子供の体が臭い 原因とその消し方
子供の体がクサイのはナゼ?
子供の体が臭いのは元気だから?
元気いっぱいに遊び回る子供たち。その生命はナチュラルそのものですが、子供の身体は意外と体臭がキツイです。肌は、卵のようにつるんつるん。指で押すと跳ね返されるほど、弾力に富んでます。どこをとっても、大人のように、淀んでいる感じが微塵もないのに、どうして臭いのでしょうか?
臭いのはスクスク育ってる証拠
子供の成長はものすごく早い。
身長や体重の成長は、17~18歳あたりまで続きます。
この年代の日本人の身長と体重の平均は次のようになります。
男子 170.70cm 62.80kg
女子 158.26cm 51.68kg
仮に、生まれたときの体重が3000グラム(0.3kg)の男子が、小学校入学時に 21.3kgまで成長したなら、およそ71倍も大きくなった計算です。生まれてから小学校に上がるまでの6年間で71倍にも。もちろん成長はまだまだ続きます。11年かけてさらに体重を3倍に増やしていきます。
3000グラムから62.80kgまで、占めて209倍!
人間はこれほどまで爆発的に成長する動物です。新陳代謝の激しさはこちらが想像できる、はるか彼方をいってるのです。細胞がガンガン増えていく年代は、大人に比べて、エネルギー消費と代謝が著しい。その分だけ汗をかいているので、毛穴からの排泄も爆発的に多い。ニオイが強くなるのは当然といえますね。
汗と体臭の関係
一般的に、「汗臭い」ニオイは、皮脂腺からでる汗が原因となってます。汗の油とでも言えばいいでしょうか。汗と一緒に出る脂質が臭いの元凶になっているのです。こうした汗が臭う仕組みは、大人も子供も、基本的には同じでそう違いはありません。
でも、皮脂の量には個人差があります。食事内容に偏りがあったり、全体に脂質の多い食事ばかりしていると、汗と一緒に出る皮脂の量が増えて、臭いはさらにキツクなります。「食べる物の差」と言い換えてもいいでしょう。人生という長い思考で成長を捉えると、食のスタイルには、どれだけ注意してもしたりないことはありません。
また、運動をしない人の汗は臭いものです。
大人もくさいですが、子供の汗も臭いです。
日ごろ運動をしていない子供は、血液の中に遊離脂肪酸という物質を溜め込んでしまってます。
遊離脂肪酸というのは、脂肪細胞に蓄えられた中性脂肪が分解されてできる脂肪のこと。短期的なエネルギーのようなものです。活動エネルギーなので、体内でどんどん作られていきます。適度な運動をすることで、脂肪細胞からエネルギーとして消費されます。
遊離脂肪酸は、消費されなければ、そのまま蓄えられていきます。脂肪が増えすぎると、この遊離脂肪酸が血中に移動、インスリン抵抗性を高めて、血糖値を高くします。 要はメタボの元になってしまうのです。
遊離脂肪酸が適度に排出されていればいいのでしょうが、排出機会が少なければ身体に溜まっていきます。そうして汗の臭いがより強くなるのです。
効率良いエネルギー消費が体臭が減らす?
この遊離脂肪酸を減らすには、どうすればいいのでしょうか?じつはかなりカンタンな方法で、減らすことができるんです。
「 軽い有酸素運動を30分以上すること 」
時間に関しては「20分ぐらい」というノウハウも飛び交ってますが、実際はちょっとだけ足りません。短い時間ではブドウ糖だけが消費されて遊離脂肪酸の使用までは至らないのです。効果が出るのは30分過ぎたころからです。
メタボも汗の臭いも、元になっているのは、どちらも「遊離脂肪酸」という物質というのは意外ですよね。子供の体臭においては、元凶は同じなのです。
運動や食生活は、結果が表れるまでに時間がかかります。緊急な事情があって、明日から頭や身体の体臭を消したいなら、専用のシャンプーやソープがオススメです。
柿渋石鹸などは、お高いですが効果も高いです。大人向けけに作られていますが、肌に優しいタイプあるので、子供や家族みんな使っている家庭もあります。制汗剤やデオドラント類は、子供にはオススメしません。