ニキビ肌は日焼け止めが必須?悪化させない選び方のポイントと注意点
肌の日焼けを防いだり、シミ対策として日焼け止めを使う人も多いと思います。
お肌を紫外線から守るためには、日焼け止めは欠かせませんよね。
しかし、ここで悩むのがニキビ肌の人。
ニキビが多いと「日焼け止めを塗ったら悪化するんじゃないか…」と思ってしまいますよね。
確かに日焼け止めはお肌への負担も大きく、使っている商品によってはニキビが悪化してしまうこともあります。
そこで、今回はニキビがあっても安心して使える日焼け止めをご紹介します。
ニキビを悪化させず、お肌を紫外線から守るコツを覚えていってくださいね。
ニキビ肌でも使える日焼け止めを選ぶポイント
紫外線をブロックするための日焼け止め化粧品は、にきびを悪化させる原因になる可能性もあります。
にきび肌の人は、普通の肌の人のように好きな日焼け止めを選ぶわけにはいきません。
少しでも肌負担の少ない日焼け止め化粧品を選ぶ必要があります。
では、どんなポイントに注意して商品を選べばいいのか、チェックしていきましょう。
① 基本的にPA値&SPF値は低めのもの
日焼け止め化粧品には、必ず「SPF」と「PA」の表示があります。
この数値が高いほど、日焼け止めの効果も高いイメージですね。
その認識は間違っていないのですが、効果が高いほど肌への負担も大きくなります。
お肌への負担が大きいと、それを外部からの刺激と判断するためニキビには悪影響。
そのため、ニキビ肌の場合は肌へ負担をかけないためにも、SPFは「20~30」くらい、「PA++」~「PA+++」にしておきましょう。
もちろん長時間外にいるときなどに限定してSPF、PAが高いものを使うのはOK。
時と場所によって使い分けていきましょう。
② オイルフリーのもの
日焼け止めに限りませんが、スキンケア商品に含まれている油分はにきびを悪化させる可能性があります。
油分が肌の上で酸化して、新しいニキビをつくったり、炎症を引き起こすからです。
日焼け止め化粧品の中には、オイルフリー(油分を配合していない)商品もあるので、その中から選ぶようにしましょう。
③ 紫外線吸収剤不使用のもの(ノンケミカル)
UVケア成分には、「紫外線吸収剤」と「紫外線散乱剤」の2種類あります。
紫外線散乱剤は、酸化チタンやタルクなどの成分で「紫外線を跳ね返すもの」です。
肌にやさしいのですが、白浮きしやすいというデメリットがあります。
紫外線吸収剤は、紫外線を吸収する薬品をつかっていて、かなり肌に対して刺激がある成分です。
にきび肌なら、絶対に紫外線吸収剤は選ばずに、紫外線散乱剤を使用したUVケア商品を選んでください。
紫外線吸収剤を使っていない商品は、「紫外線吸収剤フリー」や「ノンケミカル」といった表示がされています。
④ 無添加でお肌に優しいもの
肌への負担を軽くするために、配合成分は余計なものを使っていないものがオススメです。
香料や着色料といった成分は、紫外線ケアには関係ありません。
そういった成分が配合されていない、無添加の商品を選ぶようにしましょう。
⑤ クレンジング不要のもの
クレンジングには、界面活性剤などの肌へ負担をかける成分が配合されています。
にきび肌なら、ダブル洗顔しないですむように、洗顔料だけで落とせる商品を選んでください。
そのため、必ずクレンジングが必要なウォータープルーフはニキビ肌にはオススメできません。
また、ウォータープルーフは毛穴を塞ぎやすくしてしまうため、そういった意味でもニキビ肌にウォータープルーフタイプは不向きです。
使うのであれば本当に海やプールに行くとき限定で使いましょう。
【タイプ別】にきび肌におすすめの日焼け止め
ニキビ肌の方が日焼け止めを選ぶときのポイントは次の5つが基本です。
- PA値&SPF値は低めのもの
- オイルフリー
- 紫外線吸収剤不使用(ノンケミカル)
- 低刺激な無添加なもの
- クレンジング不要
ただ、使用環境によっては全て満たすことが難しいのが現状です。
なので、目的別にオススメな商品をご紹介します。
自分の希望に一番近い商品を選んでくださいね。
草花木果 化粧下地(テカリ知らず)
| SPF25/PA++ | ¥2,160(税込) |
