履歴書やエントリーシート(es)をボールペンなどで書くときは、机のまわりに置いてあるものにも気をつけたいですね。
履歴書を書くすぐ横に、コーヒーとかお茶とか食べ物とか、そういうものを置いていると、何らかのミスをやってしまいがちなんです。
私も大事な書類を書き終えたあとに、ホッとして気がゆるんでいたこともありますが、隣においてあったコーヒーカップに手を伸ばしたところ・・・
あやまってコーヒーを机の上にぶちまけてしまい、書類の端がコーヒー色になってしまって、しばらく呆然として固まってしまった経験があります。^^
そういうことって、ありますよね。
履歴書やesなどの大事な書類を書くときは、なるべく机の上にはよけいなものは置かないほうがいいです。
十分気をつけているつもりでも、何かやってしまうことはあるものです。
あと用紙を汚してしまうものは、ボールペンやサインペンなどの筆記用具ですね。
気を張って書いているときはあまりないのですが、ちょっと気を抜いたときにボールペンが用紙にかすってインクの線のあとがついてしまったり。
ほんのわずかな一滴ぐらいのインクが落ちて、汚れが履歴書についてしまったり。
または印鑑を押そうと思ったとき、その朱肉で別のところを汚してしまったり。
ボールペンや朱肉は、消しゴムでは消せないものですから、ちょっとした汚れのときは「このぐらいはセーフかな?」と、自分に言い聞かせたくもなりますが・・・
汚れや字の書き間違えは、たとえ一ヵ所のわずかなことでも、書き直したほうがいいでしょう。
それを受け取る人がどう思うかはわかりませんが、「これで落とされる」と自分で不安だったら、また手間はかかりますけど新しく書いたほうがいいですね。
企業の人事担当者も、送られてくる履歴書やesだけを見て書類選考するのですから、細かい点にも注目するはずです。
汚れていたり、変なところに折り目などがついている履歴書やesを提出してくる人は、その人の性格のあらわれだと思って、どう判断されるかわかりません。
ほんのちょっとの汚れでも、せっかく書いたものが見苦しいとイヤですよね。
■ボールペンの文字の下に鉛筆で書いたあとが残っている・・・
履歴書やesを、ボールペンなどで書くときによくやることとして、字を間違えないように、最初に鉛筆で薄く下書きする人もいます。
下書きを書いたその上からボールペンやサインペン、万年筆で書くと字の間違えは少なくなりますが、鉛筆の線が残ってしまうんですね。
しかも鉛筆の線をあとで消しゴムで消そうと思っても、なかなか消えないんですよね。
字のところどころで、鉛筆のあとがキラキラしていて、見ていてちょっと不愉快になることもあります。
ボールペンなどで書いた部分に鉛筆のあとが残ってしまうだけに、あまりオススメな方法ではありません。
本当にうす~く鉛筆で下書きすればいいのかもしれませんが、それでも意外と目立ちます。
書き間違えることもあると思いますが、鉛筆のあとは残さないように、普通に清書したほうがいいと思いますよ。
■履歴書やesをきれいに清書する方法
履歴書やesに、文字をきれいに書こうと思えば、いくらでも書けます。
自分の字が汚いと思っている人は、普段どおりに早く字を書こうと思っているために、どうして文字が粗くなってしまうのですね。
手書きの文字があまり自信がないという人も、あわてずにゆっくりと、ていねいに書けば、見違えるようにきれいに仕上がります。
意識してゆっくり文字を書いたほうが、相手にとっても読みやすい文面に仕上がります。
でも最初から履歴書やesに、ボールペンなどで直接書き始めると、必ずといっていいほど書き間違えをします。
そんなときはあせらずに、一度コンビニで履歴書やesのコピーを取ってきてから、コピーした用紙に鉛筆などで下書きを完成させてしまいましょう。
文字の大きさなども考えて、下書きを完成させてから、今度はそれを横に置いて見ながら、本番の履歴書やesに清書をしたほうが失敗はしません。
王道のやり方ですが、これが一番だと思います。
またボールペンやサインペン、万年筆などは書いた文字は、乾かないと、それをこすったときに用紙を汚してしまいます。
そのために1行文字を書いたら、一度手を休めてインクが乾くのを待って、インクが乾いたらまた1行書いて休むぐらいのペースのほうが間違いはありません。
早く書いてしまおうと思って、一気に書こうとすると、必ずといっていいほど、どこかでミスしてしまいます。
