皮膚炎・下痢などアレルギー症状を楽にするドッグフードの選び方
わんちゃんに長引く皮膚炎や下痢などがある場合、それは皮膚病や胃腸の病気ではなく、アレルギーの症状かもしれません。
1. 食事で改善する
チェックリストで挙げた症状は、わんちゃんの体内で起きる、食物や添加物に対するアレルギー反応が原因となっている可能性があります。
特に、犬の場合は、ドッグフードに含まれるタンパク質や炭水化物に対してアレルギー反応を起こすことが多く、特にタンパク質は慎重に選ぶ必要があります。
ですので、「うちの子アレルギーかも?」と思う場合には、次のようなポイントに注目してみましょう。
何の動物の肉か明記&タンパク源が1,2種類が安心!
アレルギーのわんちゃんには、
- 「肉類」のような曖昧な表記ではなく、「生チキン〇%、乾燥チキン〇%」のように、肉の内容が明記されているもの
- タンパク源の肉の種類が1種類のみ(チキンのみ、サーモンのみなど)のもの(「単一タンパク源」と呼ばれます)
がおすすめです。曖昧な表記なものも、原材料に複数の動物の肉が混ざっているフードは、アレルギーの原因物質の特定するのが難しくなり、除去しにくくなってしまいます。
「人間も食べられる」グレードまたはヨーロッパ・アメリカ産が安心!
日本はペットフードの後進国と言われており、ドッグフードは「食事」ではなく「飼料(エサ)」という位置づけです。
高品質なドッグフードを手の届く価格で開発・提供しているのは、ヨーロッパ、特にイギリス、そしてアメリカです。英米産のフードを選ぶか、国産であっても「人間でも食べられる」という表記のあるフードを選んでください。
人工の保存料・酸化防止剤・香料・着色料は無添加が安心!
鼻のいい犬には、品質のいい肉を使用していれば十分素材のおいしさがわかりますので、香料は本来は不要なものですし、色を見分けられない犬には着色料も不要です。天然のハーブなどで替えがきく保存料も不要です。
無添加フードが近年充実してきましたので、アレルギーの原因物質を避けていくうえで、ぜひ選択肢に入れましょう。
2. 体の外側から改善する
ドッグフードを良質なものに変えると、体内への異物の侵入をコントロールしてあげることができます。続いては、皮膚から浸入してくる原因物質によるかゆみのケア2つをご紹介します。す
【1】シャンプーの選び方と洗い方
犬用のシャンプーにはいろいろな種類があり、症状に合わせて変える必要があります。
アレルギーの子に適したシャンプーの選び方
犬の肌のpHはアルカリ性で、これを保つのが皮膚の健康にとってはいいのですが、細菌が繁殖しやすいのもアルカリ性です。
犬の皮膚の常在菌(皮膚を健康に保つ有用な細菌)まで死滅しないようにするには、次のようなシャンプーを行いましょう。
- アルカリ性のシャンプーを選び、皮膚炎があるなら1~2週間に1回程度洗う。ないならば月に1回程度
- 細菌感染がひどいときは、アルカリ性+殺菌成分が入っているシャンプー
- 油っぽくべたべたしているときは、アルカリ性+脱脂用のシャンプー
犬の肌は体温が高く、被毛で湿気がこもる、皮脂や垢が溜まりやすいと、細菌が繁殖しやすい条件が揃っています。その細菌がアレルゲンになりやすい環境ですので、上記のケアを行ってあげてください。
【2】塗り薬(外用薬)でのケア
シャンプー以外で対症療法的なアプローチは外用薬です。小さな範囲で痒みが出ている時には内服薬よりも外用薬をお勧めします。
外用薬は舐めるので。。。と言う方が多いのですが、お散歩に行く前に塗れば歩くことに気を取られ舐めることを防げます。外用薬の吸収は早いのでお散歩から帰るころには吸収されています。また、お薬を塗った後に遊んであげるのも良いと思います。
3. それでも治らない場合には
それでも治らない場合には、動物病院を受診してください。アレルギー症状は治療しなければ進行することがほとんどですし、早期に対策を立てた方が今後の治療が楽になります。
主な検査
【被毛検査】
- 内容:被毛を抜き、毛の根元にすむ寄生虫の有無や毛の質を調べます。
- 検査費用:1,500円~
【そうは検査】
- 内容:皮膚を引掻いて皮膚の中にすむ寄生虫を検査します。
- 検査費用:1,500円~
【セロハンテープ検査】
- 内容:セロハンテープを皮膚の表面にある細菌などをとり染色して調べます。
- 検査費用:1,500円~
【アレルゲン特異的IgE検査】
- 内容:食物、環境などを含むアレルギーの原因を血液で一度に調べることができます。
- 検査費用:15,000円~
【リンパ球反応検査】
- 内容:食物アレルギー専用の検査。陽性になった場合、その食べ物に対して異常に増殖するリンパ球が血液中に存在することを示します。
- 検査費用:35,000円~
ペット保険の適用
適応になります。
治療にかかる期間
約1週間~2カ月
アレルギーの原因とは?
