鎖骨の周りが痛い!肩こりのせい…?
最近鎖骨の周りが痛むという経験はありませんか?その理由には、肩こりが大きく関係していたことが判明しました。これらの症状を改善するためには、何が必要になるのかを分かりやすくまとめたので、ぜひ最後まで読んでみてください。また、意外と知られていない鎖骨の役目についても紹介します。
放っておくと大変なことになるので、すぐに改善しましょう!
まずは、意外と知らない鎖骨の役割から学んでいきましょう♪
意外に知らない鎖骨の役割
腕の操作とカラダの左右バランスを保つ
鎖骨とは、胸骨と肩甲骨を繋げている骨になります。鎖骨のおかげで腕が動いているといっても間違いではないくらい、腕の動きに大きく関係しているのです。股関節が下半身のバランスを保つ役割を果たしているのと同じで、鎖骨には上半身のバランスを保つという役割もあります。
また鎖骨は、人の骨の中でも比較的折れやすいことで有名ですが、それは肩に対する衝撃を受け止める役割を果たしているからです。その性質を利用して、車のシートベルトが開発されたほど鎖骨は人にとって重要な部位になります。
鎖骨がゆがむと肩こりの原因に
鎖骨がゆがむという表現をすると大事に感じるかも知れませんが、姿勢が悪かったりパソコン操作などの長時間腕を使う作業などをしていると、鎖骨自体のバランスが崩れてしまい、肩こりや鎖骨の痛みに繋がります。具体例を挙げると、女性の鞄を持つ方の肩や、利き腕などで重いものを持つ場合などが鎖骨のゆがむ原因になります。
このようなことにならないためにも、常日頃から正しい姿勢を守ることや、適度の運動を行うことが大切になってきます。
鎖骨が「埋まる」こともある!
鎖骨が埋まるというのは、決して太っているということではありません。太っている方でも、キレイな鎖骨のラインがある方もたくさん居ます。では、どうして鎖骨が埋まってしまうのでしょうか?
一番の原因は、姿勢が悪い、猫背になっていることです。猫背になることで、筋肉が衰えてしまったり、リンパの流れが悪くなります。そのため老廃物が溜まってしまい鎖骨が埋まってしまうのです。
他にも運動不足やむくみなどが原因として挙げられますが、どの原因にも生活習慣が大きく関係しているので、毎日意識することが重要になります。
じゃがわしの場合は、鎖骨の上下が痛むんじゃが、それにはどんな原因があるんじゃろう?
鎖骨の上下が痛むのにも原因はありますよ。
では次は痛みの原因について、しっかり理解していきましょう♪
鎖骨の上下が痛くなる原因
肩こりなどの肩の炎症
日々の生活の中で姿勢が悪かったり、運動不足になっていたりすると、鎖骨がゆがんでしまい肩こりになります。そこで改善すれば大丈夫ですが、そのまま肩や鎖骨に負担をかけ続けると、肩が炎症を起こしてしまいます。鎖骨は腰などよりも負担に弱い部位なので、長期間負担をかけなくてもすぐに悲鳴をあげてしまうのです。
特にデスクワークを毎日されているような方は、自然と運動不足になりがちですし、鎖骨への負担も大きくなります。ですので、1時間に1回立ち上がってトイレに行ったり、クッションなどを利用して正しい姿勢をキープすることが大切です。
肩こりが原因の鎖骨の痛みの特徴として、首や肩を動かすと痛むという点が挙げられます。
筋肉疲労