書くスピードは遅いですが、こういうときは自分にルールを課して、ゆっくりでも手堅く進めていったほうが、凡ミスも少なくなります。
用紙に文字を書いた後は、インクが乾くまでだいたい10~15秒ぐらいかかります。
その間は気を落ち着かせて、次に書く文字を下書きを見て確認しながら、ちょっと待ちましょう。
ゆっくりなペースで進みますが、間を置くことで間違いも減りますし、それほど時間もかからずに書き終えるはずです。
ミスをしない作業をするときは、ゆっくりでも着実に一歩ずつ進んでいったほうが、進み具合は遅いですが、結果的には短時間で仕上がりますよ。
「字を書くのがきれいじゃない」と思っている人でも、普段の自分の慣れたスピードをちょっとおさえて書くだけでも、文字がきれいに書けます。
書き間違えて、書き直す時間のロスを考えたら、気があせった状態で一気に書くよりも、下書きを見ながらゆっくり確実に、間違いなく文字書いたほうが、出来上がるのも早いです。
■エントリーシート(es)が1枚しかなくて、書き直しができないときは?
企業のHPや送られてきたメールから、エントリーシートを何枚も印刷することができる場合もありますが、ただ1枚だけesを配られて、そこに書くように言われる場合もあります。
そのときは、なるべく書き間違えないように気をつけて、完成させたいですね。
上に書いた方法と同じように、esをコンビニでコピー用紙に印刷して、印刷した用紙に下書きを完成させて、1枚だけのesにていねいに書き写したほうが、きれいに仕上がると思います。
それでも誤字脱字をしてしまったときは、間違えた箇所にペンで二重線(=)を引いて、自分の名前の入った小さいハンコの訂正印を押して、その横に新しく書き直すか。
もしくは修正液や修正テープを使って、間違えた箇所を白く塗りつぶして、新しく書き直すしかありません。
替えがきかないときは、上の方法で修正するしかありませんが、なるべく文字は間違えないように気をつけたいですね。
書き間違えたときはどうやって訂正したらいいのか、企業の担当者に聞いておきましょう。
また、エントリーシートは何枚でも印刷できるのに、めんどくさがって間違えた箇所に二重線を引いたり、修正液や修正テープを使って訂正したものを、そのまま提出してくる方もいます。
新しく書き直せるのであれば、またesを用紙に印刷して最初から書いて、間違えた箇所がないesを提出するようにしましょう。
履歴書やesは、正式な書類としてあつかわれます。
間違えた箇所があると、どうしても汚く見えてしまいますので、汚れや間違えのない完璧なesに仕上げて企業に提出するようにしたいですね。
■文字の大きさはどのぐらいがいいのか?
ボールペンなどで文字を書くときに、その人の個性が出て、小さい文字で細かく字を書いたり、行間いっぱいを使って大きく文字を書く人もいます。
企業の人事担当者は、たくさんのesや履歴書を読むようになるので、パッと見た感じで、読みやすそうな文字の大きさで書きましょう。
行間の3分の2か、4分の3程度の文字の大きさで書いたほうが、文字の上に多少の余白のスペースも出来て、読みやすくなります。
最近は履歴書を買うと、書き方の「見本」がついてきますし、ネットを見ても履歴書などの書き方の参考が載っています。
それを見て、文字の大きさや文字の間隔はどのぐらいがいいのかを参考にしてみましょう。
またesや履歴書の一番読んでもらいたい箇所に、黒以外の色のペンで線を引いたり、太字にしたりする方もいます。
それがいいのかどうかは、それぞれの企業の判断によります。
それを見て「わかりやすい」と思う人や、「何で線を引くの?」と思う人さまざまでしょうね。
企業から「解答は自由に表現してください」といったような説明があれば、それでもいいと思いますが。
特に何も指示がなければ、自分の判断で線を引いて色をつけたり、加工するのはやめておいたほうがいいと思います。
esや履歴書も、選考の判断材料になる重要な書類ですから、見本にあるような普通のオーソドックスな書き方のほうがいいですね。
また、誤字脱字なども気をつけてください。
手書きの人よりも、パソコンで作成する人のほうが、字の間違いが多いようにも思えます。
誤字変換されたのに、それに気がつかないことなどがよくありますから。
書き上げたものは、何度もよく見直しましょう。
■履歴書やesに印鑑を押す場所がないときは?
