もうすでにご存知の通り、根本的にニキビを治すためには体の内側からケアしなくてはなりません。
とは言っても、体の内側からニキビを治したいけれど何から始めたらいいのかわからないですよね。
ニキビだけではなく美肌、健康にもよいとされている「健康ジュース」を作ってみませんか?
ニキビの主な原因は食生活や生活習慣の乱れ、ホルモンバランスの乱れなどが挙げられますが、やはり生きていくために一番注意しなくてはならないのは日々の食生活です。
仕事や勉強で忙しくて台所に立つ時間がない方や料理が苦手だと感じる方でもミキサーがあれば、パパッと手軽に体によい美味しいジュースを作ることができますよ!
今回は日々の生活で摂取できていない栄養素やニキビ改善に効果があるといわれている栄養素を取り入れるために、ニキビに効果があるさまざまなジュースのレシピを紹介させていただきたいと思います。
不足がちな栄養素を自家製ジュースで補い、ニキビのない美しいお肌をゲットしましょう!
目次
1. ニキビに良いジュースって?
ジュースだけ飲んでいればニキビが治るということはありませんが、ジュースにすることで普段の食生活で不足している栄養素を簡単に摂取することができます。偏った食生活を改善して、皮膚のターンオーバーを活性化させてニキビ肌の改善を目指せます。
女性も男性も、いくつになってもきれいな美肌でいたいものですよね。
野菜を毎日様々な種類、そしてたくさん食べると良いことは分かっていても「なかなかそんな時間を作れない」「めんどくさい」という方も少なくないかと思います。コンビニ等のサラダも食べないよりはマシですが、カットしてあるのに何時間も変色しない野菜というのも落ち着いて考えると怖いものです。果汁100%の市販のジュースも、なぜ常温で何日も何ヶ月もおいておいても変色しないのかと、不思議ですよね。
やはり日常的に自然の食材を食べたいものです。そんな時におすすめなのが、お手軽にたくさんの野菜やフルーツを食べられる「手作りジュース」です。
1-1. どうしてニキビにジュースが良いのか
ニキビに良いジュースというのは、気がつかないうちに不足している栄養素を補うことができるジュースです。1日に必要とされる野菜は350gといわれていますが、実際にはどれくらいの量なのでしょう?
プチトマト1つが約10gとすると、1日35個分の量になります。ただ同じ野菜ばかりでは偏ってしまうので、できるだけいろんな種類を少しずつ食べれると良いですね。
しかし新鮮なサラダは用意するのも食べるのも時間がかかってしまうので、なかなか実践できないという方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。そこでジュースの登場です。
なぜニキビにジュースが良いのかというと、
- かさばる野菜やフルーツも飲むことでたくさん摂取できる
- ミキサーがあれば簡単に作れる
- 食材を細かく切ったり等の手間がかからない
- 時間がなくてもすぐに作れる
- 野菜やフルーツを新鮮なうちに食べる事ができる
という事があげられます。
いくら体に良いからといって、一日にたくさん摂取しても必要以上の栄養素は尿として排出されます。さらに過剰にひとつの栄養素を摂取しすぎると副作用が起こるような場合もあります。大量の野菜を使ってジュースを1日に何杯も飲むのではなく、毎日少しずつを継続する事を習慣にできるといいですね。
1-2. ニキビ改善に効果的な栄養素
そもそも、ニキビ改善や予防に効果的な栄養素にはどのようなものがあるのでしょうか?ニキビに効果的とされる栄養素一覧です。
ビタミン類
大抵のビタミン類は体に長期間蓄積できないと言われています。習慣的に摂取することが望ましいです。
●ビタミンA
ビタミンAは皮膚や体の粘膜の再生を活性化させる働きがあります。簡単に摂取する方法はビタミンA前駆体のβ-カロテンをたくさん含む緑黄色野菜を食べることです。
油と相性が良いので、短時間で炒めたりオリーブオイルと合わせて食べると効果的。
過剰摂取をすると障害があります。(吐き気・食欲不振・めまい・貧血・激しい頭痛など)
●ビタミンB郡
ビタミンB郡は、主に8種類の栄養素の総称です。
ビタミンB1・ビタミンB2・ナイアシン・パントテン酸・ビタミンB6・ビタミンB12・葉酸・ビオチン。
ひとつを摂取できてもそれぞれ働きが違うので、できるだけ全てのビタミンB郡を食す必要があります。
ビタミンB1は糖質をエネルギーに変換する働きがあり、脳神経系の正常な働きにも影響しています。また日本でかつて流行していた「かっけ」という病気も、このビタミンB1が欠乏していたためと知られています。
