ヒュミドールを使った葉巻保管


葉巻を保管するための箱です。木で出来ており、スペイン杉でできたものが人気です。
加湿器がついていて、葉巻が乾燥しないようになっています。
湿度や温度の変化に弱い葉巻を守るための保温保湿性に優れ、機密性が高くなっています。
デザインもかなりの量があり、ヒュミドールを集めている人もいるくらいです。
デザイン性の高さから、インテリアとしても使えるほど。
ここではヒュミドール選びから、普段の使い方まで見ていきましょう。


〇ヒュミドール選び


あなたは何本の葉巻を常時ストックしていますか?または、しておきたいですか?
ここがヒュミドール選びで一番大事になってきます。
ヒュミドールの商品説明には必ず、〇〇サイズの葉巻が〇〇本入ります。と書いてあります。
これはすごく重要なんです。


ヒュミドールの中に空間が多いと、蓋の開け閉めによっての湿度の変化が大きくなってしまい、ヒュミドール内の湿度は安定しにくくなります。
ものすごく簡単に説明しますと、
エアコンの強さは同じで、4畳半の部屋を暖めるのと20畳の部屋を暖めるのとでは圧倒的な差がでますよね?
4畳半の部屋ならば換気をしてもすぐにまた暖かい部屋に戻りますが、
20畳の部屋を換気したらもとの暖かさに戻すのには時間がかかります。
暖かくなってきたな・・・と思ったら換気。暖かい・・・と思ったら換気。
これでは快適に過ごせませんね。

まず最初に考える必要があるのが葉巻のストック本数。
これを基準にヒュミドールの大きさを絞り込んでいきましょう。

例えば50本の葉巻をストックしておきたいなら、100本用ヒュミドールよりも75本用ヒュミドールを選んだ方が良いということです。
個人的には6割以上を目指したいと思っています。


〇木製蓋orグラストップ

これは見た目以外にも大きな差があります。
加湿器を蓋の裏につけられるかどうか。です。
湿度は上から下にいくので、蓋の裏に付けることができると満遍なく加湿できます。
グラストップのヒュミドールは加湿器は蓋の裏に付けることができませんので、この点では木製蓋のほうがおすすめです。

しかし、蓋を開けずに葉巻の状態を確認できるのがグラストップのメリットです。
蓋の開け閉めはヒュミドール内部の湿度に変化をもたらしますので、あまりパカパカ開けるのはおすすめできません。
葉巻の保管に湿度の安定は重要ですからね。

吸うときくらいしかヒュミドールは開けないよ。中はそんなに確認しないな。という方は木製蓋のヒュミドール
保管状況が気になる。虫が不安で結構頻繁に確認してる。葉巻を見てると落ち着く。という方はグラストップのヒュミドール
ということになるでしょうか。

グラストップを選ばれた方に補足ですが、葉巻の保管にとって光というのも敵になってきます。
木製蓋のヒュミドールを選ばれた方以上に、直射日光や強い光には気をつけてください。
できればグラストップの上に光を遮る厚手の布などをかぶせておくのがいいと思います。



〇ヒュミドールセットアップ 初期設定

1 まず始めに、精製水で軽く湿らせた布でヒュミドールの内部を軽く拭いてください。
ヒュミドールを少し湿らせることによって、加湿器からの湿気がヒュミドールに吸い取られること無く、葉巻を潤わせます。

2 加湿器に蒸留水(精製水)を適量注ぎます。ポタポタたれない程度に注いで下さい。 
  水道水はいろいろな薬品が含まれている為、蒸留水か精製水を使用してください。
  いやな匂いの原因となったり、葉巻の味を極端に劣化させます。

3 タオルを湿らせて、アナログ湿度計を包んで30分ほどお待ちください。98%以上になっていれば、湿度計は正しく、調整する必要はありません。
もし90%を指しているなら、その湿度計は10%ほど誤差がありますので、それを頭に入れて付き合っていってください。
  デジタルの温湿度計があるとなにもせず使えるので便利です。

4 最後に、湿度計を装着しヒュミドールのふたを閉じて、1~2日置いてください。
  湿度計を確認して常に72%前後を指していれば、そのヒュミドールは安定しています。
  ここで初めて葉巻を入れてください。
  



〇ヒュミドールとの付き合い方

ヒュミドールは2週間に一度は通気をよくし、新しい空気と取り替える。
加湿器近くの葉巻は過加湿になりやすいため、月に一回程度はヒュミドール内の葉巻の配置を変える。
別の銘柄、産地の違う銘柄はお互いの香りがうつってしまうので、仕切りなどを使って分ける。

など、いろいろな意見がネット上でも飛び交っていますが、最終的には自分の経験とカンで、
好みの方法を見つけて管理することになります。
確実なのは、加湿器が乾いたら精製水を足すことくらいでしょうか・・・。
いろいろと試行錯誤して、自分なりの管理方法を見つけ出してください。




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