『ダメだ、体重が全然減らない…』
僕がそう感じ始めたのは、20代の後半の頃。
正月太りがなかなか解消しない、何だかおかしいぞ?!
最初はそんな感じでした。
そして、30歳を過ぎた頃から『これは正月太りなんかじゃない!』
そう認めざるを得なくなりました。
きっかけは正月太りだとしても、年齢と共に代謝は確実に落ちてきます。
学生の頃なんて、いくら食べても太らなかったのに、今ではすぐ体重に影響する。
しかも、一旦太るとなかなか体重って減らないんですよね(笑)。
僕は30代の前半、会社帰りにウォーキングを40分程度しながら2駅ほど歩くことで何とか体重をキープしていました。
しかし、30代の後半に入ると、その方法すら通用しなくなって来たのです。
悲しいかな、お腹に肉が付くと、スーツのパンツがピチ!っとして来るんですよね(汗)。
あれはどうやってもゴマかせません。
その状態を無視していると、かなりイタイ姿になって来ます(笑)。
ここでは、僕自身の自戒の念も込めて、痩せたいけど食べたいと思っていた僕がどうやってダイエットを成功させたのか、5つのポイントから、その秘訣をお話します。
ポイント1:あなたは食事制限派、それとも運動実践派?
冒頭から、僕は【ダイエット】と言っていますが、ダイエットとは、正確に言うと食事療法や食事制限のことを指します。
日本人の多くは、運動による痩身も含めてダイエットだと考える方が多いですね。
ここでは両者を合わせて、便宜上ダイエットと呼ぶことにします。
さて、そのダイエット。
あなたは食事制限派、それとも運動実践派のどちらでしょうか?
昨今では、ライザップのような個人トレーナーを付けた身体作りが注目を浴びていますが、僕はこれが万人向けの方法だとは思っていません。
食事制限派、運動実践派を見極めるには、
・どちらが好きか?
・どちらがより自分らしい方法か?
をまず考えてみることでしょう。
これは非常に大切なポイントです。
自分に合う方法を使わないと、単に息苦しいだけです。
ポイント2:運動の努力は裏切らない?!
前述で、あなたがもし、運動によるダイエットを考えたのだとしたら、
・筋トレ派
・有酸素運動派
同じ運動でも、このどちらかを考える必要があると思います。
筋トレ派の代表選手は、ライザップのようなハードな筋トレです。
脂肪を燃焼しやすい身体を作り、体脂肪をエネルギーへと変える。
これは短期間でダイエットの結果を求める人には最適かも知れません。
あなたがハードなトレーニングに耐え、努力で痩せられる自信があるのなら、ハードな筋トレを選ぶのは一つの有効な手段と言えます。
しかし、これはメリットであると同時に最大のデメリットでもあります。
“ライザップ リバウンド” とインターネットで検索してみてください。
ライザップのトレーニング期間終了後、リバウンドしている人は山ほどいます。
僕の友人にも、個人トレーナーを付けて15Kgほどダイエットに成功した方がいますが、わずか数ヶ月でたっぷりと、”お土産“ 付きで帰ってきた人がいます (笑)。
ここで押さえておくべきキーワードは、“努力” です。
努力によるダイエットは必ず失敗します。
『努力は裏切らない!』って、どこかのCMでありましたよね?
あのセリフ、ダイエットには当てはまらないと思います(笑)。
努力が快楽でない限り、努力を止めた瞬間にリバウンドするのですから…。
^^^^^^^^^^
そして、ライザップでリバウンドしてしまう最大の原因。
それは、たった2ヶ月!という殺し文句です。
たったの2ヶ月で良いのなら何とかなる!