筋肉疲労というと男性のイメージが強いかも知れませんが、実は女性にも関係しています。人は腕で荷物などの重たい物を持ちますが、そのときに鎖骨にはとても負担がかかっています。また、長時間に渡って鞄を肩に掛けている状態も、鎖骨には負担がかかっているのです。
ですので重たい荷物を運ぶ仕事をされている方や、毎日鞄を肩に掛けて移動している方も鎖骨が痛む可能性があります。そうならないためにも、筋肉を使い負担をかけてしまったら、きちんと休憩させてあげることが大切です。
筋肉疲労での鎖骨の痛みの特徴として、じっとしていても痛むという点が挙げられます。
冷え&緊張感の蓄積
冷えから鎖骨に痛みがでることもあります。この場合は冷えてしまったことで、筋肉が収縮してしまいリンパの流れが悪くなって、痛みがでます。
また、緊張感の蓄積で痛みがでる場合とは、長期間緊張状態になっていることで、精神的にストレスが溜まってしまい、肩こりと共に鎖骨にも痛みがでることがあります。このストレスは精神的なものだけではなく、肉体的なものまであるので、病院などでも原因の発見ができないことが多いです。
冷え、緊張感からくる鎖骨の痛みの特徴として、触ると痛むという点が挙げられます。
胸郭出口症候群
胸郭出口症候群とは、格闘技をしている方、腕や肩などの筋肉を鍛えている方、なで肩の方に起こりやすい症状になります。症状としては、神経の通り道が狭くなってしまい、血管や神経を圧迫することで、肩こりや痺れがでます。重症化してしまうと、耳鳴り、ふらつきなどの症状も起こる可能性があります。
胸郭出口症候群は、外見上では症状の判断が難しいため、おかしいと感じたら自主的に病院にいくようにしましょう。
しこりを押すと痛いならリンパの腫れ
鎖骨にしこりがある方は、リンパ節腫脹というリンパの腫れが原因かも知れません。リンパ節腫脹は、リンパ節にウイルスや細菌があることで、炎症を起こしてしまい、しこりになります。このしこりは、大きいほうが痛むことが多く、押すと痛みを感じることが特徴です。
リンパ節腫脹に関しては、数日でなくなることが多いので様子をみても大丈夫ですが、数日経ってもしこりが消えない場合は、病院に診察してもらいましょう。
ガンなどの重病の可能性もアリ
鎖骨にしこりができてしまったが、痛みは無いという方は、悪性のリンパ腫の可能性があるので注意が必要です。このようなしこりができ、数日間経っても消えない場合は、放置せずにすぐに病院に行きましょう。
また、しこりの大きさもピンポン玉サイズと大きく、どんどん大きくなったり、増えていくことが多いのが特徴です。同時に発熱や体重の減少などの症状がある場合は、とても危険な状態なのですぐに診察にいくようにしましょう。
痛みが長引くようなら一度受診
最後にどのような症状でも、痛みが長引くと私生活や仕事にも影響が出てしまうので、一度病院に行くことをおすすめします。肩こりや鎖骨の痛みなどは、現代病とも言われるほどに起こりやすい症状ですが、深刻な問題になることも少なくはないので、軽視しないようにしましょう
悪性かも知れんから早めに病院にいこうかの~
それから、自分で肩こりや鎖骨の痛みを解消する方法もあるんですよ!次は、自分で行える簡単な対策を紹介しますね(^^)
鎖骨周り対策で肩こり解消!
簡単エクササイズ
エクササイズといっても、難しいことをすると中々続けられないので、今回は比較的簡単なものを紹介します。数秒程度でできるので、仕事の合間など隙間時間で取り組むと、肩こりの解消に役立ちますよ!
