医療脱毛を受けて何日後に毛が抜ける?
医療脱毛を受けたのにムダ毛が全然抜けないと、ちゃんと効果があるのかな……と不安になってしまいますよね。でも、すぐに抜けなくてもあまり心配はいりません。毛が抜けて効果が実感できるようになるまでは、ある程度のタイムラグがあるんです。でも抜ける時期がわからないと旅行や海水浴などのイベントに間に合わせようと思っていても、思うようにきれいにならなかったなんてことも……。
毛が抜け始めるだいたいの目安がわかっていれば、逆算して施術を受けることができます。ここでは抜け始める時期や抜けにくい原因、施術後のケアまで詳しく説明します。
医療脱毛後に毛が抜ける時期
医療脱毛は脱毛効果が高いという口コミがたくさんありますし、評判もかなり良いですよね。エステ脱毛から医療脱毛に切り替える人も多いといいます。そのため施術を受ける人の中には「すぐに抜けてツルツルになる」と過剰に期待をしていることも少なくありません。期待値が高いがために「医療脱毛を受けたのに全然抜けない」と不安になっている人も多いのでは?実は医療脱毛でもエステ脱毛でも効果が出てくる時期はだいたい同じなんです。ではいつ位からどのようにして毛が抜け始めるのでしょうか?
平均して2週間前後で抜け始める
レーザー脱毛を受けたからといって、すぐに毛が抜けることはありません。毛が抜け始める時期はレーザーの種類や体質などで多少異なりますが、早い人で1週間位から効果が出始め、遅い人でも3週間後位には毛が抜けることが多いようです。また、抜け始めたからといって一度にたくさん抜ける訳ではありません。今見えている毛は全体の2割程度しかなく、残りの毛は肌の下で生えてくるのを待っている状態です。そのため1回の施術では効果を実感しにくいことがあります。
毛周期がある
毛は一定の周期で生え変わっていて、この発毛サイクルは毛周期と呼ばれています。この発毛サイクルに合わせてレーザーを照射していくのですが、毛根にしっかりと繋がっている成長期の毛にしかダメージを与えることができません。成長期の毛は全体の毛の2割程と言われています。退行期の毛は見た目にはしっかり生えている様に見えますが、毛が毛根に繋がっていないためレーザーの効果がありません。退行期の毛はレーザーの照射に関係なく自然に抜け落ちて行きますが、抜けるまでに2週間程度かかると言われています。ムダ毛を全部きれいにするためには毛周期に合わせて成長期の毛に繰り返しレーザーを照射する必要があります。
照射直後に毛が飛び出すようにして抜ける「ポップアップ現象」
レーザー照射後すぐに毛穴から飛び出すようにして毛が抜けることがありますが、これは「ポップアップ現象」と呼ばれます。毛がレーザーの熱を受け、焦げて縮れることで毛穴から飛び出てくる現象です。レーザーの熱エネルギーが集まりやすい太くて濃い毛に起こりやすいようです。ポップアップ現象が起こるのは成長期の毛の3割程度といわれていますので、施術後すぐに抜ける毛はほんの一部であるということがわかります。
「ポップアップ現象」が起こらずにすぐに抜けなかった残りの毛は、生えきった後に抜け落ちていきます。また、衣服の摩擦や、タオルで体を拭いた時の刺激などで徐々に抜けていくことがあります。
効果がはっきりするのは3回目の施術から
施術を受けた後にまた毛が伸びてくるので「あれ!?全然毛が抜けてない」と感じることがあるかもしれませんが、徐々に抜けていくので心配はいりません。「毛が少なくなったな」と効果が実感できるのはだいたい1ヶ月後位からになります。それでも、1回でレーザーを照射できるのは全体の2割から3割程度。休止期だった毛がまた生えてくるので、1回や2回の施術では効果が出ていることに実感がないケースも多いようです。照射3回目くらいから効果がはっきりしてくるでしょう。
毛根が弱まって抜けるため部位に時間差がある
レーザー脱毛はレーザーを肌に照射して毛根と周辺の毛母細胞にダメージを与えて脱毛します。「ポップアップ現象」のようにすぐに抜け落ちる毛もありますが、大抵はすぐには抜けません。レーザーによってダメージを受けた毛の毛根の力がだんだんと弱まっていきます。次第に毛を支えられなくなっていき、毛根から毛が離れて抜け落ちます。レーザーを照射してから毛が抜けるのにだいたい3週間前後かかります。
また部位によっては毛の太さや濃さが異なるので抜ける時期が違ってくることもあります。ワキやVIOなどしっかりした毛根の太くて濃い毛は抜けにくいことがあるようです。カミソリや毛抜きなど自己処理を続けていることで毛が太く濃くなってしまっている場合も多いため抜けるのに回数が必要になることがあります。
3週間以上経っても抜けない!?原因って何?
