「トラネキサム酸」は喉の痛みや、口内炎、シミ・そばかすを抑制する薬の中に含まれています。今回は「トラネキサム酸」の役割や、配合されている市販薬についてまとめてみましたので、市販薬を購入する際の参考にしていただければと思います。
トラネキサム酸はアミノ酸の一種で抗炎症・抗アレルギー効果や止血効果を持ち、もともとは湿疹・じんましんの治療や出血を止める目的などで長く医療の現場で用いられています。プラスミンは、アレルギーや炎症反応にもかかわっています。プラスミンの働きを弱めれば、アレルギー症状や炎症(腫れ)がやわらぎます。このような作用にもとづき、トラネキサム酸は湿疹やじん麻疹、のどの赤みや腫れ、口内炎などに処方されています。皮膚科ではシミの治療にも応用されます。1979年に肝斑の改善効果が報告されたことで、肝斑の治療としても使用されるようになりました。現在は、成分含有量に差はありますが、肝斑改善を目的にした薬をはじめ、シミ、そばかす治療のための内服薬、美白効果を謳った化粧水なども登場しています。「プラスミン」・・・血液を溶かす物質のことです。
トラネキサム酸は、このプラスミンの働きを抑え、止血効果を発揮するので「抗プラスミン薬」とも呼ばれています。トラネキサム酸 服用時の注意トラネキサム酸は市販されている風邪薬や、口内炎、シミを抑制する皮膚のお薬、肝斑改善などに使用されています。止血効果があるので、止血薬のトロンビンとは一緒に服用することはできません。
また、血液がサラサラになるお薬を飲んでいる方は注意が必要です。心筋梗塞・脳血栓・血栓性静脈炎・血栓の病気の方は必ずドクターや薬剤師と相談されてください。
口内炎の種類アフタ性口内炎・・・
一般的に最も多い口内炎です。口内全体のあらゆる部分に、円形や楕円形の白っぽい潰瘍ができます。再発もよくおこります。免疫力の低下やストレス、口腔粘膜を傷つけ、ベーチェット病が原因でおこります。カタル性口内炎・・・虫歯や入れ歯の不具合、やけど、薬品刺激、口腔内の損傷が原因で水疱ができた後にすぐつぶれ潰瘍ができます。治癒するまでは痛みが続きます。
アレルギー性口内炎・・・食物や薬品、金属などのアレルギー反応により口内の炎症が起きます。ウイルス性口内炎・・・下や唇の裏が赤くただれてびらんができます。単純ヘルペスウイルス、水痘帯状ヘルペス、コクサッキーウイルスが原因でおこります。
口内炎におけるトラネキサム酸の役割ほおの内側や歯ぐきなどの口の中や、その周辺の粘膜に起こる炎症のことを口内炎と呼びます。
口の中は外部と接しているため細菌やウイルス、ほこりなどが侵入することが原因で炎症がおこります。
疲労や免疫の低下が原因→アフタ性口内炎
ウイルスや細菌の増殖が原因→ウイルス性口内炎
物理的刺激が原因でおこる→カタル性口内炎
その他アレルギー反応によっておこる口内炎があります。市販薬 トラフル錠(第一三共製薬)抗炎症成分トラネキサム酸配合のトラフル錠は、炎症の元に働きかけ痛みや腫れを鎮めます。
効能・効果:口内炎、咽頭炎・扁桃炎(のどのはれ、のどの痛み)
24錠1,500円
風邪薬におけるトラネキサム酸の役割抗炎症作用のあるトラネキサム酸は、のどの粘膜の炎症状態を緩和するのに有効です。細菌による鼻の奥や喉の上部が腫れている時などに服用すると炎症を抑えてくれます。市販薬 ルルアタックEX(第一三共ヘルスケア)のどの痛みを伴う風邪によく効くルルアタックEXは、非ステロイド系消炎鎮痛剤のイブプロフェン、、気道の粘液の分泌を促進して痰を排出しやすくするブロムヘキシン塩酸塩、アレルギー症状を抑えるクレマスチンフマル酸塩、活性化した喉の炎症部位のプラスミンに働きかけ炎症や腫れ症状を改善してくれるトラネキサム酸などを配合しています。
12錠 1,200円 / 18錠 1,600円 / 24錠 2,000円
6包 1,200円 / 12包 2,000円市販薬 ベンザブロックSプラス(武田薬品)ヨウ化イソプロパミドとd-クロルフェニラミンマレイン酸塩が、鼻水・鼻づまり・くしゃみの症状を、トラネキサム酸が粘膜の炎症や痛みの症状を9種の成分がバランスよくはたらいて、症状を緩和してくれるベンザブロックSプラスは小型の淡黄色のカプレットタイプの錠剤です。
18カプレット(錠)1,350円(税抜き)