|---|---|
今ある化粧品にプラスして使いたいなら、化粧下地タイプがオススメ。 皮脂を吸着する草花木果の化粧下地は、さらさら肌を保つのでニキビのもとになりにくい処方になっています。 また、パラベンや合成着色料、鉱物油、タール系色素などは一切不使用。 クレンジングは必要なのでゴシゴシ洗わないように注意しましょう。 | |
MAMA BUTTER(ママバター) UVケアミルク
| SPF25/PA++ | ¥2,160(税込) |
|---|---|
全身に使えるUVクリームならママバターがおすすめ。 ママバターは敏感肌の赤ちゃんや妊婦さんでも使えることをコンセプトに、保湿性に優れた化粧品を販売しています。 UVケアミルクはナチュラルシアバターを使い、ノンシリコンでもさらさらとした使い心地を実現。 また、ナチュラルな成分でできているため、石鹸で洗い流せるところもメリット。 | |
ロベクチン プレミアムUVディフェンス
| SPF50+/PA+++ | ¥5,980(税込) |
|---|---|
ニキビ肌には刺激が少なめの、SPF&PA値が低いものがオススメです。 そんな人はロべクチンプレミアムUVディスペンスを使ってみましょう。 SPF50+/PA+++とかなり強めの日焼け止めですが、ニキビ肌でも使えるようノンケミカル、オイルフリー、無添加にこだわっています。 長時間塗りなおせない人は1度試してみるといいかもしれませんね。 | |
HANAオーガニック ウェアルーUV
| SPF30/PA++ | トライアルセット:¥1,480(税込) |
|---|---|
BBクリームやCCクリームのように1本でベースメイクを終わらせたいのなら、HANAオーガニックから販売されているUVベースがオススメ。 無添加にこだわっていて、美容液成分が85%なので、お肌にも優しく、美肌を目指すことができます。 これ1本ならクレンジングは不要。 | |
エトヴォス ミネラルファンデーション
| SPF30/PA++ | ¥1,944(税込) |
|---|---|
とにかくニキビを悪化させたくない!という場合は、日焼け止めクリームではなく「日焼け止め効果のあるファンデーション」を使うのも手。 パウダーファンデーションはクリームと違い、毛穴を塞ぐことがなく、お肌にも負担が少ないので、ニキビができにくい化粧品です。 そのなかでも一番低刺激なのがミネラルファンデーション。 エトヴォスは日焼け止め効果もあり、日常レベルの日焼け対策ならこれ1つでOK! その実力は多くの雑誌に掲載されるほどで、人気のミネラルファンデーションとなっています。 | |
【番外編】ニキビ肌には日焼け止めサプリもおすすめ!
ニキビが気になってクリームが塗れない…という方は「飲む日焼け止め」もオススメ。
飲む日焼け止めとは、サプリメントを飲むことによって紫外線をカットする効果のあるもの。
毛穴を塞がないのでニキビになりにくいですし、すでにあるニキビに刺激を与えることも少ないので、ニキビに困っている方も使いやすいのが特徴です。
市販でも買える日焼け止め
オルビス・サンスクリーン(R)フリーエンス
にきび肌といえばオルビス!というくらい、オルビスはにきび肌を考えたケア用品がそろっています。
そんなオルビスから販売されている日焼け止め。
ストレスフリーの全身用UVケアで、無添加処方になっています。
「SPF30、PA+++」で、にきび肌にも手頃な強度です。
もちろん、オイルフリー、吸収剤フリーです。
キュレル・UVミルク
敏感肌用のスキンケアシリーズでお馴染みの、キュレル(花王)から販売されている日焼け止め。
キュレルから出ている日焼け止めはいくつかありますが、化粧下地にもつかえるミルクタイプが人気です。
うるおい成分であるセラミドをはじめ、ユーカリエキスなども配合されているので、敏感肌や乾燥肌の人にもおすすめです。
無香料、無着色、オイルフリー、紫外線吸収剤フリーで、「SPF30、PA++」です。
日焼け止めの上手な塗り方
紫外線に弱いにきび肌。
普通の肌の人よりも、日焼け止めを上手に塗っていく必要がありますね。
日焼け止めを塗るポイントも、しっかりとおさえていきましょう!
