目次
- 医療脱毛ってどのくらいの間隔で通えばいいの?
- 医療脱毛に通う間隔の目安って?
- 毛周期に合わせる脱毛が必要
- 間隔を空けすぎるとどうなる?
- 毛周期に合わせて効果的に脱毛しよう
医療脱毛ってどのくらいの間隔で通えばいいの?
何度処理しても生えてきてしまうムダ毛にうんざりしている方も多いかと思います。せっかく処理したのに次の日にはもう……といった感じで辟易しているのではないでしょうか?医療脱毛にいってきれいにしたいと思ってもどれくらいの間隔で通ったらいいかわからないという人のために、医療脱毛に通う目安や脱毛を行う際に留意すべき事柄について、説明していきたいと思います。しっかり理解して効果的な施術を行いましょう。
医療脱毛に通う間隔の目安って?
医療機関での施術はどのくらい脱毛間隔を空ける?
さて、いざ脱毛をしようと決めて、クリニックやサロンに通う時、問題になってくるのがどのくらい間隔を空けて脱毛したらいいかということでしょう。これには「毛周期」という明確な理由が存在します。詳しくは後述しますが、毛周期とは体の毛が生え変わる周期のことで、脱毛はこの周期に基づいて行うことが望ましいとされています。医療機関では、だいたい2~3ヶ月の間隔を空けた施術を推奨するところが多いです。
本来、VIO、ワキ、顔など毛周期は体の部分によって異なるために、脱毛をする場所が1カ所であるならば、部位ごとの周期に従った間隔で施術を受けるべきでしょう。ですが、今や一般女性でも全身脱毛を行うケースが増えてきました。そのため同時に複数の部位を施術することが当たり前になり、そういった理由から部位サイクルや個人差の平均を考えて2~3ヶ月を一応の目安としているのです。
クリニックの脱毛間隔
医療レーザーによる施術を主流とするクリニックで脱毛をする場合、毛が生えそろうまで間隔を空けながら行う必要があります。医療レーザーはかなり強力で、毛乳頭自体を破壊し毛が生えないようにします。それゆえにクリニックで脱毛をする時は、毛乳頭が破壊されていない毛が生えそろうまで間隔を空けるのです。目安としては、初回と2回目で1カ月半から2ヶ月くらいあけ、3回目は3ヶ月後、4回目は4カ月後といったふうに毛が生えそろう間隔に合わせて医師と相談しながら、照射日を決めていきます。
脱毛サロンの脱毛間隔
光脱毛による施術を主流とする脱毛サロンで脱毛をする場合、医療レーザーより威力は弱く毛乳頭を破壊せずにダメージを与える程度ですので、1~3ヶ月ごとで定期的に照射していきます。予約時間を脱毛サロン側が指定してくれるならその通りに、そうでないなら約3ヶ月の周期で予約しておくとよいでしょう。予約が取りづらく3ヶ月以上かかってしまうケースもありますが、毛周期に合わせなければ効果が薄くなってしまいますので、きちんと毛周期に合わせた施術予約ができるかどうか、事前にしっかりと確認しておく必要があります。
家庭用脱毛器はどれくらい間隔を空けて使う?
トリアなどの家庭用脱毛レーザーは、クリニック等のレーザーよりかなり出力は弱く、医療行為である毛乳頭の破壊はできないので、細くはなりますが毛は生えてきます。ケノンなどの光脱毛器も出力はかなり抑えられているため、脱毛効果は医療機関に比べ少なくなってしまいます。しかし、確かに少ないですが、1本の毛に対し繰り返し使うことによって効果を高めることが可能です。
家庭用の脱毛器で脱毛する場合でも、毎日やってはいけません。肌を傷つけるおそれがあります。だいたい最初は10日間~2週間に1回くらいからはじめて、毛が薄くなってきたら3~4週間に1回くらい使うのがよいでしょう。自分の毛周期に合わせて適切に使用すれば、家庭用脱毛器はコストと時間を抑えれる理想的な脱毛方法となるはずです。
脱毛に通うべき間隔は個人差がある!
