子供の皮膚が黒い原因は?

      2016/03/15

子供の皮膚が黒いか白いかというのは、親にとっても子供自身にとっても意外と気になるものです。特に子供の皮膚が黒いと何かの病気では、と心配になることもあります。子供の皮膚が黒くなる原因について調べました。

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子供の皮膚が黒い白いに限らず肌タイプを知って守ってあげよう!

肌の色も赤ちゃんの個性のひとつ。気にするよりも、肌タイプを知って赤ちゃんの肌を守ってあげましょう

お母さんたちのなかには、赤ちゃんの肌の色について気にされている方も多いようですね。
どのような状態を色白・色黒というのかは、特に医学的な基準はなく、あくまで、お母さんの感じ方の問題。
肌の色を決める要素は遺伝であり、将来大きく変わりません。健康である限り、気にしなくて大丈夫ですよ。
肌の色をほかの子と比べて心配するよりも、色白・色黒も個性のひとつとして、受け入れてあげましょう。
また、肌にはタイプの違いもあります。同じ色白の子でもそのタイプの違いにより、紫外線に対する肌の反応は変わってきます。
色白・色黒を気にしているママも、その色だけに注目せず、次のページからの肌タイプなどいろいろなことを学んで、赤ちゃんの肌を守ってあげましょう。
肌には、色白・色黒という色の違いだけでなく、パッと見ただけではわからない、タイプの違いがあります。
ママが気になる紫外線対策については、肌の色よりタイプの違いが重要! 基本を知って、ベビーの肌を守ってあげましょう。

子供の皮膚の黒い白いを決めるのはメラニンとは

色素細胞が作り出すメラニンが肌の色を決定

肌の色を決めているのは、表皮にある色素細胞です。
色素細胞は、表皮にある細胞のうち、2~3%と数が少なく、分裂して数が増えることもないのですが、外からの刺激に強く、長く生き続けます。
そして、この色素細胞がメラニンと呼ばれる色素を作り、周辺の角化細胞に分け与えることで皮膚の色が決まります。
色素細胞が作るメラニンは、黒褐色系のユーメラニンと黄赤色系のフェオメラニンの2種類。
色素細胞の数は人種などによって差はありませんが、メラニン粒子の大小や、有色人種はユーメラニンが多いなど、メラニンを作り出す能力は、遺伝的に決まっています。
このため、肌の色は、生涯にわたり大きく変わりません。
皮膚の色を気にするよりも、フォトスキンタイプを知っておくことが肌を守るために大切です!

日焼けをしたあとに、肌の色が褐色になるのは、太陽の紫外線に反応して色素細胞がメラニンをたくさん作ったからです。
「フォトスキンタイプ」とは、このような紫外線に対する肌の反応を、下の表のように6段階で表したもの。
日本人は主にⅡ~Ⅳのタイプにあてはまります。
肌がすぐに赤くなるほど紫外線に弱く、しっかりとした紫外線対策が必要になります。

子供の皮膚にできる黒いあざは?

<どんなあざ?>
生まれつきのものと後天性のものがある
生まれつきのものと、2〜3才ごろから生じる後天性のものがあります。
先天性のほくろで大きさが20㎝を超えているもの、小さくてもかたい毛が生えているものは、数%の確率で皮膚がんの可能性が。
後天性のものでも、急に大きくなったり、左右不対象な場合は、皮膚科を受診して。

 <治療は?>
外科手術とレーザー治療があります
手術で切除するのが基本。レーザー治療をする場合もありますが再発の可能もあり、あとが残ったり、白く色が抜けすぎることも。
また、ほくろのようで実はがんである場合もあります。治療法については、必ず皮膚科医に相談を。
外科手術の場合は…
局所麻酔で手術します。手術の時期は、医師との相談で決めます。
色素性母斑は、外科手術には保険が適用されますが、レーザーの場合は自己負担に。

子供の皮膚が黒い西洋医学的な原因はメラニン!

色黒肌の西洋医学的原因はメラニン色素の問題とされます。遺伝的な要因で、完全に黒であればもちろんどうしようもありませんが、
純粋な日本人であれば赤ちゃんの時から黒々しているということはまず無いと思います。
段々とメラニン色素の沈着が進んでしまうと考えられますが、この段階でストップをかけることが出来れば良いわけです。
よってそのカギは生活習慣にあると思われます。
ちなみに色黒であるともう改善は出来ないと考えてしまう方も多いとは思いますが、
色白とまではいかなくとも普通の色になることは決して不可能ではないと私は感じます。
特にくすんだような色黒であれば、体質改善を行うことに依り改善を見込めます。
もちろんやや長い目で見る必要はありますが、根気強く対策を行っていきましょう。

子供の皮膚が黒い漢方的な原因は「お血」!

色黒の原因を漢方的に考えると、まず「お血」を疑います。
「お血」とは血行不良のことであり、色黒肌の方の大部分に、この「お血」体質が潜んでいる考えても良いでしょう。
逆にいえば、この「お血」体質を改善できれば色黒肌から脱却出来ると考えられます。
そして、この「お血」体質の改善の漢方薬としては「冠元顆粒(かんげんかりゅう)」や「婦宝当帰膠(ふほうとうきこう)」などが挙げられます。

しかし、ここで注意しなければならないのが「お血」は二次的な要因で発生するものであり、何かしらの「お血」を誘引する体質が必ず根本原因となっているという点です。そしてこの要因は色黒肌の方でも千差万別であり、ここで一言で対策を論じることは出来ないのです。
この場合には上記のお薬を服用しても改善は容易ではないでしょう。

皮膚が黒くなる日焼けのメカニズム

日焼けは医学用語では「日光皮膚炎」といって、実は太陽光によるやけどなのです。
太陽光線の中の紫外線によって皮膚が刺激を受けたためにおこるもので、肌にとっては決して健康的といえる状態ではありません。
また、肌が赤くなっても黒くなっても日本では日焼けといいますが、英語では日光に浴びたあと、
赤く炎症を起こしている状態をサンバーン(sunburn)といい、
数日後、色素沈着して黒あるいは褐色に落ち着いた状態をサンタン(suntan)と呼び区別しています。
サンバーンでは日光を浴びた4~5時間後から皮膚が赤くなり始め、24時間後ごろに最も強く、少し浮腫(水ぶくれ)を伴ってきます。
この赤くなるしくみは、皮膚に紫外線が当たると血管を拡張させる作用のある物質(プロスタグランディンE)が角化細胞でつくられることにより起こります。
その物質が真皮に届き、血管を広げることによって血液量が増え皮膚が赤くなるのです。

また太陽紫外線が、表皮や一部の真皮の細胞遺伝子に傷をつけ、その傷が治らないで残るとプロスタグランディンEが作られ、
サンバーンが起きることがわかっています。
遺伝子の傷が残るとなぜ血管拡張物質が作られるのか、そのしくみはまだわかっていません。
しかし、皮膚が赤くなる度合い、つまりサンバーンがひどいほどDNAの傷も多いことがわかっています。

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