美容皮膚科・外科専門ドクターによる”お悩み解決 ”ビューティー トーク
ニキビ跡治療はダウンタイムを考え計画的に
その1. 治療ごとのダウンタイムを知る!
ニキビ跡には、大きく分けて、赤みタイプと色素沈着タイプ、凸凹タイプがあります。
赤みタイプの場合は色素に反応する光治療『フォトRF』が効果的で、色素沈着タイプ場合は、肌に優しい薬剤を使用したピーリング治療『ラクトピーリング』などがおすすめです。皮膚の深層にまで及んだ凸凹タイプを改善するには、レーザー治療『フラクセル』など『アンコア(ブリッジセラピー)』が有効です。
フォトRFのダウンタイム
『フォトRF』は光エネルギーを照射することで沈着している赤みを破壊する治療です。
肌へ過度なダメージを与えることなく改善ができるため、ダウンタイムはほとんどありません。ただ、破壊された色素が肌のターンオーバーとともに排出されるため、数日後にカサブタとなって肌表層に現れてきます。
ラクトピーリングのダウンタイム
『ラクトピーリング』は肌サイクルを活性化させ、毛穴を引き締める治療です。
刺激の少ない薬剤を塗布するため、ダウンタイムはほとんどありません。物理的に肌表面の角質をはがすので、場合によってはやや赤みがでる方もいますが、ほとんど数時間後に赤みはひいてきます。
フラクセルのダウンタイム
『フラクセル』は、肌の深部まで作用して、ニキビ跡などダメージを受けた肌を新しい 肌へと入れ替える治療です。照射方法により、凸凹タイプだけでなく色素沈着タイプのニキビ跡、シミ、くすみ、小ジワなどの肌トラブルをまとめて改善するこ ともできます。
表皮に傷をつけずに深部を治療できるので、1週間ほど赤みが残ることはありますが、メイクで隠せる程度です。また、赤みがひくころにレーザーにより破壊された組織が肌表層に押し上げられるため、かさぶたとなって現れます。
アンコア(ブリッジセラピー)のダウンタイム
『アンコア』は、高出力のCO2(炭酸ガス)レーザーで肌に微細な穴をあけ、それが治癒する過程で肌再生を促す治療です。
『フラクセル』が届かない深部まで治療ができ、1回の治療効果も高いですが、赤みが強く残るためその分ダウンタイムが長く、正常な肌へと回復するまで約2週間~1ヶ月ほど要します。
ダウンタイムとは?
施術をしてからお肌が通常の状態まで回復するまでの期間のことを指します。
その2. ニキビ跡治療の計画はどう立てる?
いずれの治療も、くり返し行うことでニキビ跡を改善していく治療ですので、継続的な治療が必要となります。そのため、お客さまのライフスタイルに合わせて最適な治療計画を組み立ててご提案をさせていただいております。
赤み・色素沈着によるニキビ跡なら
目安として、赤み・色素沈着のニキビ跡であれば、肌サイクルの周期に合わせて3週間~1ヶ月ほど間隔をあけて受けられると良いと思います。お客さまの肌状態の経過を一緒に見ながら施術を行うため、もし治療を早めても問題がなければ間隔を短くして早期解決を図るなども可能です。
ただ、施術の期間が空いてしまうと継続的な治療による相乗効果が得にくいため、定期的に治療を受けられることをおすすめします。
深い凹凸ニキビ跡なら
深いニキビ跡であれば、早期 解決を図るならば1~2ヶ月の間隔で定期的に受けられるとより早期解決が図れると思います。
まわりに治療をしていることを知られたくない方やダウンタイムが長引く方は、お休みなどを利用して、夏休みに1回目を受けて、年末年始の休暇に2回目を受ける…など、長期休みが取れるタイミングに合わせて治療プランを立てることで、確実に治療を進めることができます。
施術後のダウンタイムはお客さまの症状や肌質によっても個人差があるため、まずはどのような治療かを知るために、初回限定メニューを受けてみてはいかがでしょうか。
初回限定メニューは、初めて施術を受けられる場合のみ限定価格でお試しいただけるプランです。痛みやダウンタイムがよくわかり「これなら週末に受けられるな」など、治療計画を立てやすくなると思います。また、1回の治療だけで劇的な改善は難しいですが、肌のツルツル感といった施術効果についても実感していただけるのではないかと思います。
実際に体験されてから、じっくり治療プランを一緒に考えていきましょう。
ぜひお気軽にご相談ください。