医療機関の脱毛や家庭用脱毛器の使用にはだいたいどれくらいの間隔を空けるのか、目安はわかっていただけましたか?しかし、脱毛する間隔は施術している回数によっても異なり、さらには個人差がありますので、目安はあくまで参考程度にして自分の毛周期を見定めることが大切です。もしかすると、人よりも短かったり長かったりする可能性もあるでしょう。脱毛が完了するのにかかる回数の平均を、医療施術ごとにおおまかな表にまとめました。一般的におおよそこのくらいの差があるようです。参考にしてみてください。
医療施術ごとの回数・間隔の目安(各部位脱毛の平均)
| 施術方法 | 施術回数 | 施術間隔 | 強さ |
|---|---|---|---|
| クリニック(医療レーザー) | 約8回 | 約1ヶ月半~2ヶ月 | 毛乳頭を破壊する |
| 脱毛サロン(光脱毛) | 約18回 | 約1ヶ月~3ヶ月 | 毛乳頭にダメージを与える |
| 家庭用脱毛器(レーザー・光脱毛) | 機器による | 2~4週間 | 毛乳頭にダメージを与える |
毛周期に合わせる脱毛が必要
毛周期とは
毛周期とは「毛が生えてから抜けるまでのサイクル」のことで、効果的な脱毛を行いたいならまず自身の毛周期を知っておかなければなりません。毛周期には「成長前期」→「成長後期」→「退行期」→「休止期」の4つの段階があります。基本的に毛はこのサイクルを繰り返しているのです。レーザー照射をした際、同じ時期にシェーバーでそったのに、抜け落ちる毛と抜け落ちない毛があるのは、毛によって周期がことなるからです。順番に説明していきます。
成長前期
毛母細胞が分裂し始め、皮膚の下に新しい毛が誕生し伸び始める時期です。毛は徐々に太くなり同時に皮膚の表面に顔を出すくらいの長さとなります。
成長後期
毛細血管から栄養分を取り込みながら太く長く伸び始めていきます。毛はどんどん伸び、ある程度の長さまで達します。
退行期
毛母細胞の分裂が止まり、毛乳頭と毛の結合が緩んで、毛が上の方へと押し上げられていきます。皮膚の外に長く伸びてはいますが、毛母細胞の分裂は止まっていますので、抜け落ちようとしている毛といえるでしょう。
休止期
毛と毛乳頭が完全に切り離された状態で、放っておいても自然に抜け落ちる状態となっています。毛が完全に抜け落ちた後に、また毛母細胞は分裂を始め、毛を作り始めることになります。
体の部位ごとに違う毛周期
毛周期がどういったものであるかは理解していただいたと思います。それでは、体の毛の全てが同じ長さの毛周期を持っているかというと、そうではありません。髪の毛とすね毛の長さがぜんぜん違うように、毛周期は体の部分ごとに大きく異なるのです。もっとも毛周期が長い髪の毛でも、いずれは抜け落ちる運命にあります。毛周期が短く生え変わりが早いのが男性のひげで、なんど剃っても抜いてもすぐに生えてきますね。
また、同じ部位でも毛穴によっても毛周期が異なりますので、すぐ抜ける毛がある一方でなかなか抜けない毛もあるでしょう。クリニックで行う場合の目安を記しましたので、参考にしてください。ただし、あくまで目安ですので、医療機関でちゃんと相談するようにしてください。
部位別の毛周期と脱毛ペース
| 部位 | 毛周期の寿命 |
|---|---|
| 頭髪 | 2年~6年 |
| 顔 | 6カ月~1年6カ月 |
| ワキ | 1年~2年6カ月 |
| 太もも・ひざ下 | 6カ月~1年6カ月 |
| 腕・ひじ下・手の甲 | 6カ月~1年6カ月 |
| VIO | 1年~2年 |
クリニックにおける毛周期・回数
| 部位 | 毛周期 | 最短回数 | 平均回数 | 最長回数 |
|---|---|---|---|---|
| ワキ | 2ヶ月~3ヶ月 | 3回 | 7回 | 10回 |
| VIO | 1ヶ月半~2ヶ月 | 3回 | 5回 | 7回 |
| 全身 | 2ヶ月 | 3回 | 5回 | 7回 |
| 顔 | 1~2ヶ月 | 3回 | 8回 | 10回 |
| 太もも | 1ヶ月半~2ヶ月 | 3回 | 5回 | 7回 |
| 膝下 | 1ヶ月半~2ヶ月 | 3回 | 5回 | 7回 |
個人差のある毛周期
同じ部位でも人によってぜんぜん毛周期が違ったりもします。この毛周期の差は数週間から数年までに及ぶのです。脱毛において明確に毛周期が「このくらい」と定められないのは、この個人差や体の部位による差異が大きいからに他なりません。ですので、自分の毛が伸びる期間や速度を知ることが大切となってきます。
レーザー脱毛や光脱毛は「成長期」しか効果がない
医療機関や家庭で使用されるレーザー脱毛および光脱毛は毛周期の「成長期」にしか効果はありません。レーザーや光などの照射はメラニン色素に反応するのですが、毛母細胞が活発な成長期はメラニン色素が濃く照射が毛乳頭までしっかりと届くのに対して、退行期や休止期はメラニン色素が薄いため、ほとんど照射に反応しないのです。また、成長期の毛は実は皮膚表面に20%程度しか出ていませんので、たとえレーザー脱毛で破壊したとしても残り80%ほどは残る計算になります。脱毛するのには短くとも5回はする必要がある、と言われているのはこのためです。
間隔を空けすぎるとどうなる?