ビタミンB2は発育のビタミンといわれる程美肌に関係の深い栄養です。皮膚等の細胞の再生に働き、肌のトラブルと戦ってくれます。
ビタミンB6は体の中でも一部ですが作られます。筋肉や血液がつくられる時に働きます。
ビタミンB12は野菜やフルーツにはほとんど含まれていないので、魚介や肉類から摂取できます。正常な細胞増殖を助ける働きがあります。
ナイアシンは細胞からエネルギーを作る時に働くので、皮膚や粘膜の健康を維持するといえます。
パントテン酸は酵素を補助し、皮膚や粘膜の健康維持に働きます。不足すると頭痛やだるさをひきおこすともいわれます。
葉酸は胎児の発育にも大切なビタミンです。タンパク質や細胞をつくる時に働きます。脳卒中や心筋梗塞を防ぐとも言われています。
ビオチンは皮膚炎を予防する働きがあります。アトピー性皮膚炎の治療にもビオチンは利用されます。不足すると免疫機能が低下します。
●ビタミンC
美肌の栄養素と聞くと「ビタミンC」を思い浮かべる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
ビタミンCは、過剰な皮脂の分泌を抑える・肌をきめこまかくする・色素沈着を防ぐなどニキビ以外にも肌にうれしい働きが多くあります。
コラーゲン生成を助けて肌のターンオーバーを促すので、ニキビ炎症の起こりにくい肌づくりには外せない栄養素です。
●ビタミンD
ビタミンDは日光を浴びる事でも生成されるビタミンです。カルシウムの維持を助ける他、肌や皮膚の殺菌作用にも働きます。肌の免疫機能を高めるため、健康維持の他美肌にも欠かせません。
●ビタミンE
体内の脂質の酸化を防いでくれる作用があります。細胞膜・コレステロールの酸化も防ぐ事から、老化予防につながるビタミンです。
食物繊維
ひとくちに食物繊維といっても、大きく2つの種類があります。水に溶けにくい「不溶性食物繊維」と、水に溶ける「水溶性食物繊維」の2種類です。どちらも腸にいい事で知られています。
腸内環境を整えることで、美肌を目指せます。
不溶性食物繊維は腸を刺激して運動を活発にして、便通を良くします。水溶性食物繊維は糖質の吸収をゆるやかにするのでお腹がすきにくく、食べすぎ予防にもなります。
コラーゲン
コラーゲンは皮膚や筋肉、内臓、骨、関節、目、髪などあらゆる全身の組織に含まれています。美肌のイメージが強いコラーゲンですが、細胞の足場としての役割があったりと生命維持に必要不可欠なものです。
「過剰摂取でニキビが増える」とも言われています。皮脂を増やす性質があることから、余分な皮脂が毛穴を詰まらせてしまうという事が考えられています。コラーゲンドリンクなど、ニキビがいつまでも治らない場合は必要以上に摂取していないか注意が必要です。
乳酸菌
乳酸をつくる働きのある菌の総称です。大腸を刺激して運動を活発化させ、便通をよくするため腸内環境を整えます。免疫力の強化にも働くので、皮膚炎や外からの肌への刺激に対する耐性を強くします。
1-3. ニキビに良いとされる野菜&フルーツ等一覧
ジュースにして色々な野菜やフルーツを摂取といっても、せっかくならニキビ改善や予防に効果的な栄養素を含む食材を使いたいですね。
美肌に効果的な栄養素を含む野菜やフルーツなど一覧です。基本のジュースのレシピに以下の野菜やフルーツをプラスして、オリジナルジュース作りもおすすめです。
コラーゲンについては肉や魚介類に豊富なためジュースには不向きです。ビタミン類、食物繊維、乳酸菌を含む野菜・フルーツなどから、ジュースにも使える食材をまとめました。
| 栄養素 | 野菜・フルーツ |
| ビタミンA | かぼちゃ、ブロッコリー、チンゲンサイ、にんじん、小松菜、モロヘイヤ、パプリカ、ほうれん草、パセリ、メロン、みかん、スイカ、マンゴー |
| ビタミンB1 | グリンピース、大豆、きな粉、モロヘイヤ、パセリ、みかん、パイナップル |
| ビタミンB2 | モロヘイヤ、パセリ、クレソン、赤ピーマン、ゆず、マンゴー、ライチ |
| ビタミンB6 | 抹茶、黒糖、ごま、赤ピーマン、モロヘイヤ、パセリ、かぼちゃ、バナナ、マンゴー、キウイ |
| ビタミンB12 | 牛乳、ヨーグルト、生クリーム(ビタミンB12は魚介類に多く含まれます。) |
| ナイアシン | きな粉、抹茶、グリンピース、かぼちゃ、空豆、パセリ、ライチ、メロン、バナナ、マンゴー、桃 |
| パントテン酸 | 抹茶、モロヘイヤ、カリフラワー、ブロッコリー、かぼちゃ、ゆず、バナナ、ラズベリー、パパイヤ |
| 葉酸 | 抹茶、モロヘイヤ、パセリ、ほうれん草、菜の花、春菊、クレソン、ブロッコリー、ケール、ライチ、いちご、パパイヤ、マンゴー、さくらんぼ、キウイ、オレンジ |
