最近「○○オイルは美容にいい!」というフレーズをよく耳にしませんか。現在日本は、空前のオイルブームです。でも、いろいろな種類があって、どれを選んでいいか迷っちゃいますよね。
そこで今回は、美肌に効果があるとされているオイルとその効能を、まとめてお教えしちゃいます。すべてのオイルを解説すると膨大な量になってしまうので、おすすめのものを7種選びました。美容オイルに悩んでいる方はぜひ参考に御覧ください。
美容オイルの選び方
最初に、今回紹介する7つの美容オイルの選び方についての説明です。
美容として使いやすいオイルを7つ取り上げて紹介しますが、実は美容に使えるオイルというのは約30種類にもなるんですよ。オイルは調べれば調べるほどに深い世界なんですよね。
まずは、各オイルの効果を簡単な比較表にまとめたので御覧ください。
おすすめ7種キャリアオイルの簡易比較表
| オイルの種類 | 保湿 | 美白 | シワ | ヘアケア | 酸化防止 |
|---|---|---|---|---|---|
| ホホバオイル | ◎ | ○ | ○ | ○ | ◎ |
| アルガンオイル | ○ | ◎ | ◎ | ◎ | ○ |
| ココナッツオイル | ○ | ○ | - | ◎ | ○ |
| オリーブオイル | ◎ | ○ | - | ○ | ○ |
| 椿油/カメリアオイル | ◎ | ○ | - | ◎ | ○ |
| ローズヒップオイル | ○ | ○ | ○ | - | × |
| アーモンドオイル | ◎ | ◎ | ○ | - | ○ |
※美白の項目はメラノサイトの育成を抑制する効果や、紫外線に当たった時にメラニンを黒くするチロシナーゼのいう酵素の働きを抑制する効果が期待出来る成分を含んでいるオイルです。
※ヘアケアは頭皮マッサージや髪に艶を出すのに適しているオイルです。
一覧表にすると自分が求めているオイルがどれなのかも分かりやすいと思いませんか?どのオイルを使うかですが、目的別に簡単に分けると次のようになります。
- 化粧品に混ぜたり、マッサージなど色々使いたいなら「ホホバオイル」
- アンチエイジング、美白、日焼け対策に使いたいなら「アルガンオイル」「アーモンドオイル」
- ヘアケアに使うなら「椿油」「ココナッツオイル」
- クレンジングに使うなら「ホホバオイル」「グレープシードオイル」「オリーブオイル」
ホホバオイルは保存も長く保つため、一本持っておくと便利だと思います。ネット通販でも多くのメーカーから販売されていますが、無印に行っても置いてあります。購入しやすいオイル。
また、日中の化粧下地に使うならUV対策と保湿になるアルガンオイルが便利でオススメ!乾燥が気になる方もアルガンオイルで間違いないと思います。アルガンオイルは評判もよく人気が高いので別記事にもまとめました。
食用オイルはNG
キャリアオイルは化粧品用と食用がありますが、食用と化粧品用とでは精製の方法が違います。
肌に付けることを前提にして精製されており、分子量が小さく不純物をできるだけ取り除いていますが、食用は食べることのみ考えられて精製されているため、分子量が大きく不純物が含まれています。
逆に化粧品用は食用を考えた精製ではないので食べられないんですね。
美容オイル4つの使い方
1.毎日のスキンケアにプラス
化粧水、乳液、美容液などの毎日のスキンケアの一番最後に、1、2滴のオイルを塗るだけで、エイジングケアや保湿力を高める状態になります。
オイリー肌の方はオイルまで加えたらペタペタになりそうで怖いという人もいると思いますが、オイルを1滴使うだけでも過剰な皮脂を抑えられます。
2.化粧水の前のブースター
オイルをつけちゃうと化粧水は弾かれちゃうんじゃないの?って思うかもしれませんが、植物性の美容オイルは非常に馴染みやすく肌を柔らかくする効果があるので、その後の化粧水の浸透を高めてくれます。
3.化粧水、乳液、クリームなどにブレンド
普段使いの化粧品に1滴加えるだけで美容オイルの効果をプラスできます。リキッド、クリーム系のファンデーションに加えても良いですね。
昼間はオレイン酸豊富なホホバオイル、オリーブオイル、マカデミアナッツオイル、アボガドオイルなどを使って、夜は美白ケアでアルガンオイルを混ぜるなど肌質や目的に合わせて使い分けができます。
4.ボディケア、マッサージに使う
油汚れは油でないと落とせないとも言われますが、皮膚も同じで何もつけずにマッサージを行うよりも、オイルを皮膚から浸透させてマッサージしたほうが、体内の老廃物がより排泄されやすくなります。
