酵素入り洗顔石鹸は毛穴ケアや美肌に効果的と話題ですが、美容に取り入れたいと思っていても、具体的な効果や選び方などをきちんと理解している方は多くありません。
今回の記事では、酵素入り洗顔石鹸のメリットやデメリット、さらにおすすめしたい注目の酵素洗顔料まで、ポイントを押さえてご説明していきますね。
酵素入り洗顔石鹸の「酵素」は美肌の秘訣
酵素とは、体内にも存在するタンパク質の一種で、生き物の体の中で分解や合成、酸化などの化学反応を助ける働きをしています。
例えば、体内に取り込んだ食べ物を消化するのにも酵素が働いており、お肉などのタンパク質を消化するのに、タンパク質分解酵素であるプロテアーゼが作用し、小さく分解しています。
体内に存在する酵素は、消化酵素・代謝酵素・食物酵素の3種類が存在していて、酵素石鹸で使用されている酵素は中でも消化酵素になります。
消化酵素もまたいくつかの種類に分かれていて、酵素入り洗顔石鹸に使われている消化酵素は、タンパク質分解酵素と皮脂分解酵素の2種類が主流です。
タンパク質分解酵素によって古い角質が、皮脂分解酵素によって過剰な皮脂(毛穴の角栓など)がそれぞれ分解され、古い角質や皮脂でくすみ、ごわついたり、小鼻の黒ずみが目立ったりしていたのを解消する手助けをし、私たちのお肌を美肌へと導いてくれます。
「酵素」で洗顔する効果・メリットを3つご紹介
酵素入り洗顔石鹸でのケアは特別な設備や準備は必要なく、いつもの洗顔料と置き換えるだけですので、とてもお手軽に取り入れることができます。
酵素で洗顔する3つのメリットをご紹介します。
古い角質を取り除き、美白※効果も
古い角質がきちんと剥がれ落ちず、お肌に残っているとくすみの原因となります。
くすみは年齢肌や敏感肌の女性にできやすいものですが、酵素はたんぱく質や脂質を分解する働きがあるため、この古い角質を分解し、取り除いてくれます。
古い角質がきれいに落ちれば、くすみは改善し、お肌の透明感がアップしますので、酵素洗顔は美白効果も期待できます。
(※)本記事内での「美白」は、「メラニンの生成を抑え、シミ・そばかすの原因を防ぐ」ことです。
毛穴汚れは「角栓ケア」で黒ずみを改善
酵素洗顔は、たんぱく質や皮脂を分解する効果があり、小鼻や頬などにできる角栓を優しく分解し、毛穴の黒ずみを解消してくれる効果があります。
角栓は古くなった角質や皮脂が混ざって毛穴に詰まりできるのですが、角栓によるガンコな黒ずみは通常のクレンジングや洗顔ではなかなか落ちません。
一度で角栓の根元まで除去するのは難しいですが、定期的に酵素洗顔でスキンケアすることで、一か月前後(期間には個人差があります)かけて、少しずつ毛穴の黒ずみが目立たなくなってきます。
肌サイクルを改善し、美肌をキープ
肌荒れの大きな原因の一つに「ターンオーバー」、つまり古くなった皮膚が剥がれ落ち、新しい皮膚へと生まれ変わっていく肌サイクルが、正常に機能していないことが挙げられます。
酵素洗顔は、一度古い皮膚をきれいに分解し、落とすことで、ターンオーバーを補助して正しい肌サイクルへ戻すサポートをしてくれます。
ターンオーバーの正常化には、エステに通うことも効果的ですが、酵素入り洗顔石鹸でのケアは特別な設備や準備は必要なく、いつもの洗顔料と置き換えるだけですので、とてもお手軽に取り入れることができます。
酵素入り洗顔石鹸とパウダータイプの酵素洗浄料との違い
酵素洗顔料には、主に固形の酵素入り洗顔石鹸と、パウダータイプの酵素洗顔料の2種類があります。
価格面はともに税込1,000円~4,000円程度ですが、それ以外のそれぞれのメリット、デメリットは以下の通りです。
<石鹸タイプ>
【メリット】
・初めての人でも石鹸を泡立てるのと同じなので扱いやすい
・使うたびに計量する必要がない
【デメリット】
・商品により安定剤、防腐剤などが含まれるものもある
・パウダータイプよりも酵素と水が混ざりにくく、比較的効果を発揮しにくい
<パウダータイプ>
【メリット】
・酵素は水に溶けた状態で働くため、酵素の効果が効率よく発揮できる
・乾燥していて清潔で、防腐剤が含まれていないものが多い
【デメリット】
・いちいち使う分を計量する必要がある
・粉末タイプに慣れていないと扱いづらい(こぼれてしまうため)
パウダータイプと石鹸タイプで配合される酵素に特に違いはありませんが、初めて酵素洗浄料を使う場合には扱いやすく酵素の効果が緩やかな石鹸を、酵素の効果をしっかりと感じたい方はパウダータイプを選ぶことをおすすめします。
酵素入り洗顔石鹸のデメリット