- 効果について何日か経つと自然と毛が抜けるみたいですが3週間経った今でも抜けずむしろ、さらに毛が太く多くなりました。
- イマイチエステサロンよりは医療レーザーのほうが脱毛効果があるっていわれてるけど、そんなに変わらないんじゃないかと思います。つるつるになるまで、あと10回くらいはやんなきゃダメな気がする。
医療脱毛は効果が高いという評判ですが、毛が全然抜けないといった口コミも少数ですがありました。毛が抜けない原因は一体どういったものがあるのでしょうか?
成長期の毛ではなかったから
上記で説明しましたが、毛には毛周期というサイクルがあって成長初期→成長期→退行期→休止期と一定の周期で生え変わっています。レーザー照射の効果があるのは、しっかりと毛根が繋がっている成長期にあたる毛のみです。成長期の毛は全体の2割前後と言われています。そのため1回のレーザー照射で2割ほどの毛にしか効果がなく毛が抜けていない様に感じてしまいます。
また毛根が繋がっていない後退期や休止期の毛には効果がありません。後退期の毛はすでに毛根から離れていて自然に抜け落ちるのを待っています。しかし、見た目ではしっかりと生えていて成長期の毛と変わりがありません。そのため、レーザーで処置しても「なかなか抜けないな」と感じてしまうことがあるのです。
色素沈着がひどいから
レーザー脱毛はメラニン色素に反応してフラッシュする仕組みになっているため、色素沈着を起こしていると黒くなってしまった肌にもフラッシュが分散してしまい毛にエネルギーを集中させることができなくなり、効果が低くなってしまうことがあります。日焼けしすぎていたり、肌の黒ずみがひどい場合にはヤケドなどのリスクがあるためレーザー脱毛ができないこともあります。脱毛期間中には美白ケアやUV対策などをしっかり行うようにしましょう。
肌の代謝が悪いから
レーザーの照射でダメージを受けた毛は生えきったあとに抜け落ちます。しかし肌の代謝が悪いと毛の生え変わるスピードが遅くなるため、おのずと毛が抜けるのも遅くなります。代謝が悪いと自覚している人は抜け始めるまでは時間がかかることを頭に入れて気長に抜けるのを待つようにしましょう。
効果が現れにくい毛質だから
レーザー脱毛はメラニンに反応するため、色素の薄い細い毛や産毛はレーザーが反応しにくく抜けにくいと言われています。新しいタイプのレーザー脱毛機のメディオスターNeXTは、細い毛や産毛が得意な高出力の脱毛機です。産毛をきれいに処理したい人はメディオスターNeXTを採用しているクリニックを選ぶと良いでしょう。
太くて濃い毛はレーザーが反応しやすいですが、毛根がしっかりしているワキやVIOの毛、また太くて強い剛毛は抜けにくいことがあります。けれども、産毛や剛毛の場合でも回数を重ねるうちに毛根が弱ってくるので毛が細くなり抜けやすくなるでしょう。
出力が低いから
初回の施術の場合は出力を弱くしているために効果を実感しにくいことがあります。これは痛みの感じ方や肌の強さは個人差があるため、どれくらいまでの照射レベルに絶えられるかを確認するために出力を弱めに設定しているクリニックが多いことがあげられます。トラブルがなければ徐々に出力を上げていくといった対応がされるため、回数を重ねるごとに効果が実感できることが多くなります。
また毛のダメージも蓄積されて抜けやすくなります。それでも毛が抜けない場合は出力が弱すぎる場合がありますので、スタッフに相談して毛質や肌質に合わせて照射出力を上げてもらうように相談しましょう。
照射漏れあった