アレルギーはどのようにして起こるのでしょうか?
1. 免疫の問題
アレルギーを起こす犬もいれば、起こさない犬もいます。アレルギーの原因になるものは花粉や食べ物などの身近なものが多いです。このようなものに対して過敏に反応するのがアレルギーです。外部から侵入する物に対して過敏反応が起こるのは免疫のコントロールがうまくいっていないことが原因です。
2. ドッグフードが合わない
ドッグフードに含まれる添加物や品質の悪い原材料、犬が消化しにくい炭水化物などに対してアレルギー反応が出ることがあります。特にグレードの低い肉や廃棄対象の副産物が含まれているドッグフードは要注意です。
3. ノミなどの外部寄生虫
ノミの唾液に対してアレルギー反応を起こし激しい痒みが起こることがあります。これが引き金になって皮膚症状が悪化することもありますのでしっかり予防する必要があります。
皮膚につけるタイプや内服薬などさまざまな寄生虫の予防薬があります。1回投与すると1カ月間予防可能です。
犬種別アレルギーケアのアドバイス
犬種によってアレルギー症状も異なります。アレルギーを起こしやすい犬種と特徴や対策をみていきましょう。
プードル
皮膚のアレルギーは少ない犬種ですが、涙やけのトラブルはよく起きます。予防のためにもドッグフードはヒューマングレードの原材料を使用した高品質のものを選び、発症した場合には早めにドッグフードの切り替えやアレルギー検査を行いアレルゲンを確認しましょう。
チワワ
皮膚のアレルギーは少ない犬種ですが、涙やけのトラブルはよく起きます。予防のためにもドッグフードはヒューマングレードの原材料を使用した高品質のものを選び、発症した場合には早めにドッグフードの切り替えやアレルギー検査を行いアレルゲンを確認しましょう。
シーズー
原産地が中国で比較的涼しくカラッとした地域を好み、高温多湿の気候は苦手な犬種です。被毛が長いのでブラッシングを欠かさず、湿度が上がらないように除湿を心がけることで皮膚のトラブルは回避しやすいでしょう。
ミニチュアダックスフント
アレルギーを起こしやすい犬種です。皮膚のアレルギー症状がある場合はワクチンなどのアレルギーも注意しましょう。子犬のころから耳の痒みや手の痒みが目立つ場合は早めのアレルギー検査をお勧めします。
パピヨン
皮膚のアレルギーは少ない犬種ですが、涙やけのトラブルはよく起きます。予防のためにもドッグフードはヒューマングレードの原材料を使用した高品質のものを選び、発症した場合には早めにドッグフードの切り替えやアレルギー検査を行いアレルゲンを確認しましょう。
マルチーズ
皮膚のアレルギーは少ない犬種ですが、涙やけのトラブルはよく起きます。予防のためにもドッグフードはヒューマングレードの原材料を使用した高品質のものを選び、発症した場合には早めにドッグフードの切り替えやアレルギー検査を行いアレルゲンを確認しましょう。
柴犬
アレルギーを起こしやすくかつ悪化しやすい犬種です。子犬のころから耳の痒みや手の痒みが目立つ場合は早めのアレルギー検査をお勧めします。また、子犬のころからドッグフードは良質なものを使用し、特にタンパク質の質と種類には気をつけましょう。
フレンチブルドッグ
アレルギーを起こしやすく非常に悪化しやすい犬種です。特にアトピー気質は遺伝するので血縁にアレルギー体質の犬がいる場合は要注意です。子犬のころから耳の痒みや手の痒みが目立つ場合は早めのアレルギー検査をお勧めします。また、子犬のころからドッグフードは良質なものを使用し、特にタンパク質の質と種類には気をつけましょう。
飼い主さんからよくある質問にお答えします