殆どの人はそう思って、大金を払いライザップに入会するのでしょう。
しかし、悲しいかな人生は2ヶ月で終わりではありません。
そこから何十年と続くのです…。
つまり、2ヶ月間の努力で痩せた後、ある程度のトレーニングを継続しなければ、あっという間にリバウンドしてしまうということですね。
この問題に気が付いている方は、ウォーキングやエアロビなど、適度な有酸素運動によって脂肪の燃焼を考えているのではないでしょうか。
なるほど、有酸素運動なら過度な負荷は掛かりませんし、ライザップよりは長続きしそうです。
しかし、ここにも落とし穴があります。
有酸素運動とは、一般的に長い時間を要するのです。
仮に、ハードな筋トレを15分とした場合、同じだけの運動量を得ようと思ったら、有酸素運動は1時間とか、一般的に、より多くの運動時間を必要とします。
つまり、こちらも継続しようと思うとなかなか大変なのです。
長い時間運動し続けるという行為が、もし、“努力” だとしたら、長続きする可能性はグッと低いものになることでしょう。
ポイント3:痩せる食べ方にはルールがある
食べたい、でも痩せたい…。
こう思っている人に向かって、野菜ばかり食べよ!とか、お肉は鶏のささ身を中心に食べようといったアドバイスは、あまりに酷だと思いませんか?
鶏のささ身なんて、焼き鳥屋で、梅肉和えか、ワサビ乗せなら美味しく頂けるけれど、僕は、鶏のささ身を主体にお肉は済ませようとは、今まで考えたことすらありません。
さて、ここで1つ、皆さんに採り入れて欲しい方法があります。
それは、食事の際に【野菜から必ず頂く】というルールです。
もちろん、暴飲暴食をしていたり、野菜を全く摂らないのは論外ですが、普段の食事を摂る時、意識的に野菜を先に食べてしまうのです。これくらいなら今日からすぐに実践できると思いませんか?
野菜を先に頂くことで、その後の炭水化物や脂質が吸収されにくくなるのです。
これは、モデルの蛯原友里さんなんかも実践されている方法ですから、ぜひ採り入れてみてください。
食事といえばもう一つ。どうしても無視できないこと。それは食事の量です。
食べることが至福だと思っている方に、食事量を制限することはとても酷です。
前述のライザップでも、食事内容は厳しくチェックされますが、これもストレスとなって、トレーニング期間の終了後、その反動がリバウンドとなって現れます。
そこで、僕が採った方法は、食事の回数を制限するという方法でした。
1日1食を基本としたのです。
アマゾンで少食と検索してみてください。
http://amzn.to/21N7Slt
1日1食は結構キツイように聞こえますよね?(笑)
これを実践するには、コツがあります。
詳しくは書籍に譲りますが、簡単に言うと、空腹を感じたら、1食にカウントされない程度に僅かな糖分を補給するのです。
脳は、糖分が補給されると空腹感がグっと落ち着きます。
さすがに、夜は食べないと眠れなくなりますから、夜はしっかり食べても良いというルールになっていて、この方法で、半月で2Kg、3ヶ月で5Kg、半年で9Kgまで落とすことができました。デスクワークが中心という方にはオススメの方法です♪
ポイント4:身体の声に耳を傾ける
さて、食事の回数は減らせても、大食や間食、甘いモノが止められない。
あなたがこうしたジレンマに陥っているとしたら、次の2つの対比を考えてみて下さい。
食べることに対する満足感 vs 食べた後の身体の変化
この両者です。
身体というものは、実に正直です。
若い頃は平気でも、年齢を重ねるにつれ、暴飲暴食は体調に影響を及ぼすようになります。
こうした身体の変化は、体内に摂り入れた食物に対する身体からの大切なメッセージです。
身体は、内臓の痛みや気持ち悪さというシグナルを使って、あなたに一生懸命メッセージを送ってきます。
あなたが、人生のできるだけ長い時間を健康でイキイキと過ごしたいのなら、この内臓が発するメッセージには素直に耳を傾けてあげるのが良いと思います。
消化というプロセスは、あなたが思っているより、遥かに大きな負荷を身体に掛けてしまうからです。
普段から疲れやすい、集中力が続かないなどの問題は、食べるという行為と密接な関係があります。
現代は、食べ物が豊富で、食品添加物が増え、インスタント食品やファーストフードなど、健康を害する食品を口にする機会も昔に比べて圧倒的に増えています。
食べるという行為について、内臓に掛かる負担をもっと考えながら食事を頂く必要があるのではないでしょうか。
ポイント5:なりたい姿を決める
ここで1つあなたに質問をします。
“痩せたい!” とあなたが思った時、
・今より10Kg体重を落としたい!と考えるか、
・◯◯さんのような姿になりたい!と考えるか。
あなたはどちらの視点に近いでしょうか?