1・まずは下準備から
日焼け止めを塗る前に、肌のコンディションを整えておく必要があります。
オイリー肌の人は皮脂をコントロールできるスキンケア。
乾燥しがちな人は水分を逃がさないスキンケア。
自分の肌質をコントロールできるスキンケアを心がけてください。
2・少しずつ、薄く塗る
紫外線はにきびを悪化させるからといって、日焼け止めの厚塗りは厳禁です。
肌トラブルの原因にもなりかねません。
日焼け止めは化粧下地と同じ要領で、少しずつ薄く塗っていくのがポイントです。
推奨の量を守る
厚塗りが良くないからといって、日焼け止めを薄く塗り過ぎるのも禁物です。
日焼け止めが薄いと、紫外線をカットできなくなってしまうからです。
とくに最近の日焼け止めはよく伸びるので、薄く塗ってしまいがちなので注意してくださいね。
パッケージなどに記載されている、推奨されている量を守るようにしてください。
顔に対して、ジェルや乳液タイプなら500円玉くらい。
クリームタイプならパール大くらいの量が目安です。
3・化粧下地を先に
日焼け止めが化粧下地にもなるならいいのですが、化粧下地と日焼け止めを別々に使う場合はどちらが先か迷いますね。
じつは、どちらが先という明確な答えはありません。
どちらを先にしても、それぞれメリットとデメリットがあると思ってください。
ただし、にきび肌の場合は化粧下地を先に塗ることをおすすめします。
日焼け止めの肌負担のほうが大きいので、下地を先にして負担を減らすことを優先してください。
ニキビ肌なら日焼け止めは塗ったほうがいいってほんと?
日焼け止めは、肌に負担をかけるもの。
しかし、実はにきび肌の人ほど紫外線対策をする必要があります。
紫外線はにきびを悪化させる!
肌は紫外線を浴びると、肌を守ろうとして角質を厚くしていきます。(過角化という現象です)
過角化によって厚くなり、固くなった角質は、ますます毛穴を塞いでニキビを作りやすくしていきます。
また、過角化した肌は抵抗力が低くなっているので、ニキビの炎症も進みやすくなります。
肌の水分量が下がってしまうので、バリア機能も低下するからです。
つまり、ニキビを悪化させないためにも、しっかりと紫外線カットをしていく必要があります。
アクネ菌も増殖させる
紫外線は肌機能を低下させるだけでなく、アクネ菌を増殖させる作用もあります。
アクネ菌の増殖は、ご存知の通りニキビの炎症や悪化を意味します。
さらに、アクネ菌が増殖する過程で「ポルフィリン」という毒素が排出されます。
ポルフィリンは肌の活性酸素を増やすので、肌状態をますます悪化させてしまうのです。
ターンオーバーが遅れる原因になる
紫外線からお肌を守るため、角質を厚くすることがあります。
本来剥がれるはずの古い皮脂が剥がれ落ちず、ターンオーバーが遅れる原因になります。
ターンオーバーが乱れ、古い角質がいつまでもお肌に残っていると、皮脂腺がふさがれるのでニキビの原因になることがあります。
ニキビ跡の原因にもなりえる
にきびに限らず、炎症などでダメージがある肌部分は、紫外線によって色素沈着がしやすくなります。
紫外線があたることで、メラニンの合成が促進されやすくなるからです。
にきび痕を残さないためにも、紫外線をブロックする必要があります。
日焼け止めを塗るときの注意点
とくににきび肌の人は、日焼け止めを塗る際に注意しておく点があります。
炎症しているニキビには塗らない
白ニキビや黒ニキビといった、初期症状のにきびには日焼け止めを塗ってもかまいません。
しかし、赤ニキビや黄色ニキビといった炎症を起こしているにきびの箇所には、日焼け止めを塗らないようにしましょう。
洗顔にも注意
なるべくやさしく洗顔していくようにしましょう。
しっかりと濃密泡をつくり、肌を直接こすらないように泡で洗っていきます。
洗顔後にはたっぷりと化粧水を肌に含ませ、水分が逃げないようにクリームや乳液でフタをしてくださいね。
ニキビ肌こそ紫外線対策が必要!日焼け止めを塗ってケアしよう
紫外線はお肌にとって刺激になることばかり。
そのため、紫外線対策はニキビ肌でも必要になります。
ただ、他の人よりも製品選びに気を配らなくてはいけません。
今回ご紹介した商品や選ぶポイントをもとにして、自分にピッタリの商品を見つけてくださいね。
- 作成日:2016年08月05日
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