30カプレット(錠)1,780円(税抜き)市販薬 コルゲンコーワIB錠 TX(KOWA)コルゲンコーワIB錠TXは、のどの炎症に効果的に働くトラネキサム酸、イブプロフェン、さらにその働きを高める無水カフェイン、かぜのつらい諸症状がやわらぐ成分を配合した総合かぜ薬です。
27錠1,500円市販薬 ぺラックスT錠(第一三共ヘルスケア)のどの炎症を抑えるトラネキサム酸に、カンゾウ乾燥エキスと3種類のビタミンを配合したぺラックT錠は抗ヒスタミン剤を配合していないので眠気もなく仕事があっても安心して服用できます。咽頭炎・扁桃炎(のどのはれ、のどの痛み)、口内炎に効果があります。
18錠1,200円36錠2,200円市販薬 ベンザブロック咳止め錠(武田薬品)ジヒドロコデインリン酸塩・ブロムヘキシン塩酸塩などの鎮咳去たん成分に加えて、のどの痛みや腫れを抑えるトラネキサム酸を配合したのどの風邪症状によく効くお薬です。
36錠1,500円(税抜き)市販薬 ベンザブロックSプラス錠(武田薬品)発熱やさむけを改善し、痛みを和らげるアセトアミノフェン鼻水・くしゃみを和らげるヨウ化イソプロパミドやd-クロルフェニラミンマレイン酸塩のどの痛みやせきを和らげるトラネキサム酸・ジヒドロコデインリン酸塩などを配合した鼻水や鼻症状によく効く風邪薬です。
36錠1,500円(税抜き)
60錠1,980円(税抜き)市販薬:新ルルAゴールドDX 30錠(第一三共ヘルス)風邪のアレルギー症状を持続的におさえるクレマスチンフマル酸塩、鼻水をおさえるベラドンナ総アルカロイド、炎症のもと「プラスミン」をおさえ、のどのはれや痛みをしずめまるトラネキサム酸、熱を下げ、頭痛、関節の痛みをやわらげるアセトアミノフェンなどの成分を含む総合感冒薬です。
ジヒドロコデインリン酸塩を含んでいますので、授乳中の服用はお勧めできませんので注意してください。
30錠1,000円 60錠1,700円 90錠2,200円市販薬:カイゲン感冒カプセルDX(カイゲンファーマ)カイゲン感冒カプセルDX(カイゲンファーマ)喉の腫れや痛みの発生を抑えるトラネキサム酸、胃粘膜保護成分であるグリシン、その他、鼻水、たん、熱など風邪の諸症状を緩和してくれる成分が入った、胃にもやさしい総合感冒薬です。
36カプセル 2000円 24カプセル 1500円市販薬:ベンザエースA 36錠(武田薬品)のどの痛み・腫れを抑えるトラネキサム酸と、ビタミンPの一種であるヘスペリジン、解熱鎮痛成分アセトアミノフェンなど7種の成分を配合した総合風邪薬です。市販薬:イントウェル内服カプセル 18カプセル(小林製薬)鎮痛成分イブプロフェン、抗炎症成分トラネキサム酸配合で、つらいのどの痛みや熱に素早く効きます。イントウェル内服カプセルは飲みやすいソフトカプセルです市販薬 ハレナース(小林製薬)トラネキサム酸とカンゾウエキスの2つの抗炎症成分が扁桃腺のはれを鎮め、冷感成分が患部に直接冷感を与え、不快感を緩和します。扁桃炎(のどのはれ、のどの痛み)・咽頭炎、口内炎、過去に、扁桃炎になったときの初期症状に似たのどの痛みに効果があります。
9包 1,200円(税込1,296円
肌荒れに対するトラネキサム酸の役割肌が乾燥するとプラスミノーゲンが活性化しターンオーバーリズムが乱れます。
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トラネキサム酸はプラスミノーゲンの活性化を抑制します。
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ターンオーバーリズムが整い 健康な肌へと導きます。
*プラスミノーゲン・・・肌荒れの原因となる物質のことです。
*ターンオーバー・・・肌の新陳代謝、肌の生まれ変わりのことをいいます。プラスミンは、紫外線や乾燥などにより活性化し、角質を厚くし、ニキビや毛穴のトラブルをおこします。
トラネキサム酸はこの肌荒れやアレルギー症状を和らげる作用があります。市販薬:トランシーノII 240錠第一三共ヘルスケアトランシーノII は、トラネキサム酸 /750mgL-システイン /240mgアスコルビン酸(ビタミンC) 300mgなどの成分が配合された、肝斑(かんぱん)というシミに対して効能効果が認められたOTC医薬品です。注意しなければならないのは、血栓(血液が固まったもの)を溶けにくくする作用があります。トランシーノII は2ヶ月間を超えて続けて服用しないでください、服用中止後にシミなどが再発した場合は、また服用できますが、再開までには最低2カ月はあけてください。肝斑とは女性ホルモンのバランスの乱れが原因で、ほお骨あたりに淡い褐色のシミが左右対称で30代後半から50歳位の女性に多く現れるのが肝斑の特徴です。
