口の周りの乾燥を防ぐ、とっておきの保湿法
口周りだけ乾燥がひどく、カサカサこな吹きやかゆみ・赤みが気になる!そんな方も多いのではないでしょうか?どうして口の周りだけ乾燥肌になるのか…理由はいくつかあります。
口の周りが特に乾燥する時期について
カサカサになりこなを吹いたり、かゆみ・赤みにヒリヒリする痛み…口周りの乾燥、つらいですよね。
しかし、口周りの乾燥が一年中気になる、という方は少ないのでは。秋に気になりはじめ、冬の空気が乾燥する時期に悪化する、という方がほとんどではないでしょうか。では具体的に、どのくらいの湿度から肌が乾燥するのでしょうか。肌にとって快適な湿度は、60~75%と言われています。そう、湿度60%以下で、肌は乾燥しはじめるのです。そして、湿度60%を切る日が出てくるのが10月頃。12月には平均湿度が60%を切り、その状態は4月まで続きます。
つまり、肌が特に乾燥する時期は12月~4月。口周りの乾燥でお悩みの方、特に気になるのはこの時期ではないでしょうか?
口の周りだけ特別に乾燥する理由
こな吹きが見られやすい口の周り。動きの多い場所だからこそ、他の場所に比べ、特に乾燥しやすい理由がいくつかあります。
1.摩擦が多い
食事で汚れたものを拭いたり、メイク落としでは落ちにくいリップを擦って落としたり。口周りは他の場所に比べ、過酷な環境にあります。
2.皮膚が薄い
よく動かす口周りは、目元同様皮膚が薄く、少しの刺激でも肌が傷つき、こわばりやすくなっています。
3.保湿ケア・基礎化粧品の塗り漏れが発生しやすい
近くに唇や鼻などのある凹凸に富んだエリアゆえに、基礎化粧品の塗り漏れも多く、保湿ケアが行き届いていないことも。また、せっかく塗った化粧品も、食事中などにふき取られてしまうことが少なくありません。
絶対NG!悪化するかも知れない口周りケア
口周りのカサカサ・粉吹きなどの乾燥トラブルを回避したい人が手を出してはいけないケアがいくつかあります。心当たりのある方は、NGケアをやめるだけで乾燥トラブルが改善される可能性大です。
1.熱いお湯で洗顔
洗顔に最適な温度は32℃です。熱すぎるお湯は皮脂を落としすぎてしまい、乾燥を悪化させます。少し冷たく感じるくらいのぬるま湯で洗いましょう。
2.ゴシゴシ擦って洗顔
口紅などを落とすため、口周りをゴシゴシ擦っていませんか?ゴシゴシ擦って洗顔をすると、皮膚の薄い口周りはすぐに荒れ、乾燥してしまいます。落ちにくい口紅は、ポイントメイクリムーバーで、クレンジングは化粧品としっかりなじませてから落とすようにしましょう。洗顔料はきめ細かく泡立て、肌の上で泡を転がすように洗うことを意識してみてください。
3.コットンで何度も何度もパッティング
乾燥が気になるからといって口周りを何度もパッティングするのはNG。摩擦によりバリア機能の弱った肌を傷つけてしまうだけでなく、毛細血管が損傷し、赤みの原因になります。
4.保湿力の高い!魅力的な新商品にチャレンジ
カサカサ・粉吹きが起こっている口周りは、バリア機能が最低状態。そんなところに初めて使う化粧品をつけるのは危険極まりない行為です。化粧品を変えたら肌が荒れた…そんな経験を持つ人も少なくないはず。保湿力が高いものでも、配合成分が肌に合わないこともあります。もし変えるのであれば、肌トラブルが落ち着いてから、もしくは敏感肌用の低刺激のものにしましょう。
口元用!とっておきの保湿法・乾燥肌対策
口周りだけ特に乾燥する!そんな方のために、今からできる保湿対策をまとめました。
1.口元は特別扱い!基礎化粧品で手厚くケア
保湿ケアの基礎化粧品は、口周りに重ね塗りをしましょう。保湿化粧品を一通り塗ってから、再度重ね塗りを。手のひらで優しく包み、押さえるようになじませましょう。
2.コットンパック
お気に入りの保湿化粧水を使った口周りのコットンパックもおすすめです。コットンを水で濡らした後、両手で挟んで軽く絞ったら、化粧水を含ませます。それを気になる口周りに乗せるだけ。唇をはずしたい方は、コットンを半分に切って乗せるとよいでしょう。パックの時間は3分ほど。終わったら必ず、すぐ乳液などで肌にふたをしてくださいね。
3.ふき取りは「押さえる」を癖にする
食事の際など、口周りのふき取りは、摩擦を起こさない「押さえて拭く」を意識づけましょう。
4.口周りはこまめに保湿して乾燥を防ぐ
唇が荒れているときはこまめにリップを塗ると思います。そのとき口周りも一緒に保湿剤を塗りましょう。唇と口周りのどちらにも使えるバームタイプの保湿剤がおすすめです。
特に、(4)の口周りの保湿をこまめに行うことは大切です。ポケットの中や手の届く場所に複数保湿ケア製品を置くことで、常に気遣うことができます。
摩擦を極力避け、保湿を心がけることで、口周りのカサカサこな吹きやかゆみ・赤みを防ぎましょう。