをみると、奥の建物は家具やさんらしい。

レンガ造りのような建物の前に洒落た白いテントが3,4張りありそこがマーケット。野菜、果物、乾物、冷蔵庫には牛乳、ハンドバッグなどのクラフトもある。責任者は若い女性だが、オーナーはオ-ストラリア人の男性達のよう。殆どのものがオーストラリアの有機認証品ばかり。

そこからTanglin Mallまで歩く。3階の「Brown Rice Paradise」。
中程度の広さに所狭しと、世界中の商品が並んでいる。マレーシアで見たことのあるものも一角に見え隠れするけど、品数、種類も多く その殆どはこちらでは見たことのないものばかりでびっくり。

このMallの地下の「Tanglin Market Place」というスーパーマーケットには、オーガニック野菜を置いているらしいが寄るのを忘れてしまった!

そこからOrchard BoulevardのPark House1階にあるSupernatureまでは、歩いて15分ほどで着きました。
こちらでは、野菜は毎週オーストラリアから空輸していて、乾物はヨーロッパからの輸入が多く またしても初めて見るブランドばかり。世界の中でオーガニックというマーケットがどれほど大きいか、改めて知らされました。

そのすぐ先に同じ経営のDeli Shopが有り、ちょうど昼時だったのでToday's Soup(野菜のスープ、黒パン付)を頂いて、休憩。
ここでは、主に肉類を売っていた。日ごろ平飼いチキンを売っている物としては気になるところ。
アメリカ産平飼チキンは、私達が扱っているスタンダードサイズ(約1.5Kg,RM 17)。丸ごと冷凍でなんと$45。リンギットに直すと100ちかくですよ!まあ飛行機に乗って、重油を撒き散らしてくるんだから、それくらいかかりますわね。
それでも、白人のカップルがきて2つを買っていきました。

その他にも豚肉や、ハム、オーガニックコットンの赤ちゃん用おもちゃなどがありました。
店のお兄さんに
「シンガポールでは冷凍のチキンが売れるの?」
「年配の人は冷凍に慣れていないけど、若い人は買うよ」
「お客さんは外国人が多いの?」
「お客さんの半分強がシンガポール人で、あとが外国人です」
との事でした。

そこからタクシーに乗り、オーチャードロードの真ん中辺にある「Organic Paradise」へ行きました。ここは、チャイナタウンと2件あることを知らなかったので、タクシーの運転手さんは差し出したアドレスと私の言う事が違うので、戸惑っていましたが何とか連れて行ってくれました。

この店では、マレーシアでお馴染の商品が並んでいました。私の
目を引いたのは、オーガニックコットンのシャツ・下着です。
女性物がもっとないのかと聞くと、Temple Street店にあるという。

そちらに駆けつけると、ポスターなどで中国系のショップとすぐわかる。
仏教関係の本やセミナーのパンフレットなどが置いてあり、KLにも似た店がある。
入り口は普通の間口だけど、中へ入るとグーッと右のほうに広がっている。
ロフト風でシンプルな内装だけど品数、種類もがんばって揃えている。
レジに居たオーナー風のチャイニーズのおじさんがとってもフレンドリーでした。
この店まできて初めてマレーシア産の野菜を見ました。
ここで買ったアメリカ製オーガニック下着(何の変哲もない超シンプル)が、私がシンガポールで買った唯一のお土産となりました。

Mohamed Sultan RDにももう一軒、平飼チキンやOrganic Beef Burgerを出すというDeli/Cafeがあるそうですが残念ながら時間切れとなり行けませんでした。

シンガポールではお国柄、自国でオーガニック製品を殆ど作っていない ということが良くわかりました(オーガニックファームはあるらしいのですが)。
その99%が輸入である事。
マレーシアから輸入しようと考える人は殆どおらず、マレーシアの有機認証付といっても信用できない、と言い切った人もいた。

確かに。マレーシアの実情を知る私としてはよく理解できます。
でも、しっかりしたファーマーたちも居ることも知っているので、とても残念でした。

私達のDQチキンをシンガポールに売ったら、安くて美味しくて評判になると思いますよね。
が、調べてみるとマレーシアは鳥インフルエンザ発生地域ですので、シンガポールが鶏肉を輸入する時は、肉を塩素で殺菌したものでないと受け入れないということです。
勿論、ファーマーは塩素漬けにしてまで輸出しようと考えませんので、このはなしはこれで終わりとなりました。
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