顔の毛穴の黒ずみや開きが目立つなら!毛穴スキンケア方法まとめ
悩んでいる人がとても多い顔の毛穴の黒ずみや開き。
…ですが状態は様々なので、黒ずみや開きの原因が何によるものかをチェックしながらのスキンケアがおすすめです。
この記事では、毛穴スキンケアについて、毛穴の黒ずみや開きなど原因別に対策方法をまとめました。
毛穴の黒ずみの原因1…汚れが毛穴に詰まっている
毛穴の黒ずみの原因として一番多いのは、汚れが毛穴に詰まっていることです。毛穴に詰まる汚れは、大きく分けて4つあります。
- 自分自身の体から代謝される皮脂や汗や古い角質によるもの。
- 外のほこりや汚れがお肌に吸着されたもの。
- メイク用品の細かな粒子や油分が毛穴に入り込んだもの。
- お肌に住む常在菌の排出物や死骸などです。
これらの汚れが混じると黒や茶色の脂性の物体となって毛穴内部にこびりつき、普通の洗顔だけでは落としきれなくなってしまいます。
毛穴の詰まりやすさには個人差があり、元々毛穴が大きい人や皮脂の分泌が活発な人は毛穴の入り口が広がっているため汚れも入りやすく、詰まりがちな傾向があります。
毛穴の入り口が硬くなっていない状態なら、鼻の毛穴をギュッと押すとその汚れが押し出されることもありますが、それを続けると刺激によって毛穴が硬くなり、よけい詰まりが促進されてしまう恐れもあります。
ベリベリはがして汚れを取るタイプのパックもお肌を傷めてしまうことがあるので連用はNGです。
毛穴の汚れ対策スキンケア
単純に汚れが詰まっている場合には、一番必要なケア方法は洗顔とクレンジングです。
黒ずみを無くそうとゴシゴシしたり洗い過ぎたりするとよけい状態が悪化することがあるので注意しましょう。
毛穴内部の汚れを優しく吸着できるような洗顔料や美顔器でのケアがおすすめです。
- 毛穴内部に入り込める小さくてソフトなスクラブ洗顔料
- 吸着力と自然のデトックス作用があるクレイ入り洗顔料
毛穴の汚れ対策を重視した洗顔料には、スクラブ系やクレイ系のものがあります。スクラブは、粒子が小さくて毛穴にアプローチでき、お肌を傷めないソフトスクラブタイプがおすすめです。
クレイは、天然の吸着デトックス作用のある特殊な泥のことです。毛穴内部の汚れを吸着して外に出す働きがあるとされ、毛穴の詰まりのケアには効果的と言われています。
スペシャルケアとして、黒ずみの気になる部分に使えるクレイパックもあります。
拭き取り化粧水+イオン排出のできる美顔器の使用
洗顔料ではあまり効果が感じられない、合う洗顔料が見つからない、洗顔による刺激はできるだけ避けたいという場合は、イオン導出のできる美顔器と拭き取り化粧水を合わせたケア方法もあります。
イオン導出は、電気の力を利用して汚れなどを吸着する方法で、洗顔では落としきれない毛穴内部の汚れにアプローチできます。
使用の際にはコットンに化粧水を染みこませて行うのが基本ですが、そのときに拭き取り用の化粧水を使うとより汚れが取れやすくなります。
毛穴の黒ずみの原因2…毛穴の出口が角化している
毛穴に汚れや皮脂が詰まっている状態の中でも、毛穴の出口が硬くなり(角化)、ふさがってしまっている場合があります。汚れの表面に膜がかかったような感じに見えることもあります。
この状態では、スクラブなどは効力を持たず、角化した部分をやわらかくするようなケアが向いていると言われています。
クレイには膜を通して汚れを吸着する作用もあると言われているので、そちらは試してみてもいいかもしれません。
毛穴の角化対策スキンケア
角化をやわらげる酵素や酸を使ったピーリング洗顔料やパック
毛穴の出口部分が硬くなってしまっているような状態に対しては、タンパク質を分解する植物性酵素やリンゴ酸などを利用したピーリング洗顔料やパックがあります。
古い角質が肥大化して厚くなったような状態には向いていると言われていますが、乾燥しやすい人やお肌の薄い人には刺激が強いことがあるので注意が必要です。
角質除去の拭き取り化粧水+イオン導出
角化した状態には、米ぬか、植物性酵素、リンゴ酸などを使ったタンパク質性の硬い角質をやわらげ除去できるタイプの拭き取り化粧水を使ったり、イオン導出器と合わせたりして使う方法もあります。