肩甲骨と鎖骨の上下運動
- まず背筋を伸ばして座ってください。この時背筋だけではなく、肩も少し後ろに張るイメージで座りましょう。
- 両肩を耳につけるようにしてゆっくり上げます。首を縮めるのではなく、肩を上にあげるようにしましょう。
- 肩が伸びていると感じたところで5秒間キープしてください。きついときは無理をせず、自分のできる範囲で行いましょう。
- これを一回3セット行います。下ろした後は少し息が整うくらいの時間を空けると効果的になります。
肩グルグル体操
- 右肩をまわす場合は、左手で右の鎖骨を持ちます。親指の付け根くらいできちんと鎖骨を持ちましょう。
- 鎖骨をしっかり押さえたまま、肩をグルグルまわします。無理のない程度に押さえるようにしましょう。
- ゆっくり5回転ほどまわしたら、反対の肩もまわします。早くまわすよりも、きちんと伸びているのを感じながらまわしましょう。
- 両肩3セット行います。両肩1セットが終われば一息つくようにしましょう。
ストレッチ
ストレッチは、休憩時間などに行うよりも、お風呂上りなどの体が温まっている時に行うと効果的です。毎日数分でも、ストレッチをして鎖骨周りをほぐしてあげましょう。
肩甲骨周りのストレッチ
- 足を肩幅に広げて立ち、肩を楽にたらします。この時完全に力を抜いた状態にしましょう。
- 肩甲骨を中心に持ってくるように、肩を後ろにそらします。胸を張るイメージで、しっかりそらしましょう。
- 伸びきっている状態で5秒間キープしましょう。この時背筋が前に倒れないように注意しましょう。
- 5秒間経ったら、一気に力を抜いて元の体勢に戻します。メリハリが肝心なので、しっかり脱力しましょう。
- これを3セット繰り返します。力を抜いた後は、一度息を整えるようにしましょう。
鎖骨ひねりストレッチ
- 肩幅より少し広め位で足を広げて立ちます。あまり大きく足を広げすぎないようにしましょう。
- 両方の手で各鎖骨を親指を小指でつまみます。強く握る必要はなく、あくまでつまむイメージで大丈夫です。
- 顔は正面を向いたまま、体を左右に90度ひねります。体の側面が全て伸びている状態にしましょう。
- 左右各5秒キープします。あくまで自分の出来る範囲で行いましょう。
- これを3セット繰り返します。左右1セットが終われば、一息つきましょう。
リンパマッサージ
リンパマッサージとは、体をマッサージすることでリンパの流れを良くするものです。ですが、行い方を間違ってしまうと、逆にリンパの流れが悪くなってしまうこともあるので、きちんと正しい方法で行いましょう。今回は先に間違ったリンパマッサージのやり方を紹介します。
間違ったリンパマッサージの方法
- 力の入れすぎ
- リンパの流れと逆方向
- 長時間やり続ける
- 体調の悪い時に行う
今回は、鎖骨周りのリンパマッサージを紹介するので、この4つを守っていれば大丈夫です。 鎖骨周りでの正しい方向は、フェイスラインから鎖骨に向かっていく方向になります。
鎖骨周りのリンパマッサージ
- 楽な体勢で椅子に座ります。出来るだけリラックスした状態で行いましょう。
- 胸の中心に手を持ってきます。親指が首の方向になるようにしましょう。
- 鎖骨の下のラインに沿って、ワキに向かってやさしくさすります。ワキの下に流し込むイメージで行いましょう。
- 左右1分間行います。リンパマッサージのやりすぎはやめましょう。
ツボ押し
今回は肩の付け根にある中府(ちゅうふ)というツボと、首の後ろにある肩中癒(けんちゅうゆ)というツボの押し方を紹介します。まずはじめにツボ押しの注意点を紹介するので、きちんと読んでから試して下さい。
ツボ押しの注意点
- 飲酒状態ではしない
- ツボ周辺に怪我や異常などがある時はしない
- 発熱時はしない
- 入浴後や運動後30以内にはしない
- 手術後はしない
ツボの押し方
- 親指のはらの部分をツボに当てます。
- 少し強め(刺激を感じる程度)で5秒ほど押します。この時垂直に押しましょう。
- ゆっくり離して、また押します。
- これを断続的に、3分程度続けます。
中府の位置
中府とは、鎖骨の下側の外端から指二本分下にあるツボのことです。中府も基本的なツボと同様に、左右対称に存在しています。中府は、五十肩や四十肩、肩こりなどに有効だとされているツボです。また、リンパの流れが良くなり、新陳代謝が上がることで、バストアップや肌荒れ改善の効果にも期待できるといわれています。
肩中癒の位置
肩中癒とは、首の後ろの出っ張った骨から指三本分横にあるツボのことです。肩中癒も他のツボと同様に左右に存在しています。肩中癒は、首のコリ、痛み、痺れを改善する効果があります。また、頭痛、風邪の咳、喘息などにも効果があるといわれています。
鎖骨周りをほぐして肩こりも解消へ!
現代の仕事のスタイル上、肩こりがひどく鎖骨にまで痛みが出てしまっている方は少なくありません。ですが、毎日の隙間時間を有効的に使うことで、肩こりも改善することができます。それでも改善されない場合は、放置せずに出来るだけ早めに病院に行くようにしましょう。鎖骨周りの肩こり対策で、過ごしやすい毎日を手に入れましょう!