赤ちゃんの心配な頭皮トラブル!頭皮ケアと保湿方法について
赤ちゃんの柔らかい肌はとっても薄くデリケートで、ちょっとした刺激や乾燥にも弱いものです。
それは、赤ちゃんの頭皮も同じことです。
赤ちゃんの頭をよく見てみると、髪の毛の間から白いフケのようなものが見えたり、頭皮が赤みを帯びてしまったりなど、何かとトラブルになりやすいものです。
そこで今回は、
・赤ちゃんの頭皮のカサつきが気になる!
・乳児脂漏性湿疹って何?
・赤ちゃんの頭皮ケアはどうすればいいの?
といった方に、赤ちゃんの頭皮に関するトラブルや、保湿などのケア方法について詳しくご紹介します。
頭皮のカサカサはフケ?
赤ちゃんのお肌は、きめが細やかで柔らかく、しっとりとしていますが、皮膚が薄くダメージを受けやすいだけに、ちょっとしたことでもトラブルになりやすく、毎日のケアが大切です。
汗をかきやすい赤ちゃんだけに、頭皮のかさつきには、何か他の原因があることも多いものです。
毎日のシャンプーや石鹸成分がきれいに流しきれていないために、トラブルになっていることもあります。
また、乳児固有の湿疹のために、頭皮がかさついている場合もあります。状態を注意深く見守りながら、気になる時には小児科や皮膚科などの専門医に、早めに相談してみましょう。
乾燥が原因での頭皮のカサカサ?
赤ちゃんの肌は、見た目にはきめも細かくしっとりとしているように感じますが、大人の頭皮や肌に比べて非常に薄く乾燥しやすいために、必要な水分を保っておけないようになっています。
頭皮にふけのようにカサカサしたものがついていることがあります。これらも多くの場合、乾燥によるかさつきか、または、乳児脂漏性湿疹によるものです。
とくに外気も乾燥する冬の季節には、暖房などにより室内も乾燥していますので、とくに赤ちゃんの頭皮の乾燥も気になってきます。
赤ちゃんは大人に比べても、新陳代謝も活発に行なわれていますので、上手な保湿は欠かせません。乾燥が原因で、湿疹やほかのトラブルになってしまうこともあるからです。
赤ちゃんの頭は汗っかき?
赤ちゃんは頭に限らず、常に全身汗をかきやすくなっていますが、とくに頭は、寝ている時にいつも布団に接していますし、泣いた後や授乳の後などにも、じっとりと感じるほど汗をかいていることがあります。
汗をかいたままにしておくと、赤ちゃんが不快に感じるだけではなく、不潔にもなり、炎症などのトラブルの原因にもなりかねません。
気が付いた時には、汗を拭うなどのケアをしてあげましょう。
とくに頭は、手足のように日中簡単に洗うことはできませんので、濡らして固く絞ったガーゼで拭いてあげるなどのケアが必要です。
赤ちゃんが寝ている所には、頭の下の部分に、取り換えやすい大きさのガーゼなどを敷いておくと、汗が気になる時にも、簡単に取り換えてあげることができるのでおすすめです。
また時には、赤ちゃんの頭を支えて軽く持ち上げ、うちわなどであおって風を通してあげるのも良い方法です。
ベビーカーやチャイルドシートでの外出時には、赤ちゃんの頭の汗に気が付きにくいものです。家で眠っている時と同様に、頭の下の部分の汗が気になりますので注意してあげましましょう。
赤ちゃんの頭の匂いが気になる
赤ちゃんの身体は、新陳代謝や皮脂の分泌が活発で、しかも、大量の汗をかくために、気を付けないと不潔になってしまいがちです。
その上、肌表面の常在菌と皮脂や汗が結びつくことで、菌が繁殖してしまうことも多くなります。
そのために、赤ちゃんの頭が匂うことがあります。また、赤ちゃんは眠っている時間も長く、常に頭が布団などに接している状態ですので、常に汗をかいている状態になります。
季節や部屋の環境にもよりますが、赤ちゃんの頭の下に敷いているタオルやガーゼなどはこまめに取り換え、常に聖潔に保っておくようにしましょう。
赤ちゃんの頭皮の赤み
赤ちゃんの頭皮は、通常白っぽい肌色をしているものですが、よく髪の毛をかき分けてみてみると、赤みを帯びてしまっていることがあります。
赤ちゃんの頭皮の赤みで考えられる主な原因は、
・虫刺されやかき傷
・炎症
・アレルギー症状
・シャンプー時の刺激