ただ、こちらも乾燥のひどい人、敏感肌、年齢とともに皮膚が薄くなっている人には刺激となる場合があるので、お肌の状態に応じ、スペシャルケアとして行うなどの配慮が必要かもしれません。
毛穴の黒ずみの原因3…色素沈着
毛穴に詰まった汚れをケアしても黒ずみが改善されないという場合、毛穴周辺にメラニン色素による色素沈着をおこしている可能性があります。
メラニン色素は日焼けだけで発生するものではなく、ダメージを受けやすい部分の皮膚を丈夫にする働きがあるため、特別に敏感な部分、刺激が多く加わる部分などには日常的に発生し、沈着していくことがあります。
とくに鼻の毛穴は、詰まった汚れや酸化した皮脂による刺激、皮膚の常在菌による刺激、くり返す角栓ケアパックや指で皮脂を押し出すことによる刺激など、日常的に刺激を受けやすく、出っ張っているので紫外線や外気の影響も受けやすいと言われています。
色素沈着対策スキンケア
美白成分の入った化粧水、美容液などの使用
色素沈着による黒ずみの場合、今以上にそれが進まないように刺激を避け、美白成分の入った化粧水や美容液などの使用がおすすめです。
美白成分には様々なものがありますが、抗酸化力が高くメラニン色素への万能アプローチができるビタミンC誘導体、ターンオーバーを促しメラニン排出を促すと言われる水溶性プラセンタなどが向いていると言われています。
強力な美白成分ハイドロキノンはピンポイントのシミケア用なので、毛穴のようにダメージ由来でおこっている色素沈着には不向きかもしれません。
バリア機能を補う保湿と保護のケア
色素沈着は、バリア機能の低下によっても引き起こされます。
美白ケアとともに、バリア機能を補うセラミドなどの保湿成分を使い、保湿と保護をしっかり行うことも大切と言われています。
日常のUVケア&刺激を避けるケア
色素沈着型の黒ずみの改善には時間がかかるため、その間に新たな色素沈着をおこさないようにできるだけ刺激を避け、日常のUVカットも心がけましょう。
また、色素沈着を完全に無くすことはなかなか難しいので、刺激の少ない化粧下地やメイクアップコスメの方に目を向けてみるのもおすすめです。
色素沈着をおこしやすい人は元々お肌が繊細なタイプの人が多いので、できるだけ負担を控えた優しいケアがポイントです。
毛穴の黒ずみの原因4…産毛による黒ずみ
顔の産毛が濃い人は、鼻の毛穴にも少し太めの毛が生え、それが黒く見えている場合があります。角栓パックをすると毛が一緒に抜けるのでそれがわかります。
ただ、角栓パックや脱毛パックで自己処理を続けていると、毛がよけい太くなったり、中に埋没して目立つようになったり、その刺激で色素沈着をおこしたりすることがあるので注意が必要です。
産毛対策スキンケア
毛をやわらかくする産毛専用コスメ
産毛による黒ずみ対策としては、口周りなどの産毛をケアする産毛専用コスメがあります。毛をやわらかくし、産毛にアプローチすると言われるダイズエキスなどを利用したものです。
また、眉のお手入れをしてくれる専用サロンなどでは、比較的リーズナブルな金額で鼻の産毛黒ずみ処理をしてくれるところもあります。
ワックスを使うのである程度のダメージは避けられませんが、お肌の保湿や鎮静のケアも行うメニューなら自己処理よりは安全に綺麗な仕上がりが望め、月1くらいのスペシャルケアとしてはいいかもしれません。
毛穴の開きの原因1…皮脂腺が活発なこと
毛穴の主な役割は皮脂を送り出すことなので、皮脂がたくさん分泌されると毛穴は開きます。通常なら皮脂が出た後には閉じますが、常に皮脂が多く分泌されているタイプの人では毛穴も開きっぱなしになる傾向があります。
皮脂が多く分泌されるのは、元々皮脂腺が活発な人、ホルモンが変動する思春期、暑い季節などです。
こちらのタイプはいわゆる「脂性肌」の状態で、乾燥や刺激が元となった皮脂過剰の人の場合は対策スキンケアが異なるので注意しましょう。
皮脂対策スキンケア
脂性肌向けコスメ
脂性肌向けコスメは、基本的にはアルコール(エタノール)が配合されています。アルコールはサッパリとした使用感でべたつかず、一時的にお肌の温度を下げて皮脂の分泌を抑える作用や毛穴を引き締める作用があります。
