民宿・杉清荘が企画する雫石地域・南八幡平・岩手山エコ・ツーリズムの御案内


  企画趣旨


雫石町は長い間、スキーと温泉、民間の農場である小岩井農場、南八幡平・岩手山の登山が観光の主流でした。特に冬の観光はスキー場に依存してきました。しかし、最近のスキー客の減少で地元の観光収入は激変しています。この杉清荘のエコ・ツーリズムのガイドスタッフは岩手山の古い登山道の一つ御神坂登山道の整備のあり方に対して環境省、岩手県に意見を述べたグループが中心メンバーとして構成されています。整備のあり方に意見を述べるに当たって保護と利用のあり方について議論が積み重ねられました。議論の中から岩手山の山頂を目指すことだけがこの山の持っている良さを理解することだろうかと言う意見や亜高山・高山帯のオーバーユースの問題等、様々な意見が提出それました。その中で岩手山周辺の裾野をキャンピングしながら歩き、岩手山を一周するラウンドトレッキングも実践しました。南八幡平駒ヶ岳、特に岩手山は深田久弥の「百名山」の一つでありハイカーにとっては人気のある山です。こうした中、登山道の入り口までの道路整備も進みアクセスが改善されたこともあり登山者、ハイカー、観光客が増加してきました。しかし、残念なことにアクセスの整備はあまり地元への利益はもたらさず登山者の宿泊は減少し、ゴミの不法投棄が増加し、また山の避難小屋では屎尿処理の問題、ハイカーの事故も多くなるなど弊害も平行して起こってきました。道路の整備は日帰り型の観光客を増やし地元への経済効果は少なくなり「観光客はゴミをまき散らし、ゴミを残していく。」といった批判が地元の人たちの中から聞かれることが多くなってきました。道路周辺の農地には空き缶が投げ込まれ農作業を開始する前にゴミ拾いをするという作業が春先のイベントと化しています。また、網張温泉から計画が中止された奥地産業道路は亜高山帯の核心地域まで車道が延びたことによってゴミの散乱が目立つようになってきました。私達はこうした従来型の登山、ハイキング、観光のあり方に開発のあり方に疑問を持ち新たに「自然資源・地域住民・観光産業」を融合させることの可能性の模索を始めました。「自然を消費する、される観光だけでは町の将来はない。しかし、ただ自然を保護するだけでは町民の暮らしは立ち行かない」そんなジレンマを解決する手段としてエコ・ツアーを考えました。地域を閉ざして守るのではなく、あえて観光客を受け入れて、そこから得た収入で自然を利用しながらも地域の自然を守る。そんなことを考えました。「自然資源を維持せずに観光産業はなりたたず、地域住民の手によらなければ自然資源を守れず、経済効果なくして住民の参加は望めない」。自然保護・地域振興・観光産業の融合を将来はかりたいと考えています。この活動は小規模な活動をしながら実践例を作り、雫石地域の将来のエコロジー・ツーリズムの基盤づくりにしたいと考えています。このような趣旨をご理解いただき多くの方たちに参加をしていただき雫石の自然の理解を深めていただき併せて雫石の自然資源を守って頂きたいと考えております。皆様とフィールドでお目にかかれることを願っています。杉田修一

エコ・ツアー、エコ・ツーリズムとは

自然に親しむ観光から自然を守るための観光へ。
旅をすることが地域の自然資源に悪影響を与えることなく、自然資源の持っている意味を理解し、
楽しみながら自然を守るための旅をすること。
また、その教育を受けること。
それらと同時に地元の経済にも貢献できる旅のかたちを言います。

【コースプランは新企画が出来次第書き換えます。】
2009年度プラン
【2008年10月29日現在】

2009年5月第10日日曜日
御神坂登山道の春を満喫しに行こう。
難易度 ★
 

周辺に残る残雪、しかし、カタクリの花は最盛期。キクザキイチリンソウなど花の絨毯を満喫します。
雫石森林管理センターの許可をとって入山をします。

運が良ければこんなカタクリが観察できます。
  
異常なカタクリの花

 
               これはカタクリの発芽です。        雪を割って出てきたカタクリの葉            
金額:500円/人
集合:御神坂駐車場 午前9:00
解散:御神坂駐車場 午後1:00
最小催行人数 2名◆定員6名。植物にインパクトを与えないため少人数です。
昼食各自用意のこと