などです。赤ちゃんの頭皮はまだまだ柔らかく、ちょっとした刺激でも赤みを帯びてしまうことがあります。
赤ちゃんの頭皮の赤みの原因の多くは、頭皮に対して強い刺激がかかったことで発症するものです。
シャンプーなど洗浄成分の刺激に反応している場合もありますし、洗う指の強さなどが影響していることもあります。
また、トラブルがあるために、知らず知らずのうちに、赤ちゃんが自分で掻いてしまっていることも考えられます。
アレルギーが原因となっている場合もありますので、症状に応じて適切に対応する必要があるでしょう。
赤ちゃんの頭皮に、黄色がかったかさぶた
赤ちゃんの頭皮がカサカサしたり、黄色みがかった、かさぶたのようなものができたりしてしまうことがあります。
生後2~3か月頃の赤ちゃんは、新陳代謝も活発で分泌物も多く、特に皮脂も多く分泌され、頭皮に皮脂が過剰に分泌されるために、湿疹ができやすくなっています。
黄色いかさぶたもその一種ですが、乳児脂漏性湿疹かもしれません。赤ちゃんによっては頭皮だけではなく、額や眉毛の辺りにも同じような症状があらわれてしまうこともあります。
乳児脂漏性湿疹とは
乳児脂漏性湿疹は、程度の差こそあれ、生後1か月から1歳位までの間に多くの赤ちゃんに起こる症状の1つです。
首から上の部分、とくに頭皮にできることも多いものの、額や頬、生え際、眉毛の周囲にもよく症状が見られます。
産まれて間もない赤ちゃんは、お母さんのおなかの中にいた時のお母さんの女性ホルモンの影響もまだ大きく、新陳代謝も活発なために、皮脂の分泌が活発になっています。
その上に、赤ちゃんが大量にかく汗やたくさんの分泌物のために、毛穴も詰まりやすく炎症を起こしてしまったり、湿疹になってしまったりすることも多いです。
中でも赤ちゃんの頭皮からは、汗や皮脂の他にも多くの分泌物や老廃物が出ます。そのために、頭皮に菌が繁殖しやすく、時には匂いを感じることもあります。
乳児脂漏性湿疹の多くは、べたつくかさぶたのようなものができることが多いですが、カサカサしたふけのようになることもありますし、ニキビのように膿んで炎症を起こしてしまうこともあります。
赤ちゃんの頭皮のケアの方法は?
汗をかきやすい赤ちゃんの頭皮は、常に湿っていることも多いです。毎日のケアでは、入浴時の丁寧な洗浄が大切です。
大人用のシャンプーや固形石鹸は、添加物や香料などの化学物質も多く含まれていますので、赤ちゃんには刺激も強くなります。
とくに毎日のケアには、赤ちゃんの頭専用のシャンプーではなくても大丈夫です。
赤ちゃんのボディー用石鹸でも構いませんので、たくさんのぬるま湯でよく泡立てた泡で、優しく円を描くように洗ってあげましょう。
その際には、決して爪を立てることなく、指の腹で優しくこするようにしましょう。
また、洗い流す際には、石鹸の成分が残ってしまうとそれも刺激になり、トラブルを招きかねませんので、しっかりと洗い流すようにしましょう。
きれいに洗った後には、清潔なガーゼなどでよく水分をふき取り、ベビーオイルやローションなどで保湿しておきましょう。
毎日の頭皮ケアには赤ちゃん専用を
赤ちゃんの皮膚は薄くデリケートで、大人と同じだけの毛穴があることは有名ですが、頭皮も同じように薄く、外部からの刺激を受けやすくなっています。
特に大人用のシャンプーやリンス、コンディショナーには、香料などの添加物や化学物質も多く含まれていますで、赤ちゃんには刺激が強い上に洗浄力も高くなっているものが多くなっています。
“大人用を薄めれば大丈夫”などということもありますが、赤ちゃんに使用するのは不適切です。
まして、シャンプーの時に強くこすってしまったり、洗剤が合わなかったりするだけでも、赤くなってしまうものです。
乳児脂漏性湿疹のケア
乳児脂漏性湿疹は、赤ちゃんから分泌される皮脂が主な原因ですが、皮脂の分泌そのものを止めることはできませんので、症状に応じたケアを行なわなければなりません。
乳児脂漏性湿疹の場合には、分泌された大量の皮脂を上手に取り除き、皮膚を清潔に保つことが大切です。
毎日の入浴に際には、皮脂やかさぶたの上の汚れを、いかにきれいに取り除き、清潔に保っておくかがポイントです。
