サッポーの
視点 未熟なままに角化した角質が作る肌は、肌が育つケアを始めると、洗顔時どのような姿を見せるのかを見て行きましょう。 ▼ サッポーの推奨する化粧落とし~洗顔を行った場合サッポーの化粧落とし(純なクリームで化粧を浮かせる)、及び洗顔(石けんで洗い流す)を行うと、現在のありのままの素肌が現れます。 ありのままの素肌とは、 - 取れそうで取れない未熟な角質達が取れずに残っている
- 角質同士を繋ぐ細胞間脂質(セラミド等)がむき出しになる
肌が育つケアを始めてしばらくすると、以前の未熟なままに角化した角質達がすぐに剥がれず、以前よりたくさん肌に踏み留まる時期があります。 半分取れかかったこの未熟な角質達一つ一つは小さいため見えませんが、洗顔直後は水分を含みふやけた状態にあります。 水を含んだ苔のようにヌルッとしたなめらかな感触を与えます。 しかし、すぐに乾きやすいものであり、乾くとこの感触はなくなります。 もう一つの細胞間脂質は固形の脂と考えたらよいものです。 この二つの要素の作る感触が、洗顔直後の肌につるり・さっぱりとした感触を与えない原因であり、膜があるように感じたり、何か残っているように感じる原因です。 また未熟な角質が作る肌の場合、肌表面だけが早く乾き縮むため、違和感を生じ、これもまた違った膜を感じさせる原因となっています。 膜というよりこわばった感覚として覚える人も多いでしょう。 ▼ 洗浄力を備えた化粧落とし~石けん以外の洗顔料を使用した洗顔を行った場合一方、洗浄力を備えた化粧落とし(≒水だけでかんたんに洗い流せる化粧落とし)、そして石けん以外の洗顔料を使用した洗顔直後の肌は、 - 剥がれかけた未熟な角質達はきれいに取り除かれる
- 角質同士を繋ぐ細胞間脂質(セラミド等)に界面活性剤が、ぴたりと付着する一方で、洗顔時の水分を肌に留める
このスタイルの洗顔が、成熟した肌であろうと、未熟な角質の肌だろうと、洗顔直後の肌に、つるり・さっぱりとしたみずみずしい感触を与えてくれるのは上の二つの理由によります。 一皮むけた肌?が現れ、しかも表面に爽やかな感じを与える水の湿り気を帯びた状態です。 サッポーが推奨するのはもちろん前者の方ですよ。 でも、後者の方が気持ちよさそうですね。 つっぱり感を強く感じやすい未熟化が進行した肌には、しっとりとした優しさだって感じさせてくれます。 洗顔直後のつっぱり感をあまり感じさせないのですから……。 しかし既にお気づきの通り、後者のように、未熟な角質でも傷み剥がれかけたものは取り除き、細胞間脂質に界面活性剤を付着させ、その場のしっとり感を作ることは、さらに次なる角質剥がれが早く進行する準備をしていることになります。 これでは肌が育とうと努力を続けていても、なかなか成果が上がらないわけです。 ターンオーバーが早まり、表皮の育つ時間が短くなるからです。 それでは、良く成熟した角質が作る肌の場合、サッポースタイルの洗顔でも、“Midori”さんが感じたような、「薄い膜を張ったような」感覚はなくなり、感じることが出来なかった「さっぱり、つるり」の感触は得られるのでしょうか。 見て行きましょう。 |