2008年6月第2日曜日
平ヶ倉沼から残雪を乗り越えて春の千沼ヶ原を目指して 
難易度★★★★


平ヶ倉沼から千沼ヶ原まで行って昼食にします。春のブナの新緑の中、まだ残雪が。コブシの花が満開かもしれない。
千沼ヶ原ではヒナザクラが満開。
金額 1500円/人
集合場所:杉清荘 前日午後16:00
解散場所:杉清荘 午後18:00
最小催行人数2名。定員6名。
●夜朝昼温泉付き◆杉清荘宿泊
◎杉清荘から登山口までみんなでワンボックスカーで行きます。下山後みんなで温泉に行って汗を流しましよう。
下山後もう一泊、杉清荘に宿泊は料金5000円/人(朝夕込み)追加になります。

2008年8月
日程は問い合わせください。

葛根田川の巨岩・奇岩を見に行こう。 
難易度★


葛根田川の玄武温泉付近の河原には安山岩の巨大な石があります。
水で磨かれた天然の巨大水石を河原を歩きながら見に行きましょう。
これらの石と川の写真展を平成14年1月に開催した私がガイドします。
私はこれらの石を魁石(かいせき)と名付けています。
金額:500円/人
集合場所:玄武温泉の砂防ダムの公園駐車場
集合時間:午前9:00
解散場所:午後1:00
最小催行人数1人から。◆定員15人
昼食各自用意
長靴が必要です。裸足も良いかもしれません。

2008年8月第二日曜日
葛根田
川の砂防堰と水質の関係に迫る。
難易度★
詳細は未定。

雫石町の湖成堆積物の九十九沢に蛇形倉
地層を見に行こう。
難易度 ★

この蛇のような、模様はどうしてできたのでしょうか。
これは雫石盆地が大昔、湖だった頃の湖成堆積物の地滑りの痕跡です。九十九沢を散策しながら遠い過去に耳を傾けてみませんか

金額:500円/人
集合場所:杉清荘、現地まで車に乗り合わせていきます。
集合時間:午前9:00
最低催行人数1人から
長靴が必要です。昼食は各自持参のこと。


日程は問い合わせください。

雫石橋場地区の中新世の地層を見に行こう。

難易度

  


山津田層の中に含まれるサルボウの化石
奥羽脊梁山脈がまだ海だった頃に生息していた二枚貝サルボウの化石の密集層を見学します。
中新世は第三紀のおよそ2500万年前の時代です。ちなみに岩手山は第四紀の火山です。
集合場所:橋場の道の駅
集合時間:9:00
昼食は各自持参
料金:500円
最小催行人数:1人から
川の中を歩きますのでそれなりの格好をしてくること。

2008年10月
紅葉の岩手山ぐるっと一周ラウンドトレッキングの旅 
難易度★★★★



コースマップ

ヒマラヤのトレッキングのように岩手山を歩きながらキャンプ地で野営をしながら一周します。
杉清荘を出発して御神坂神社を遙拝し、柳沢で1泊目、282号線から焼走りへ。
焼走のキャンプ場で2泊目の野営。焼走りから上坊神社を通り林道を抜けて県民の森へ出て松川のキャンプ場で3泊目。
松川温泉から三ツ石を越えて網張り温泉へ下山します。網張り温泉からは車で移動します。
車の交通量が多い車道は危険なので所々車を利用します。
金額:30000円/円(全行程食事付き)
集合場所:
民宿杉清荘:午後4:00
解散場所:
民宿杉清荘:午後5:00
最小催行定員2名◆定員6名
日程は過去の例です。

10月7日
午後17:00分                                       杉清荘集合 杉清荘宿泊
10月8日
午前7:00分                                                杉清荘出発
午前10:30分                            レストランチャグチャグで休憩・コーヒータイム
午後16:00分                                            柳沢付近で野営
10月9日
午前7:30分                                       道の駅西根まで車で移動
午前10:00           焼走りキャンプ場到着、第一噴火口付近まで登る。焼走りキャンプ場宿泊
10月10日
午前8;00分出発                          上坊神社で休憩後林道を通り県民の森へ。
午後2:00分                     県民の森から松川自然休養林キャンプ場まで車で移動。
10月11日
午前7:30分                                    松川自然休養林キャンプ場出発
午前10:30分                            三ツ石避難小屋で休憩。付近を散策し昼食
午後1:00三ツ石避難小屋を出発。大松倉を通って網張温泉に下山。網張温泉から杉清荘まで車で移動
下山日に杉清荘宿泊の場合は4000円加算になります。(朝夕付き)

注意

当日の天候の具合でスケジュールを変えることがありますのでご了承下さい。

【ご参加に当たってのお願い】
1.ツアーは、定員になり次第、締め切ります。最小、最高人数に満たない場合、中止する事もあります。

2.天候の都合でなど、【内容を変更、または中止】する場合もあります。その際はあらかじめご了承下さい。

3.登山は、自己責任が伴いますので【登山の危険】について、十分に認識された上でツアーに、ご参加下さい。

4.ツアー参加者全員が1つのグループとして行動します。お互いに助け合って、スタッフの指示に従ってくた゜さい。

5.お客様ご自身の責任によって、お客様が事故を被っても、当会は、一切責任を負いません。 万一事故、急病、
死亡などにて遭難捜索、救援などに要した費用はご本人またはご家族の負担となります