できてしまったかさぶたを無理に剥がそうと強く擦ってしまうと、余計に頭皮を傷つけてしまうこともありますし、ひどい場合には、出血してしまうこともあります。
かえって湿疹や炎症を悪化させてしまうこともあります。どのようにケアをすればよいのでしょうか。いくつかご紹介しましょう。
ベビーオイルやワセリンで患部を柔らかくする
赤ちゃんの薄い肌はとてもデリケートで、強い刺激を与えたり、かさぶたを無理に剥いてしまったりするのは、かえって逆効果です。
気になる部分にベビーオイルやワセリンを湿らせて、かさぶたや汚れを柔らかくしてからシャンプーをすることもおすすめです。
びっしりとかさぶたや汚れが頭皮に張り付いていて、気になるところでしょうが、決して無理に剥がそうとはせずに、シャンプーの際に自然に剥がれてくるのを待ちましょう。
入浴後に髪の毛や頭皮の水気をしっかりと拭き取ることは大切ですが、ごしごしと擦りすぎないように気を付け、軽く抑えるようにして拭き取るようにしましょう。
赤ちゃん専用の石鹸でやさしく洗う
赤ちゃんは頭皮も薄く、外部からの刺激に弱くなっています。とくに大人用の石鹸やシャンプーは、洗浄成分も強く、その上化学物質や香料なども入っていますので、赤ちゃんには不適です。
石鹸やシャンプーを使って頭皮を洗う際には、赤ちゃん専用のものを使用しましょう。もちろん、全身が洗えるボディーソープでも対応できます。
使用の際には、適量の石鹸を手のひらでよく泡立ててから泡で包むように洗うようにしましょう。
ただし、毎回石鹸を使用することが良いとは限りません。赤ちゃんの肌は薄いために、肌本来持っている保湿成分も失われがちです。
汚れがひどくない時には、ぬるま湯で洗うだけでも清潔は保つことができます。状況に応じて使用するようにしましょう。
さらに、石鹸を使用した場合には、洗浄成分が皮膚上に残っていないようによくすすぎ、しっかりと水分を取った上で保湿しておきましょう。
赤ちゃんの頭皮の保湿には何を使えばいいの?
赤ちゃんの頭皮の乾燥には、肌の状態にもよりますが、頭専用のものではなくても大丈夫です。
入浴後に身体や顔の保湿に使用している、赤ちゃん専用のローションなどでも活用することができます。
ただし、頭には髪の毛もありますので、べたつきが少ないものを選びましょう。
伸びの良い乳液タイプのベビーローションでしたら、塗った後もべたつくことが少なく、気持ち良く使うことができるのでおすすめです。
とくに乳液タイプは、適度な水分の補給と保湿の油分のバランスが丁度良く作られていますので、乾燥しがちな赤ちゃんの頭皮にもおすすめです。
また、赤ちゃんのケアには時間もかかりますので、できれば全身に使用できるものを選びましょう。
頭皮への保湿剤の種類と選ぶポイント
赤ちゃん専用の保湿剤を見てみると、たくさんの種類がドラッグストアでも販売されていますので、選ぶのにも迷ってしまいそうです。
赤ちゃん用の保湿剤として主な種類と、選ぶ際のポインを見てみましょう。主な保湿剤の種類は、
・ローションタイプ
・乳液タイプ
・オイルタイプ
・クリームタイプ
などです。それぞれの特徴は、
ローションタイプ:さらりとした使い心地で伸びも良く気軽に使用することができますが、保湿力は若干弱くなっています。
乳液タイプ:程よい水分補給と油分による保湿効果が期待できます。商品によってはべたつくものもあります。
オイルタイプ:入浴や洗浄直後の肌が水分を多く含んでいる時に使用がおすすめです。油分の膜ができ、肌の水分の蒸発が防げます。
クリームタイプ:水分の補給と共に、とくにかさつきが気になる時の使用がおすすめです。
ですので、季節や赤ちゃんの頭皮の状態によって使い分けましょう。また、保湿剤を選ぶ際のポイントは、
・デリケートな赤ちゃんの肌にも安心して使用できるもの
・頭皮だけではなく、全身にも使用できるもの
・保湿効果が高いもの
・無添加で、成分表示がしっかりとしているもの
・アレルギー対応しているもの
・毎日使っても安心なコストであるもの
です。
赤ちゃんの頭皮をしっかりケアして、赤ちゃんが快適に過ごせるようにしましょう。
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