日産 エクストレイル ワンメイクスペシャル tuned by ロードハウス

コンパクトSUVとしてのポジションを確立したエクストレイルを積極的に手を加えているのが、ロードハウス
リフトアップ&オリジナルパーツでワイルドなイメージを作り上げ、4×4王道のスタイルを生み出す

リフトアップで主張するSUVの王道スタイル

スポーツユーティリティビークル(SUV)を中心に、4×4ユーザーに向けて所有する楽しさや走りの魅力を伝え続けているロードハウス。オープンしてから27年目に突入するその長い歴史は、数多くのSUVユーザーに支持され、王道のスタイリングを貫き通しながら新しいテイストも加えることで、これまでにも数多くの魅力的な車両を作り上げてきた。

 ランドクルーザーやデリカ、FJクルーザーといった車両をメインに活動してきたロードハウスが次に注目したのは、コンパクトSUVとして確固たる地位を築き上げてきたエクストレイル。走破性の高い4×4でありながらも、その洗練されたスタイリングから都会派SUVとも言われるモデルだ。ロードハウスでは、このエクストレイルをあえて骨太のオフローダーに仕上げたデモカーを製作したのだ。

 まず注目を浴びるのが4インチリフトアップされたスタイリングだろう。千葉県流山市のウォーカーサプライズの協力を得て完成したキットは、サスペンションメンバー各部にスペーサーを入れることでボディ位置を高めることに成功。スタンダードなスタイルとは明らかに違うオーラを発している。

 このリフトアップボディにマッチするのが、オリジナルホイールBLOOD STOCK Ver2の16インチ。ボディカラーに合わせたガンメタリックのディスクは、リフトアップに加えてBFグッドリッチの245/75R16サイズで高めたボディを、さらに高く見せる効果を発揮する。フェンダーアーチもオリジナルの「Kaddis」ブランドのオーバーフェンダー25でワイルドに演出。片側25mmのサイズアップで、よりワイドな印象を与えている。

 まだ試作段階だが、ワンオフで製作された車高調整式のサスペンションキットも組み込まれる。こちらはオーダーで製作することも可能だという。トラクション能力を高めるので、悪路走破性にこだわるなら、ぜひ装着したいパーツのひとつだろう。

 これらのパーツや技術でボディはかっこよくリフトアップできたが、メンバー位置を下げたことで、メンバー側に固定されているマフラーのテールエンド位置がボディから離れてしまう。この問題を解決すべく開発中なのが、オリジナルマフラーだ。フィニッシュの位置を調整することで、ちゃんとボディにフィットするようになっている。違和感なくリフトアップするためには、このような各部のセットアップも重要なポイントなのだ。

 また、骨太のオフローダースタイルに欠かせないのが、タフなイメージを作り上げるランプステーやサイドステップ、トレイルヒッチ、リヤラダー、ルーフレールラックといったオリジナルパーツだ。フロントに装着されるランプステーフジヤマ2は76・3Φサイズのパイプをベースに、グリルのラインに合わせて富士山のような形状とすることでフロントフェイスに迫力を与える。IPFのランプを装着すれば、さらにワイルドさも演出できる。

 また、ルーフに装着されたラックは50Φアルミパイプをベースに、ステーを斜めに延長してボディスタイルにマッチさせている。ここにも4灯のIPFランプが追加され、オフローダーのイメージを強力にアピールする。

ワイルドなオフロードのイメージをトータルに演出しながらも、実用性も高めるアイテム

計算されたボディスタイルを崩すことなく、ワイルドなイメージに変身させることを目的に開発されたパーツたち。フロントガードやルーフキャリア、サイドステップ、リヤラダー、リヤヒッチなどは、パイプをボディ形状に合わせて曲げながら、ポイントを押さえてガードの役割も果たしてくれる。オーバーフェンダーは、片側を25mmワイドにすることで245/75R16サイズの大きめのタイヤをフォローする。マットガードは人気も高く、オフローダーを演出するのに欠かせない。そのほかにカーボン調のドレスアップパーツもラインナップする。

The Roots of X-TRAIL

タフなコンパクトSUVという
独自の存在感を発揮する

コンパクトなエクストリームスポーツモデルとして2000年に発表されたエクストレイルは、2007年のフルモデルチェンジによってさらに都会派のSUVとしての地位を確立。マイナーチェンジを繰り返しながらスタイリングだけでなく、エンジンや機能をバージョンアップすることで、幅広いユーザー層に支持されている息の長いモデルだ。

エクストレイルは、車両を導入し開発をスタートさせてから約1年をかけてトータルでオフロードを意識させるパーツ類が完成しました。まだまだ開発中の部品もありますが、ユーザーの声を聞きながら、要望にお答えして順次発売していく予定なので楽しみにしていてください。