紫外線を避け、ストレスをためこまず、ホルモンバランスを整えることが大事です。通販では購入できません以前は通販サイトでトランサミン錠やトラネキサム酸錠を購入できていましたが、今現在は輸入代行店で取り扱っている海外製品のトラネキサム酸錠はあるものの、日本の製品は購入できなくなっています。
市販薬の「トラネキサム酸錠」は薬局で購入出来るところもありますので、薬局や薬剤師在中のドラッグストアなどでトラネキサム酸錠を置いているかお尋ねください。皮膚科での処方シミを診断して肝斑とわかった場合は、トラネキサム酸の内服薬による治療を開始しています。効果が現れるまでの時間は2~3週間と、じっくり取り組んでいただきたいですが、シミが肝斑であった場合、トラネキサム酸ののみ薬で改善できることは、大きな特徴です。「肝斑は元祖シミ」と考えている皮膚科医も多く、肝斑で病院を訪れる人も少なくありません。外来では、肝斑であることを知らずに悩んでいるという方を多くお見受けします。特に肝斑は左右対称に広がるため、女性に与える精神的ダメージがとても大きいといった特徴があります。ですが、これからは肝斑について正しい知識を身につけていただき、もう肝斑に悩まないでほしいと思います。残念ながら、シミで皮膚科医に行ってみようと考えてくださる方はまだまだ少ないのが現状のようです。ですが、皮膚科は皮膚の病気を診るだけでなく、健康で美しい肌を維持するための役割も担っているのです。皮膚科に行くと、症状によってトランサミンというトラネキサム酸とビタミン錠のお薬を出してくれます。肝斑以外にもしっかり美肌ケアをしたい場合は、皮膚科を専門としているところに行くとよいでしょう。美容皮膚科の場合は、初診料が高いところもありますので、事前に情報収集してから行くことをおススメします。市販薬としてはのどの痛みを主症状とする風邪薬や総合感冒薬にトラネキサム酸が配合されているものが多くありました。
皮膚科の市販薬としては肝斑に特化したものがトラネキサム酸を配合してあり、その他ではハイドロキノン、ビタミンC、L-システインが配合されているものが多く販売されています。
1979年ごろから肝斑やシミにも効果があることが分かってきました。美白や肌荒れに効果のある薬用化粧品にも配合されています。
トラネキサム酸配合のお薬は、肝斑・ニキビ・シミ・そばかす・くすみ・肌荒れ・毛穴の目立ち・赤みがある人に有効です。
シミがある部分は慢性微弱炎症状態にあり、シミがどんどん増えるようにメラノサイト(メラニンを作る細胞)が働いて、活性化しています。シミが出来ている肌はダメージ状態にあるといえます。トラネキサム酸が配合されている化粧品など・・・
(製品名)薬用美白粋 EXN 、ME スーペリア 1、アクネケア エッセンス、fサインディフェンス セラムOP、クリームEX、クリアローション I、ホワイト&プロテクター UV、ホワイトベース、クレームドマッサージュs、インテンシブ スポットターゲティング セラム、薬用ホワイトニングフェイシャルマスク、ラ・エスティラージュ オールインワン・ゲル 、白花八草マスク、ミッション ホワイト ローション、リンクルソリューション システム、薬用保湿化粧水 しっとりなど数多くの美白化粧品にトラネキサム酸が配合され販売されています。市販薬の風邪薬の飲み合わせや注意点、症状別おススメの市販薬の紹介してくれているサイトです。トラネキサムに関する医師への相談一覧、全221件、1ページ目です。アスクドクターズは、Q&A総数1000万件以上の、医師に相談できるQ&Aサイトです。2000人以上の医師があなたの質問や市販薬・処方薬・副作用の相談に親切に回答してくれます。のどに痛みにおすすめの市販薬ランキング(大人用)だけでなく免疫力についてやビタミンについてなど掲載されています。サイト内で、市販薬のトラネキサム酸配合の薬についての質問に対するベストアンサーなどが掲載されてます。トラネキサム酸と生理の関係性についてを掲載しています。市販薬でも処方薬でも服用すれば考えられることで、私自身も服用中、思い当たることがありました。トラネキサム酸を服用中の方で気になる方はぜひ読んでみてください。