酵素入り洗顔石鹸はターンオーバーの正常化を手助けし、お肌のくすみや角栓ケアまで可能ですが、きちんと使用法を理解して使わなければ、肌トラブルの元になるデメリットもあります。
特に知っておきたいデメリットを2つご紹介いたします。
ニキビ肌の種類によっては使用をいったん控えて
ニキビには、赤ニキビ・白ニキビ・黒ニキビ等いくつかの種類に分かれていますが、酵素洗顔を行う際に気をつけていただきたいのが赤ニキビです。
本来酵素洗顔はたんぱく質と皮脂が詰まった角栓を分解する働きがあるため、毛穴の黒ずみ・詰まりが取れて、肌のターンオーバーを活性化するので、ニキビ肌を改善する力も期待することができます。
しかし赤ニキビの状態は、ニキビがちょうど肌内部で炎症を起こしている真っ最中。
ニキビが炎症を起こしている状態のときに酵素洗顔をすると、洗浄力が強すぎてしまい赤ニキビの治りが悪くなるどころか跡が残ってしまう、なんてことにもなりかねません。
赤ニキビができてしまった際は、いったん酵素洗顔の使用を控えるか、赤ニキビの箇所を避けて酵素洗顔を使用するなどの対策をとってくださいね。
敏感肌・乾燥肌が悪化することも
敏感肌・乾燥肌の方は、一般的にお肌のバリア機能が弱っており、外部からの刺激に敏感で、肌内部の水分が出ていきやすくなっています。
酵素入り洗顔石鹸で洗顔すると、古い角質や皮脂が取り除かれるため、お肌の状態によってはさらにバリア機能を弱め、肌荒れや乾燥がひどくなる原因になります。
敏感肌や乾燥肌でも酵素入り洗顔石鹸を使ってみたい方は、一度酵素洗顔を試し一週間ほど日をあけて様子を見ましょう。
その間にひどく乾燥したり、肌が荒れたりするようなことが無ければ、続けて使うことができます。
他にもいつもと違うと感じることがあればすぐに使用を中止し、酵素の由来となるパパイヤやパインにアレルギーがある場合もありますので、ひどい場合は医療機関に相談することをおすすめします。
効果的な酵素入り洗顔石鹸の洗顔方法4ステップ
酵素入り洗顔石鹸はきちんと使えば美肌効果がありますが、間違った使い方をしていては効果が得られません。
4ステップの正しい洗顔方法をマスターし、効果的に酵素入り洗顔石鹸を使えるようにしましょう。
STEP1.ぬるま湯で予洗いをする
予洗い(洗顔石鹸をつける前にお湯だけで洗うこと)は、ほこりなどの顔表面についた汚れを落とし、洗顔の泡が直接古い角質や角栓に働きかけるのに大切です。
最適な温度は35℃前後のぬるま湯で、熱すぎると必要な皮脂まで落として乾燥してしまうので、予洗いはぬるま湯で優しく行います。
STEP2.泡立てネットを使用してモコモコに泡立てる
大切なのはしっかりと石鹸を泡立てることで、泡立てに慣れている方は泡立てネットを使う必要はありません。
初めに、水を含ませた泡立てネットで酵素入り洗顔石鹸を包み込むようにすり合わせ、ある程度ネットに石鹸成分がついたら石鹸を置き、泡立てネットだけをクシュクシュと揉むようにして泡立てるのがコツです。
泡の目安としては、手を下に向けても落ちない程度のきめ細かな泡で、手のひらが覆われるくらいの量があると理想的です。
STEP3.顔に泡を乗せるようにソフトに洗う
STEP2でしっかりと泡立てが完了したら、その泡をなるべくつぶさないように優しく顔にまんべんなく乗せ、30秒~1分程度置きましょう。
スクラブ洗顔や洗顔ブラシと違い、酵素は皮脂や角質を「分解」してくれますので、顔に擦り付ける必要はありません。
時間を置いた後は気になる部分だけを軽く泡でマッサージし、すぐにぬるま湯でしっかりとすすぎましょう。
STEP4.タオルで水分を優しく吸い取り、保湿する
すすぎ終わった後は、タオルで水分を吸い取るように優しくポンポンとお肌に当ててください。摩擦はシミや肌荒れの原因の一つですので、ゴシゴシと力を入れないようにしましょう。
水分を取ったあと、洗い上がりは特に水分が肌表面から失われやすくなっていますので、時間をおかずに保湿することが大切です。
酵素入り洗顔石鹸を使う際に気を付けたい3つのこと
酵素入り洗顔石鹸を使う際には、注意点が3つあります。
酵素洗顔をやりすぎない
酵素入り洗顔石鹸はお肌の角質や皮脂を分解しますので、肌質によっては合わないこともあります。
肌への相性が分からないうちは2回目以降の酵素洗顔は1週間程度日をあけ、使用後数日たっても問題がないと判断できた場合は、週に2~3回程度まで増やしましょう。
敏感肌や乾燥肌の方は、まずは皮脂や角質が溜まりやすいTゾーン(おでこと鼻のライン)だけから試し、様子を見ながらケアしてください。
洗顔はゴシゴシ力を入れない