履歴書やesに、印鑑を押す欄がなかったら、無理に押さなくてもいいのです。
最近のJIS規格の履歴書には、印鑑を押す捺印欄がなくなりました。
1997年に閣議決定された「押印見直しガイドライン」で、履歴書の押印は廃止になったためです。
国も捺印に対しては、廃止する方向のようです。
以前は、書面の中身に間違いがないという証明のために、履歴書に印鑑を押す欄がありました。
でも今は、印鑑を押す必要もそれほどなくなってきましたので、印鑑の欄をなくすことにしたのでしょう。
それでも企業がそれぞれに用意するesや、大学が用意した履歴書には、名前を書く欄に小さく「印」の文字があるかもしれません。
そのときはしっかりと印鑑を押しておきましょう。
そうしたものがなければ、無理に印鑑を押さなくても大丈夫です。
「印」の文字がなくても、名前の横にていねいに印鑑を押してくる方もいらっしゃいますが、印鑑を押す必要がある場合は、企業も捺印欄をesに作るはずです。
特に指示がなければ、そこまでする必要はありません。
また仮に、印鑑の押し忘れがあったとしても、それを理由に不採用にすることは、まずないと思います。
印鑑の押し忘れが合ったら、またあとで押してもらえればいいだけの話ですよね。
でももしあったら忘れないように、郵送する前はよく確認してください。
また印鑑は、シャチハタなどのスタンプ印ではなく、「朱肉印」を使うようにしましょう。
■esを郵送したあとに文字の間違いに気付いたときは?
履歴書やesは、封筒に入れて郵送する前に、コンビニでコピーを取って、コピーしたものは手元に保管しておきましょう。
自分でどんな内容を書いたのか忘れてしまうこともあります。
そのために、面接の直前で履歴書やesをしっかり見直せるように、コピーしたものは取っておいてあとで確認できるようにしたいですね。
また郵送したあとにコピーしたものを見直して、履歴書やesの誤字脱字を見つけて会社に電話をしてくる方もいます。
履歴書やesの間違いがたくさんあるなら話しは別ですが、ちょっとした間違いならそれほど気にする必要はないと思います。
書き間違いがあっても文脈から内容が読み取れぐらいの1、2箇所ほどの書き間違いなら、そんなに影響もないと思いますが・・・
文章の間違いが気になって仕方がないときは、書き間違いがあったことをメールで会社に伝えてもいいですね。
自分で書いた履歴書やesを見直ししない人もいますが、提出前は何度か読み直して、間違いがないかよく確認しましょう。
特に志望度の高い企業には気をつけたいですね。
■企業がesの手書きを要求してくるのはなぜ?
esは、ネット上で必要なことを書き込んだり、あるいはパソコンで作成して用紙に印刷して提出するほうが、応募する方も楽だと思います。
手書きよりもパソコンのほうが字は読みやすいですし、つくる手間は省けると思うのですが、それでも「esは手書きにしてください」という企業もあります。
その理由は・・・「応募数を抑えるため」にあると思います。
ネット上で記入ができたり、パソコン作成をOKにすると、便利になった分だけ応募してくる人の数も多くなるのですね。
簡単にesが作れるために、「どうせなら出しておこう」といった感じで、大勢の人がesを送ってくるのです。
そして送られてくるesの量が増えた分だけ、その内容のレベルも下がっていて、選考するのにけっこう苦労するときもあるのです。
そうした理由で志望度が高くて、完成度の高いesを集めようと思ったら、「手書きのほうがいい」と判断している企業もあるのです。
「esは手書きにしてください」と指定すれば、書くのをめんどくさがっている人は送ってきませんよね。
単純に「手書き指定の企業のほうが受かりやすい?」とはいえませんが、パソコン作成や手書きのときも、内容はしっかりと書くようにしたいですね。
履歴書やesを手書きにするときは大変ですが、時間をかけてきれいに仕上がったものを出すようにしましょう。