正確な解答は見つかっていないのですが、多種多様な食べものや今まで食べたことがないような添加物を取り込むようになったのが原因ではないかと思われます。
アレルギー反応は反応の閾値(限界値)を超えると目に見える形で起こります。単一のものばかり食べてアレルギー反応の閾値を越えることもあるので、ローテーションが良いと思います。
血液検査が主流です。アレルゲンとなりうる身近な食べもの、草木、カビ、布、昆虫などに対するアレルギー反応の有無を調べます。金額は検査会社、内容によりますが、15000~60000円です。
アレルゲンには個体差がありますので原材料を厳選できる点では手作り食が良いかもしれませんが、必要な栄養バランスを取るのが困難です。アレルゲンができるだけ入っていないドッグフードをお勧めします。
添加物が多いもの、微量でもアレルゲンが入っているもの、副産物や~類といった表記の多いものはやめましょう。
腸は最大の免疫器官なので腸内環境を整えること、良質のドッグフードやおやつを選び、原産国や製造国に気を配ってください。
残念ながらアトピー体質は遺伝すると言われています。
血液検査が主流です。アレルゲンとなりうる身近な食べもの、草木、カビ、布、昆虫などに対するアレルギー反応の有無を調べます。金額は検査会社、内容によりますが、15000~60000円です。
涙やけはアレルギー反応の場合とドッグフード原材料のタンパク質の量と質が合わない場合があります。
化学肥料の成分が植物に取り込まれ有害物質になることもありますので、化学肥料を原則使わないオーガニックのドッグフードはアレルギーに良いと言えます。
シニアになると抵抗力がおちてきますので、アレルギー反応がでやすくなります。
徐々に切り替えることと、切り替えの最中に嘔吐・下痢が起きた場合は新しく混ぜた成犬用のドッグフードの使用を中止してください。高品質なドッグフードを選ぶのはもちろんです。
アレルギー体質はダイエットすることで軽くなる場合もあります。線維分の多いドッグフードを選ぶといいでしょう。
別名「治療食」「処方食」といいます。心臓病、糖尿病などのように食事管理をしなければならない病気用のドッグフードのことを療法食といいます。
私たちが肉を購入する時に100g当たり150円前後以上を購入すると思います。これを目安にすると1㎏で1500円以上が安心して購入できるドッグフードです。
まとめ
アレルギーは遺伝する場合もありますが、ドッグフードやおやつの選択、環境の整え方などで症状が軽減します。食べたもので体はつくられます。ドッグフードがその子にあっているのか、どのような品質なのかは犬たちの体調が答えです。カナガンを代表とするような犬の健康を第一に考えたドッグフードでしっかり健康のサポートをしてあげましょう。
カナガンドッグフード!
- ヒューマングレードの原材料で安心
- 1種類のたんぱく質しか使用していないためアレルギーの子にあげやすい
- 有害な人工添加物を使用していない
- グレインフリー(穀物不使用)なので穀物アレルギーを予防できる
- 毎日続けても負担にならない低価格
(2kg 3,960円+税 体重3kgの子なら1日97円)
カナガンはヒューマングレードのチキンをタンパク源として使用しています。またタンパク源が単一ですので、アレルギーが心配な犬たちに最適です。
カナガンは、
というドッグフードです。
これを満たすフードはなかなか少ないのですが、カナガンは先進国イギリスでの実績もあり、日本でも「偏食だけどこれなら食べた」「涙やけが改善した」といった口コミが増えてきていて安心です。ドッグフードペディアのおすすめNo.1!