| ビオチン | えごま、黒砂糖、モロヘイヤ、菜の花、パセリ、ケール、トマト、ゆず |
| ビタミンC | カリフラワー、キャベツ、ピーマン、れんこん、じゃがいも、パプリカ、ブロッコリー、アセロラ、レモン、キウイ、いちご、グレープフルーツ、オレンジ、ライチ、パイナップル |
| ビタミンD | 生クリーム(ビタミンDは魚に多く含まれます。) |
| ビタミンE | 抹茶、モロヘイヤ、アーモンド、かぼちゃ、アボカド、ゆず、マンゴー、ブルーベリー、レモン、キウイ、桃(缶) |
| 食物繊維 | パセリ、モロヘイヤ、グリンピース、かぼちゃ、ブロッコリー、ゆず、レモン、ラズベリー、ブルーベリー、キウイ |
| 乳酸菌 | ヨーグルト、甘酒 |
1-4. 美肌に悪影響なNG食材
せっかく手作りジュースを飲むのなら、美肌に悪影響のある食材はできるだけ避けたいものです。
肌や体に悪影響があるとされる食材をご紹介します。
白い砂糖
白砂糖は体にも良くないということは広く知られています。原材料は主にサトウキビ等ですが、それを白くするまでの過程でビタミンやミネラルは消えていきます。白くする為に、化学物質でとことん精製するのです。
白砂糖の体への影響は体内のカルシウムを破壊、ガンの誘発、脳細胞への悪影響等々こわいものばかりです。もちろん肌にも良い事はありません。できるだけ食べる量を減らしたいですね。
甘いものは脳をリラックスさせるので、どうしても食べたくなった時は黒砂糖やはちみつでつくったおやつで代用するのも手です。
菓子パン・甘いジュースなどは砂糖が使われていそうだと想像できますが、加工食品の多くは意外なものにも砂糖が入っています。食生活やスキンケアを見直してもニキビや肌トラブルが一向に良くならない、なんて方は普段の食べ物の原材料名を見るようにしてみてもいいかもしれません。
原材料名は多い順に書かれています。「こんなものにもこんなに砂糖が?」と気が付くことができそうです。
美肌だけでなく体の為にもなるので、是非白い砂糖は減らしたいですね。
インスタント・加工食品
インスタントや加工食品の多くには、長期保存のため食品添加物が多く含まれています。
おいしそうなパッケージで新しいものを見かけると買ってしまう、なんて方もいらっしゃるのではないでしょうか?最近のインスタント食品や加工食品は味のクオリティも高く美味しいものが多いので、ついつい日常的に食べてしまう事も。
ですが長期保存のための添加物にはからだに悪さをするものが多くあります。
発色剤、漂白剤、着色料、防カビ剤、酸化防止剤、増粘多糖類、増粘安定剤、保存料 等々
なかには動物実験では死亡例があった添加物も、量を制限して少量なら使用を許可されているようなものもあります。
「そんな事を言ったらスーパーやコンビニで食べれるものが無くなる!」となりそうですが、肌にも体にも悪影響があるので、少しずつでも量を控えていきたい食品です。
ナッツ類
ナッツ類自体はビタミン等が豊富で健康食品として良いものですが、おつまみ用に加工してあるナッツ類に注意が必要です。
油で揚げたりバターで炒めてあるナッツ類には、酸化した油が多く含まれます。また余計な塩分や糖分により脂質が増え、皮脂の増加で毛穴詰まりにもつながります。
ナッツ類を買う際は、無添加で塩分・糖分のない素焼きのものを選ぶようにしましょう。
炭水化物の食べ過ぎ
炭水化物は脳や体のエネルギー源となる重要な栄養素です。少し前に「炭水化物ぬきダイエット」が流行った時期がありましたが、危険だと言いう声が後から多くあがりました。
ですが、やはり必要以上の摂取は体にも肌にも悪影響です。米以外にも、パスタや麺類、パン等知らない間に1日の必要量を簡単に超えてしまいやすいのではないでしょうか?
過剰に摂取した分が皮脂の増加にも働いてしまい、ニキビや肌トラブルにつながると言えます。
体に合わない乳製品
ヨーグルトや牛乳など、体にいい健康食品として取り上げられる事の多い乳製品ですが、実はそれがニキビや肌トラブルの原因になる場合もあります。
体内に乳製品の成分を分解する酵素が少ない、または持っていない人が多いといわれています。アレルギー反応で肌のトラブルとして表れてしまう方も。
パンの中にもバターや牛乳といった乳製品が含まれています。健康の為に乳製品を食べていてもニキビや肌のトラブルが全然改善されない、という方は数日〜数週の間乳製品を控えてみてもいいかもしれません。
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