使うタイミングとしては入浴時のお風呂場がおすすめです!オイルは乾燥した肌に塗ると表面に残りますが、入浴中は毛穴が開いて柔らかい状態なのでオイルがよく浸透するんです。少量で伸びるし肌への馴染みもずっと良いんですよ。
各オイルのおおよその使用期限
キャリアオイルは化粧品のカテゴリーではなく雑貨の扱いになりますので、未開封だったら何年持つという保証はありませんが、目安としてまとめておきました。
2週間以内(開封後)
- ローズヒップオイルは開封後、要冷蔵で2週間以内
6ヶ月以内(開封後)
- スィートアーモンドオイル
- アプリコットカーネルオイル
- 杏仁油
- 桃仁油
- アルガンオイル
- グレープシールドオイル
- へーゼルナッツオイル
- アボカドオイル
- オリーブオイル
- ピーナッツオイル
- ひまわり油
- 月見草オイル(要冷蔵で)
- ポリジオイル(要冷蔵で)
1年(開封後)
- 小麦胚芽オイル
- セサミオイル
- マカデミアナッツオイル
- ツバキオイル
1年~1年半(開封後)
- ホホバオイル
冷蔵庫で保存すれば長期保存可
- ココナッツオイル(24度で溶ける)
- シアバター(35~45度で溶ける)
キャリアオイルの効果や期限を理解したところで、次から各種オイルを紹介していきます!不純物が少なく純度の高いおすすめのオイルも載せていくので購入の参考にしてみてください。
1. ホホバオイル【万能なオイル】
最初に紹介するのがホホバオイル。無印良品でも売っていますが、身近に手に入るキャリアオイルです。
安定性が高いので酸化しにくく、防腐剤などの添加物を加えなくても長期保存が可能!初心者にもおすすめだと思います。
ホホバオイルには皮脂のバランスを調整してくれる作用があります。そのため、脂性肌でも乾燥肌でも適切な皮脂量が出るように調節してくれるんです。なので、どんな肌質の人でも使用できるのが魅力となります。
成分のほとんどがワックスエステルという物質で、これは肌の弾力をよくし、潤いを保たせてくれる効果があります。このワックスエステルとは、人の皮膚にも含まれているんです。そのためとても肌に馴染みやすく、安心して使えます。
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ホホバオイルの効果
- 全ての肌質に合う
- 肌に似た成分で浸透力が高い
- 非常に高い保湿力
- 皮膚を柔らかくする
- 肌にハリと弾力をもたらす
- セルライトや妊娠線を防ぐ
- ニキビ・吹き出物を改善する
- 皮膚炎・アトピーを改善する
- 赤ちゃんのおむつかぶれやひび割れケア
- シミ、しわ対策のアンチエイジング効果
- 高いバリア機能で日焼け防止
- 抜け毛など頭皮のトラブルに抜群
- 髪を傷みから守る
注意点
ホホバオイルは、厳密に言うと植物性の「ワックス」に分類されます。 10℃以下で固体になるので真冬は温めて液体に戻してください。 まれにアレルギーや皮膚炎を引き起こす場合があるので、最初は手の甲でパッチテストをしましょう。
2. アルガンオイル【肌のあらゆる悩み】
肌のあらゆる悩みに効果があるとされるアルガンオイル。モロッコでも決まった場所にしか生えないアルガンという植物から作られます。しかも100kgの実から1Lしか採れないという、とても貴重なオイルなんです。
アルガンオイルは天然のビタミンEを多く含み、オリーブオイルの2~3倍の量が入っています。またその他の抗酸化物質(ビタミン、ポリフェノールなど)もふくまれ、これらはすべてアンチエイジングに効果があります。
そのためアルガンオイルを使用すると肌が若々しくなり、シミやソバカスの予防にもなるんです。
よく売れていて評判の良いのはコレ
アルガンオイルの効果
- アンチエイジング
- 保湿作用
- 肌を柔らかくするエモリエント効果
- 肌細胞を活性化、ターンオーバーの正常化
- 肌のキメを整える
- 頭皮ケア、ヘアケアに最適
3. ココナッツオイル【ボディケア、ヘアケア】
ココナッツオイルには、食材として有名ですが、顔、身体、髪の美容にも効果的な成分を含んでいるんです。
注目成分としてラウリン酸という物質が含まれています。これは人の母乳にも含まれている成分で、高い抗菌作用で免疫力を強化してくれます。ニキビや吹き出物といった肌トラブルに力を発揮します。
しかも新陳代謝をよくしてくれる効果もあるため、ダイエットに効果的なだけでなく、肌も若返ってツヤツヤになります。便秘にも効果があるため、それによって起こっていた肌荒れも解消できますよ。