脱毛間隔が空いても基本的には問題ない
仕事が忙しかったり、体調を崩してしまったり、病気を患ったり、妊娠したりと様々な理由で脱毛間隔が空いてしまうことがあると思います。しかし、基本的には途中で期間をある程度あけてしまっても問題はありません。なぜなら、1度毛根に与えられたダメージは回復しないからです。回復しないので、期間をある程度空けたとしてもまた同じ状態から施術ができます。ただ、施術に関して注意点がありますので、覚えておきましょう。
初回と2回目の間隔は空けない方がよい
脱毛間隔を空けても問題はありませんが、例外的に初回と2回目の間隔だけは空けない方がよいでしょう。それは初回の施術ではどのような方法であっても、基本的に肌の負担やトラブルを避けるために弱めの施術をすることがほとんどだからです。初回で成長期の毛にしっかりと照射されていれば、ある程度の効果はありますが、見た目にはあまりわからず出力が低すぎれば効果もほとんどないでしょう。
そして、初回と2回目の施術機関が空いてしまった場合、2回目の施術でも初回の施術と同じように弱めの施術をされてしまいますので、初回がほとんど意味がなくなってしまうのです。もったいないですので、仕事の忙しさや体調をかんがみて、初回と2回目は間隔を空け過ぎないで行けるようにしておきましょう。
脱毛サロンなどの契約に注意!
脱毛はかなりの長い期間を考えて行う必要があり、それなりに費用もかかってしまいます。完全に脱毛するためには12~18回は通う必要があるとされていますが、個人差もありこの回数が増える場合もあります。そこで最近人気なのが回数部制限の脱毛サロンです。ですが、回数無制限だからといってかなり長く間隔を空けてしまうと、いつの間にか契約期間を過ぎていたということになりかねません。脱毛を始めるにあたっては回数制限、契約期間、条件などをしっかりと確認して、自分にあった医療機関を選ぶようにしましょう。
肌への負担、体調の面からも2~3ヶ月に1回がベスト
毛周期を考えれば、医療機関に通うのは2~3ヶ月に1回がよいと説明しましたが、これは肌の負担や体調の面からもいえることです。レーザーや光を当てるということはそれなりに肌へダメージを与えることで、体調が悪い場合は悪化するおそれもあります。ですから、肌が回復し肉体的・精神的にも負荷がかかりすぎないようにするためにも2~3ヶ月という間隔はベストといえるでしょう。
もちろん、病気だったり妊娠中だったりした場合は、まずはそちらを治すことに専念しましょう。当然ながら脱毛は健康的な状態で受けるのが望ましいのです。
医療脱毛のメリット・デメリット
先にも述べたように医療脱毛には医療レーザーが使われます。これは医療行為であり、毛乳頭を破壊することで完全な脱毛をはたしてくれるでしょう。脱毛に使用されるレーザーは主にアレキサンドライトレーザーとダイオードレーザーの2種類です。日本人などの有色人種はメラニン色素が白色人種に比べメラニン色素が多いため、レーザーでの脱毛は火傷の可能性が高かったのですが、これらのレーザーは他のレーザーに比べメラニン色素に対する反応が低いため、日本ではだいたいこのどちらかのレーザーが使用されています。
およそ2~3ヶ月に1回の照射で、1~2年ほどかかる計算になります。上記の表からもわかるように、毛の量や範囲が多い人でもだいたい10回の照射で効果を確認できるでしょう。
レーザー脱毛のメリット
- 短期間で脱毛効果を実感できる(短ければ1年5回ほど)
- 完全な脱毛が期待できる
- 医療機器なので確実な脱毛ができる
- 医師、看護師などの国家資格を有するものが扱うので安心
- 美肌効果が期待できる
レーザー脱毛のデメリット
- 高出力のため、痛みを伴う場合がある
- 料金が高め
脱毛サロンのメリット・デメリット
脱毛サロンやエステは主に光脱毛が使用されます。医療従事者でないスタッフが扱うため、出力も脱毛レーザーに比べて弱く毛乳頭にダメージを与えることはできますが、より多くの回数を重ねる必要があります。
脱毛サロンのメリット
- 医療脱毛より料金が安い場合が多い
- 痛みが少ない
- 一度に広範囲に照射することができるため、施術時間が短い
脱毛サロンのデメリット
- 除毛・減毛という施術なのでつるつるにはならない
- 医療脱毛よりも効果は弱い
- 黒い色素に反応するので、うぶ毛や色の薄い毛、日焼けした肌は脱毛しにくい
- ほくろがある場所では脱毛できない
- 熱でやけどのような状態になることがある
- 期間が長くかかる(短くて8~12回、1年半~3年くらい)
毛周期に合わせて効果的に脱毛しよう
医療脱毛に通う間隔やどのような施術があるかなど脱毛について説明してきました。脱毛はそれなりに長い期間がかかるものです。クリニックや脱毛サロンに行く場合でも、家庭用脱毛器を使用する場合でも、毛周期に合わせて脱毛をすることが肝心です。仕事の都合や体の調子などを含め、無理なく計画的に進めていきましょう。そうすれば、ムダ毛のない美しい肌を手に入れることができるはずです。どうぞ、じっくりと美しい肉体を作り上げてください!