美容に大敵なのが摩擦です。摩擦はお肌を刺激し傷つけしわを作ったり、シミやくすみの原因となるメラニンを増やしたりします。
酵素入り洗顔石鹸は、ゴシゴシとこすらなくても酵素の力で古い角質や余分な皮脂を分解して取り除いてくれますので、力は入れず優しく使いましょう。
紫外線対策や保湿をしっかり行う
酵素で洗顔した後は、お肌の表面が柔らかく化粧水や乳液がたっぷりとお肌に浸透しやすくなっています。
逆に言うと、洗い上がりは水分が抜けやすく外部からの刺激に弱くなっているということですので、紫外線や乾燥からお肌を守るため、外に出るときは日焼け止めや帽子などで紫外線対策を徹底し、保湿も怠らないようにしましょう。
酵素入り洗顔石鹸を選ぶ大切なポイント3つ
酵素入り洗顔石鹸は様々な種類がありますが、価格やイメージだけで選ぶと後々肌トラブルを引き起こし、効果があまり感じられないことがあります。
酵素入り洗顔石鹸を選ぶ際の大切なポイントを3つご紹介いたしますので、参考にしてみてくださいね。
酵素の角質・皮脂分解力
酵素入り洗顔石鹸を使う目的は、角質や角栓をキレイにしたいという方がほとんどです。
名前だけ「酵素」とついていても、使用感や効果があまり感じられないものを購入しては意味がありませんので、きちんと古い角質や脂質が分解できると明記してあるもの、例えばパパイン酵素や海洋複合酵素、パイン酵素(ブロメライン)といった酵素名が含まれているものを選択しましょう。
低刺激でお肌に優しい
酵素洗顔は肌表面の角質や皮脂汚れ、角栓を除去し、なめらかな美肌へと導いてくれます。しかし、酵素以外に含まれている洗浄成分や保湿成分、防腐剤の刺激が強いと、なめらかで柔らかくなったお肌がダメージを受けてしまいます。
初めて酵素入り洗顔石鹸を使う場合は、低刺激(合成香料、防腐剤、ミネラルオイル、アルコール、石油系界面活性剤などの刺激物不使用)タイプのものを選ぶのがコツです。
洗浄力が強すぎない
洗浄力が強すぎる酵素入り洗顔石鹸は、古い角質や角栓だけでなく、必要な皮脂や皮膚まで取り除いてしまいます。
過剰に洗浄すると、肌のバリア機能が失われ敏感肌や乾燥肌になる原因になり、肌トラブルへと繋がりますので、洗浄成分に石油から作られた合成界面活性剤といった化学成分を使用していないものを選びましょう。
おすすめの酵素洗顔料
【アルファピニ28 コーラルクリア パウダーウォッシュ】
■通常価格3150円→定期購入特別価格2520円
酵素洗顔料の中で最もおすすめしたい洗顔料が、アルファピニ28です。
アルファピニ28をおすすめしたい一番のポイントは、天然成分であるサンゴと、パパイヤから採れるパパイン酵素を使用しているため、肌に非常に優しい点です。
天然成分の酵素を配合しており、その他の成分においても無添加なため、肌が外部からの刺激に弱い敏感肌や乾燥肌、アトピー肌など、どんな肌タイプの方でも使用しやすい洗顔料に作られており安心感があります。
天然成分のサンゴは、テカリの原因である肌の余分な皮脂汚れに吸着する働き、パパイヤから採れるパパイン酵素は古い溜まった角質を分解する働きをします。
毛穴の黒ずみが気になる方は多いと思いますが、毛穴の黒ずみの原因は、余分な皮脂と角質が混じり、毛穴で角栓として詰まってしまったことにあります。
アルファピニ28は、サンゴが皮脂を除去してパパイン酵素が角質を除去するという、天然成分それぞれの働きにより、毛穴の黒ずみに効果をもたらすのです。
また、パパイン酵素は肌のシミ・くすみのもとになるメラニンを分解して落とすはたらきがあります。年齢肌の悩みに多い、シミやくすみの原因を分解してくれるということは、アンチエイジング効果も期待することができますね。
アルファピニ28は洗顔パウダーなので、最初は使い慣れなくて泡立たせにくいかもしれません。
そのためアルファピニ28公式サイトには、アルファピニ28を上手に泡立たせる方法の動画をのせていて、少量のパウダーでもこもこに泡立たせることが可能だということが分かります。
アルファピニ28は、洗顔料という名目で販売されていますが、容器裏の成分表示を確認すると、カリ含有石けん素地という成分が一番前に表示されていました。
カリ含有石けん素地というのは、石鹸を作るもとになる天然成分のことですので、アルファピニ28は天然成分で作られた洗顔石鹸のパウダーということですね。
まとめ
酵素入り洗顔石鹸は上手に使えば美肌になりたい女性を強力にサポートしてくれるアイテムですが、効果や注意点を理解し、正しく選ばなければ肌トラブルの元になります。
ポイントを理解したうえでご自分のお肌にぴったりの酵素入り洗顔石鹸を選び、お肌のケアに取り入れてみてくださいね。