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ココナッツオイルの効果
- 皮膚を柔らかくする
- 紫外線をカットしながら日焼け出来るのでサンオイルとして
- 免疫力アップ
- コレステロールを下げる
- 60%以上の中鎖脂肪酸でダイエットに効く
- 髪の毛を乾燥から守る
- 白髪防止・育毛効果
注意点
ココナッツオイルは24℃で溶けます。夏場は液体ですが、冬は固形になっていますがそういうものです。冬は温めて溶かしてから使いましょう。
4. オリーブオイル【マッサージ、クレンジング、ネイルケア】
オリーブオイルには、ビタミンA、E、ポリフェノール、スクワラン、葉緑素など、美肌に効果的な成分がたくさん含まれています。
その中のオレオカンタールという成分には、抗炎症作用があるため、肌トラブルにも効果があります。
オリーブオイルには食物繊維が多く、オレイン酸には整腸作用もあるため、便秘の解消にも役立ちますよ。とても手に入れやすく、値段も手頃なものが多いのでコスパが高いことも、オリーブオイルの魅力ではないでしょうか。
オリーブオイルの効果
- 皮膚の炎症を緩和
- マッサージで筋肉の傷みや疲れをとる
- 皮膚軟化作用
- 保湿力が高くメイク落としとしても
- 頭皮のケアと白髪予防
- ネイルケア
注意点
オリーブオイルは食用としても多く出回っていますが、食用に精製されているので肌に使うのには向きません。混合物がない、質のいいものを購入することをおすすめします。
5. 椿油【ヘアケア】
ヘアケアの成分として有名な椿油。椿油の主成分はオレイン酸トリグリセリドというものです。これは人間の皮脂とほとんど同じものなんですよ。そのため非常に高い保湿力をもち、肌に優しく、自然に馴染んでくれます。
しかも油でありながら、不乾性油であるため、肌につけてもサラサラしているんです。含まれているサポニンは抗菌作用があるので、ニキビ等にも効果があります。
椿油といったら知名度ナンバー1のコレですよね。
椿油の効果
- 高い保湿作用
- 肌を柔らかくする
- 紫外線から保護、日焼け止め
- ニキビを予防
- 頭皮ケア、ヘアケア
6. ローズヒップオイル【アンチエイジング】
ローズヒップオイルにはさまざまな肌にいい成分が含まれています。
中でもビタミンCがとても多いのが特徴で、肌に弾力を与え、コラーゲンの生成と維持にとても役立ちます。そのためシミやシワを防ぎ、アンチエイジングに効果があるんです。
必須脂肪酸、リコピン、β‐カロテン、ビタミンEなども豊富で、色を白くし、滑らかでキメの細かい肌になるよう導いてくれます。
ローズヒップオイルの効果
- 皮膚を再生する
- しわ、老化防止
- 成熟肌やしみや瘢痕のケア
注意点
非常に酸化しやすいオイルなので日持ちはしません。また使いすぎると過敏症を起こす可能性もあります。
7. アーモンドオイル【美白と保湿】
アーモンドオイルは、アロマテラピーでエッセンシャルオイルを希釈するためによく使われます。
ビタミン、ミネラル、オレイン酸、リノール酸がたっぷり含まれているため、皮膚を柔らかくしてくれる効果があり、そのおかげで化粧品の材料としてもよく使用されているんです。
さらには、メラニン細胞を作るメラノサイトを抑制する効果があるため、アーモンドオイルには強い美白効果もあります。
アーモンドオイルの効果
1. エモリエント効果で乾燥肌を保湿
2. シミ対策
3. 日焼けした肌のケア
4. 皮膚の炎症を治す
5. 湿疹、乾燥の痒みを抑える
6. 皮膚の奥まで浸透
7. 低刺激なので肌が弱い人にも
注意点
最高級のアーモンドオイルは、50%の油分を含む種子を低温圧搾して精製しますが、低温圧搾の場合、50%の油分から35%ほどしかオイルが抽出されません。本来は高価なオイルなので安価なオイルにご注意ください。
まとめ
このように、オイルといっても種類によって含まれている成分や効果は変わってきます。また値段も、安価なものから驚くほど高価なものまでさまざまです。
とはいえ、どのオイルも保湿に優れ、肌の状態を改善してくれることには変わりありません。とりあえず、まずはオイルを使う習慣を身につけるといいかもしれませんね。
自分の肌には、何が足りないのかよく考え、購入しやすいものから試してみてはいかがでしょうか
著者プロフィール
SORA
ものを書くのが大好きです。好奇心旺盛で美容・旅行・グルメと幅広く学んでいます。