仮に、落とす体重の目標が同じ10Kgだとしても、この質問1つで結果は大きく変わってきます。
よく考えてみてください。
たまに、テレビでダイエット特集を放送している番組を見かけますが、綺麗にダイエットを成功させている方がいる一方で、体重は落ちたのかも知れないけれど、あまり綺麗な痩せ方ではないな…と感じる例もあります。
人の目というものは、スタイルバランスに対し、とても敏感に反応します。
ダイエットをするからには、恋人が欲しい!とか、憧れの服を着たい!と言った具合に、何かしら痩せることに対する動機付けがあるはずです。
せっかくダイエットするのですから、バランス良く痩せなければ勿体無いと思いませんか?
その為には、痩せる前に、◯◯さんのような姿になりたい!
…と、痩せた後の理想像を決めておくことをオススメします。
実は、痩せよう!という具体的な行動と同じくらい、バランス良く痩せるには、意識をどこに持っておくかが非常に大切です。
ライザップを例に、【努力で痩せる】という考え方は、リバウンドへと繋がりやすいと書きました。
そうではなくて、自分が理想とする体型を持っている人の考え方になりきる。
その人の美意識や健康管理に対する意識に、ご自分の意識を重ね合わせて頂きたいのです。
なぜ、“なりたい姿を決める” のでしょうか?
それは、冒頭でもお伝えしたように、
・どちらが好きか?
・どちらがより自分らしい方法か?
とダイレクトに繋がるからです。
数値で、
・今より10Kg体重を落としたい!
という意志を出すことは、その動機付けが稀薄です。
裏を返すと、努力し続けないと痩せた状態を維持できない!と言っているのと同じです。
つまり、この考え方ではリバウンドの可能性が常につきまといます。
・◯◯さんのような姿になりたい!
この考え方であれば、そこに努力は要りません。
自分の理想とする姿に、意識を重ねるだけです。
理想の姿に近づこうとすることは、あなたにとって好ましい姿であり、それに向かって行動している自分も好きなのです。
・◯◯さんが、最近こういう食事をしている。
・こんな運動をしている。
・いつも颯爽と歩いている。
・立ち姿が素敵!
それらを真似ることが自分にとって快楽であれば、それは努力ではなくなります。
その行動は確固たる意志なのです。こうなれば、もう痩せたも同然です♪
自分にとって、理想のあり方なのですから。
★まとめ
痩せたいけど食べたいと考える方の効果的なダイエットについて、運動や食事をどう考えていくか、実際の体験を基にポイントをお話しました。
・努力では続かない。
・理想とする姿になるという意志を持つ。
実は、核となる要点はこれしかありません。
自分がどのような意志を持つか?
ダイエットではこの意志こそが一番大切なのです。
つまり、ダイエットに対して、日頃からどのようなセルフトークを行っているか。
健康に対して、自分自身が、どのような意志を発しているか。
実を言うと、自分の意志さえしっかり固まっていれば、方法論は何でも構わないのです。
もちろん、それが前述のライザップでも問題ありません。
ハードなトレーニングに目覚めて、それが快楽だと感じていれば、それが自分の意志であり、継続することも容易いでしょう。
自分の意志を固める。それは、自分の「あり方」を決めることです。
自分の軸をしっかりと定めるという考え方です。
他方、
・青汁だけで痩せる。
・炭水化物抜きダイエット。
・ライザップ
…etc
と、方法論で痩せようとするのは、単にHowの世界であり「やり方」に依存しています。
自分の軸が定まっていないので、その方法に確信が持てず、長続きしません。星の数ほど存在するダイエット本に振り回されてしまうのは、「あり方」が決まっていないのです。
ダイエットしよう!と思ったら、方法論の前に、なりたい姿を決める。
そして、自分はどうありたいのか、意志を決めること。
それがあなたにとって理想の姿を手にする一番の近道です♪
たなべ けいすけ