照射漏れや照射忘れなどで毛が抜けない場合があります。人の手で行うことなので、少なからずそういった施術ミスが起こることがあります。特にVIOなどの毛はレーザーを当てにくい部位のため照射漏れが起こりやすくなるようです。一部分の毛がまとまって抜けていなかったりした場合は照射漏れの可能性があるので、クリニックのスタッフに伝えて再度照射してもらうようにしましょう。
絶対しよう!医療脱毛後のケア
施術後にきちんとしたケアをして肌の状態を良くすることで、毛が抜けやすくなることがあります。
保湿する
施術後の保湿はとても重要です。照射した直後の肌はダメージを受けて水分量が不足している状態です。しっかりと保湿をしましょう。肌が乾燥している状態だとレーザーが届きにくくなり脱毛効果が低くなるばかりか、痛みが強くなったりヤケドのリスクが高くなることがあります。
また、乾燥がひどい場合は照射出力を下げられたり、施術を断られてしまうことがあります。そうなってしまうとなかなか脱毛を完了させることができなくなってしまいます。脱毛普段使っている化粧水や保湿クリームなどでこまめにケアをして、肌の水分量を上げるようにしましょう。
脱毛直後は飲酒・運動・入浴を避ける
施術後の肌は、内部に熱がこもって軽くほてりや炎症を起こしている場合があります。飲酒や運動、入浴などで血行をよくして体温を上げてしまうと、ほてりや炎症が悪化してしまったり長引いたりしてしまう恐れがあります。施術当日は入浴を避け、ぬるめのシャワーのみにして体温が上がらないように注意しましょう。ほてりが治まらない場合には保冷剤や濡れタオルなどで肌を冷やすといいでしょう。ケアをしても赤みや炎症が治まらない場合には施術したクリニックに相談するようにしてください。
炎症が落ち着いたら肌の代謝を促す
炎症が落ち着いたら積極的に汗を流して肌の代謝を促しましょう。ストレッチや岩盤浴、ミストサウナなどで汗を流すとスッキリしますし、代謝もよくなります。また、生活習慣を整えることでも肌の代謝を上げることができます。栄養バランスの取れた食事、規則正しい生活、十分な睡眠を心掛けることが大切です。
日焼け対策をする
施術後の肌はレーザーによってダメージを受けて敏感になっています。わずかな紫外線でも日焼けをしやすくなり、また炎症を起こしたりシミの原因になってしまうこともあります。外出する際は日焼け止めを使用して、長袖長ズボン、帽子を着用しできるだけ紫外線を浴びないように注意しましょう。
自己処理は電気シェーバーにする
施術後の抜けなかったムダ毛が気になってしまっても、毛抜きで抜くことはとても危険です。施術後の肌はダメージを受けていてとても敏感です。毛抜きを使うと更に肌にダメージを重ねてしまうことになります。また毛抜きで抜いてしまうと毛根ごと毛を引き抜いてしまうので、レーザーが反応しなくなり結果的に脱毛期間が長くなってしまうことがあります。ムダ毛が気になる場合には、深く剃らないため肌を傷つけにくい電気シェーバーを使用することをおすすめします。
ホルモンバランスを整える
ストレスや睡眠不足、疲労の蓄積などさまざまなことが原因でホルモンバランスが崩れてしまうことがあります。ホルモンバランスが崩れると女性ホルモンが減少して男性ホルモンが増加してしまうことがあります。そうすると発毛サイクルが乱れたりムダ毛が増えてしまう原因になります。ストレスを解消して、規則正しい生活を心掛けてホルモンバランスを整えるようにしましょう。
全く効果が出ない場合はクリニックに相談しよう
セルフケアをきちんとしていて、医療脱毛してから3週間待っても毛がなかなか抜けないような場合には施術をしてもらってるクリニックに相談してみましょう。不安に思っていることをしっかりと伝えることで、専門的な目で見た対処をしてもらえることがあります。ひとりで悩みを抱えずにクリニックのスタッフといっしょに解決することが大切です。