6.事故の当事者となった場合、関係者や他の参加者に対して責任、損害賠償請求をしないようお願いいたします。

7.参加申し込み後はストレッチ、ウオーキングなどに心がけて、体調に万全を期し、安全第一としてご準備下さい。

【登山・ツアーの難易度】

     ★ほとんど高低差無し。初心者コース
★★わずかな高低差。初級コース
★★★低山のハイキング。中級コース
 ★★★★歩行時間8時間以上。登山コース


【振込先】※ツアー開始一週間前までに指定の口座にお振り込み下さい。
【郵便局】 記号18340番号6162561】

【キャンセル料】
2日前~1週間 ツアー料金の10%
前日 40%
当日 50%
ツアー開始後及び無連絡不参加 100%

【申し込みお問い合わせ】
予定日10日前までに下記へ郵便、電話(留守番電話は不可)
FAX、e-mailの①~⑥をご記入の上お申し込み下さい。
①住所②氏名③年齢④生年月日⑤電話番号⑥参加コース
※小・中学生は大人料金の半額。

連絡先
郵便番号020-0585
岩手県岩手郡雫石町長山早坂122-2 民宿 杉清荘杉田修一まで
TEL:019-693-2873 FAX:019-693-2474 mailto:suginepal@aol.com

早池峰のエコツーリズムへリンク
http://www7.0038.net/~hayatine


【オーニガック農業を実践する宿】
【農家民宿杉清荘のコーナー

お米の産直をしております。
お問い合わせ下さい。

白米及び玄米を10kg、5000円で販売しております。
農薬使用・化学肥料・家畜肥料を15年間以上一切使用していない水田で栽培しております。
水田では秋に刈り取った稲藁を散布するだけです。

毎年、7月10日から10日間ほどの期間、水田でゲンジボタルが見ることができます。
水田の生物たちのエコロジー

水田に餌を採りに来たワシタカ科の猛禽類。
田んぼに私が仕事に行くと決まって奴が現れる。

 
土用鬼グモが水田に網を張った風景。昼間は葉の裏に隠れて天敵を逃れている。朝方と夕方に大きな円網を張り獲物を待つ。
生物生態系防除の様子。農薬を散布すると、このようなクモなどの益虫が激減する。


水田からのトンボの羽化するところ。早朝5時ごろからヤゴが稲の茎に登り、天敵の少ない間に成虫となりクモが網を捨てて葉の裏の住居に引っ込む頃合いを見て空中に飛び上がります。7月の下旬から出始め8月ニ最盛期となり無数のトンボが飛び回ります。
稲作風景

1.稲作の作業風景
田植え後の補植作業 5月

岩手山の見える極楽野にある田んぼ。
現在の田植え。田植え機械による田植え作業 5月
昭和39年6月の「結い」での田植え作業。
田植えの時は学校を休んでの苗運びの手伝いをした。

昭和39年6月13日。田植えが終わった後、毎年各家持ち回りで「さなぶり」というお祝いがおこなわれた。慎ましい料理だったが苦労を分かちあった者だけが知る一体感が地域の中には確かにあった写真には今は亡き若き日の母、祖父母がいる。写真は亡き父が撮影した。


ピンク色のヒマラヤの蕎麦の花

オーガニック農業の実施。

杉清荘では春から晩秋にかけて自家用の野菜を無化学肥料・無農薬、さらに無堆肥で栽培し、お客様に安全な食材を提供しています
同様に稲作も圃場では無農薬・無化学肥料・無堆肥栽培で稲藁だけの栽培をしております。
また、完全無農薬・
無化学肥料・無堆肥の古代米も栽培しています。
【古代米】


順調に生育する古代米の穂。籾の黒い色は色素です。



「有機農場で働きたい人たちへ」

援農に来ませんか?


援農の方を受け入れています。農地に入り汗を流す。こんな気持ちのいいことはありません。
我を忘れ、無心になれる。
そんな時間を持てます。
    また、有機農業の勉強にもなります。                           
条件:交通費・給料は支給できません。     寝場所と食事は無料で提供します。   
米作りは期間限定で受け入れをしています。田    植えは五月下旬から、
   田んぼの除草は六月十日頃から六月いっぱい。稲刈りは省力化していますので、主に田植えから除草までとなります。               
畑は随時受け入れています。            

岩手県岩手郡雫石町長山早坂122-2
自然農法研究所・代表 杉田修一