お肌が全体的に厚く水分量もある人には向いていますが、乾燥をともなう混合肌の人やお肌の薄い人、アルコールに過敏な人には刺激となる場合が指摘されています。
ビタミンC誘導体配合の化粧水や美容液
ビタミンC誘導体は、美白効果が高いことで有名ですが、他にも皮脂のコントロール、毛穴の引き締めなどの作用も期待され、様々な肌悩みにアプローチできます。
保湿力を高めたものなら混合肌や乾燥肌の人にも使いやすくおすすめです。
毛穴の周辺をクールパックする
皮脂の分泌はお肌の温度が上昇すると盛んになり、毛穴も開きやすくなります。とくに夏場は熱がこもりやすいので、化粧水を冷やしてコットンにたっぷりふくませ、数分間のクールパックも効果的と言われています。
ただ、氷を使うと冷やし過ぎになるので避け、適度な範囲で行いましょう。
毛穴の開きの原因2…乾燥
毛穴の開きというと皮脂過剰のイメージがありますが、実は乾燥によっても開いて目立ちます。
乾燥や敏感さをフォローするために皮脂が多く分泌されていることもあれば、皮脂も大して分泌されず深刻な乾燥によって毛穴の形がいびつになり目立っている場合もあります。
乾燥対策スキンケア
バリア機能を補う保湿と保護のケア
乾燥が原因の毛穴の開きには、しっかりとした保湿と保護のケアが必要です。ただ、濃厚過ぎるクリームを使うと毛穴が詰まりやすくなるので注意しましょう。
内部で水分を保持するセラミド、肌のバリア力を強化するコラーゲンやヒアルロン酸を使用したものがおすすめです。
コラーゲンは、水溶性コラーゲンは表面のカバー、加水分解コラーゲンは浸透型の保湿をします。
ヒアルロン酸も同様に、浸透型とバリア型のものがあり、両方を配合したものなら内外両面の保湿&保護のケアができます。
毛穴の開きの原因3…ハリや弾力の不足
皮脂の分泌はそれほど盛んではないのに開いて目立つ毛穴は、お肌のハリや弾力が不足していることが考えられます。
年齢によって目立ってくる毛穴の多くはこのタイプで、毛穴の出口が丸ではなく、涙型、楕円形、境目のはっきりしない形に見えます。これに加えて皮脂の過剰も合わさった混合タイプもあります。
ハリや弾力が不足する原因としては、真皮のコラーゲン繊維、エラスチンが減少したこと、筋肉の衰え、脂肪の減りなど様々な要素が絡みます。
年齢によっておこったものもありますが、紫外線ダメ―ジなどを多く受けていたり、体質的なものが関わっていたりすると若い人にでも発生します。
ハリ・たるみ対策スキンケア
ハリや弾力にアプローチする美容液
このタイプの毛穴の開きには、ハリや弾力にアプローチできる美容液でケアしましょう。
浸透型のビタミンC誘導体配合の美容液はコラーゲン生成への働きかけも期待されています。
お肌に栄養を与え、複合的なアンチエイジングケアができると言われるプラセンタ美容液もおすすめです。
このタイプの毛穴の開きは、毛穴の部分だけに原因があるというより、お肌全体のタルミやゆるみが引き金になっているので、全体的にハリ感や弾力感をアップさせるアンチエイジングケアで対策するようにしましょう。
毛穴は「ケアのし過ぎ」にも注意が必要
毛穴は老若男女問わず悩んでいる人が多いポイントです。
汚れ、詰まり、乾燥、ハリ不足などによる必要以上の毛穴の目立ちにはそれに合ったスキンケアが有効ですが、毛穴の大きさにはある程度個人差があることを意識しておくのがおすすめです。
毛穴は「穴」なので、肌質によってはそれなりに見えているのが普通です。本当に毛穴の目立たないタイプの陶器肌の人は元々そう数が多くありません。
毛穴を気にするあまり強い引き締め成分や角栓パックなどの刺激を与え続けると、ダメージによってかえって毛穴が目立ったり、色素沈着をしてしまったりするケースがあるそうです。
ある程度毛穴が見えていたとしても、全体の肌がしっかり保湿されていると肌の質感自体は悪く思えません。
基本の洗顔、保湿、保護、皮脂ケアやハリケアのできるビタミン誘導体などの活用、UVケアなどを行いつつ、お肌全体の様子を見ながら気長にケアをするのがおすすめです。
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